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離婚届はどこでもらえる?提出はどこでやればいい?離婚届のもらい方や休日に入手する方法と注意点をくわしく解説!



離婚届はどこでもらえる?提出はどこでやればいい?離婚届のもらい方や休日に入手する方法と注意点をくわしく解説!

離婚の話が進んで離婚届を休日に出す事になった際に、どこに提出すれば良いのか、そもそも休日に受理してもらえるのかなど様々な心配があるかと思います。離婚届のもらい方や休日に入手する方法と注意点をくわしく解説します。離婚届は土日でももらえるのでしょうか?

離婚届はどこでもらえるのか

お住まいの市区町村窓口で、入手出来ます。一般的に戸籍関係の窓口に「離婚届が欲しい」と伝えると貰えるので、声をかけてみて下さい。また、インターネットでダウンロードも可能となっており、窓口では自由に取れるようにされている役所もあります。対応は市区町村ごとに違う為、事前に確認しておくと安心です。

離婚届の入手先はどこでもOK

入手先はどこでもいいです。全国の市役所どこで入手したものでも、提出出来ます。ですが、入手先によっては、届出先の役所名があらかじめ記入されている事があります。そのケースでは、提出先の市役所名に訂正する必要があるので、注意して下さい。

弁護士にももらえる

離婚問題で弁護士に相談されているのであれば、弁護士から貰う事も出来ます。離婚問題を専門で扱っている法律事務所であれば、事務所内に用紙を保管しているところが多いので、お願いすれば交付してもらえます。離婚届を依頼したからといって、別途費用がかかる事は無いので安心して下さい。

離婚届を休日に貰う方法

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休日にでも、入手が可能です。市区町村の時間外窓口へ行き離婚届がほしいと伝えると、貰う事が出来ます。また、インターネットでもダウンロード出来る為、お近くの役所に時間外窓口が設置されていないなら印刷して使って下さい。「離婚届 〇〇市」と検索すると、出てきます。A3サイズにして、印刷して下さい。

離婚届を休日に提出する方法

休日に提出したいなら、窓口へ行けば受け取ってくれます。休日以外の深夜帯でも、提出が可能です。ただし、時間外窓口が設置されていない市役所もあります。そのケースでは、提出が出来ない為気をつけて下さい。

離婚届を休日に提出した際の離婚日

休日に提出したら、翌営業日まで「預かり」の扱いとなります。つまり、すぐに受理されるわけではありません。ですが、翌営業日に、書類の不備がないかどうか一通りチェックして問題がなければ、提出日にさかのぼって受理した事となります。休日や夜間などの時間外に提出したケースでも、基本的には提出日が離婚した日となります。

休日に離婚届を提出した場合の離婚届受理証明書

提出すると、戸籍に離婚した旨が記載されます。このほかにも提出して受理された事を証明する為の「離婚届受理証明書」があります。離婚届受理証明書は、保険関係や扶養関係などの変更をする為に提出を求められる事があります。

離婚届を休日に離婚届を提出したら、翌営業日までは預かり扱いとなる為、当日には発行してもらえません。翌営業日以降で、離婚届が受理された後に発行される事となる為注意して下さい。

離婚届をもらうときの注意点

離婚届をもらうときの注意点を解説していきます。それぞれ詳しく解説していくので、チェックしていきます!

休日に離婚届を出して不受理となった場合

休日に提出して、不備があったなどが理由で不受理になったら、後日役所に行き訂正する必要があります。結局平日に役所へ行かなければいけない事になる為、提出する前に漏れや誤記などがないようしっかりと確認してから提出して下さい。

離婚届は2部以上もらう

一部の市区町村では、2部以上提出するよう定めているところもあります。記入ミスの可能性も考え、2部以上貰っておくようにして下さい。記入ミスがあったら、線で取り消し押印する必要があるので、覚えておいて下さい。

旧姓に戻らない場合

離婚しても旧姓に戻らないという人は、います。しかし、離婚を擦ると旧姓に戻る事は原則となっています。離婚後も今の性を名乗り続けたいなら、離婚の際に称していた氏を称する届けを、離婚届提出と同じタイミング、もしくは3ヶ月以内に役所へ提出して下さい。

【離婚の際に称していた氏を称する届け】は、離婚届と同じ場所で置いている為、必要な方は一緒に持って帰って下さい。

離婚届の書き方

以下の項目に記入して、提出して下さい。

  • 届け出の日付
  • 住所
  • 本籍
  • 父母の氏名
  • 婚姻前の氏にもどる者の本籍
  • 婚姻前の氏にもどる者の本籍・筆頭者の氏名
  • 未成年の子の氏名
  • 夫婦の職業
  • その他
  • 届出人
  • 連絡先
  • 証人

届け出の日付は、離婚届を提出する日を記載して下さい。この日が離婚日になります。届け出の修正をするなら、届出人欄に押印した印での訂正が必要になるので、注意して下さい。父母の氏名では、実父母の氏名をそれぞれ記入して下さい。父母が婚姻中であれば、母の氏は省いて記入して下さい。

すでに亡くなられているケースでも、記載が必要なので覚えておいて下さい。また、婚姻の際に氏が変わった人であれば、以下の中から選んで下さい。

  1. 婚姻中の氏を名のり、婚姻前の戸籍に戻る
  2. 婚姻前の氏を名のり、自分で新しい戸籍を作る
  3. 婚姻中の氏を名のり、自分の新しい戸籍を作る

1と2どちらかのケースは、離婚届に必要事項を記入して下さい。3を選ぶなら、この欄の記載は必要ありません。離婚届とは別で、離婚の際に称していた氏を称する届けの提出が必要です。

しかし、戻る戸籍が除籍になっているのであれば、戻る事は出来ないので注意して下さい。最後の証人は、必ず成年者の方に貰って下さい。

離婚届はどこでもらえる&提出できるかを把握して人生を順調に進めていこう!

離婚届の休日のもらい方を解説していきました。休日・深夜など、時間帯関係なくいつでも入手が可能です。ただし、提出する際には、注意が必要です。

時間外に提出して万が一不備があったら、受理されず平日に再度市役所へ行かなければいけなくなる事があります。時間外に提出するのであれば、間違いの内容最終チェックをしっかりとおこない提出して下さい。