挨拶・マナー

小学校卒業式で読む謝辞。感動的な謝辞にしたい!話題選びでミスしたくない!謝辞を例文も交えて解説!



小学校卒業式で読む謝辞。感動的な謝辞にしたい!話題選びでミスしたくない!謝辞を例文も交えて解説!

小学校の卒業式では、保護者代表で謝辞を依頼される事があります。謝辞を依頼された方の中には、スピーチをする事が初めてという方もいらっしゃるでしょう。どんな内容を話せばいいのか分からない!感動的な謝辞にしたい!など、謝辞の内容を考えている方の中で、話題選びでつまづく方もすくなくないでしょう。小学校の卒業式で読む謝辞について、例文・話題選びのポイント・感動的な謝辞のコツをご紹介します。堂々と謝辞を読めるように事前準備をしましょう!

小学校卒業式の謝辞とは?

謝辞とは、お礼・おわびの言葉を述べる事を言います。小学校の卒業式で読む謝辞は、先生を始めとする学校関係者へ6年間お世話になった事への【感謝の気持ち】を主に伝えるような内容にしなければいけません。

小学校卒業式の謝辞における基本的な構成は?

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小学校卒業式の謝辞は、以下のような基本的な構成で作られています。

  1. 初めの言葉
  2. 先生方、来賓の方々へお礼の言葉(ご臨席頂いた事への)
  3. 子供たちの成長や思い出・エピソード
  4. 子供たちへメッセージ
  5. 先生方へお礼・お願い
  6. 締めの言葉

②や③はオリジナルで作成し、表情豊かに、穏やかなテンポで、感情を込めて話す事が感動的な謝辞にする為の1つのポイントとなります。

季節の言葉を入れて話す

「絶対に季語を入れた挨拶にしないといけない」という決まりごとはありません。しかし、季節感を感じられる言葉がある方が聞き手が思い出や情景を思い浮かべやすいので感動しやすい謝辞にしやすいです。季節感を出す為には、季語を使った挨拶を入れる事もおすすめです。季語を選ぶ際には、あなたの住んでいる地域の【春】を思い浮かべながら、また難しい言葉は避け、簡単な言葉を選んで決めましょう。

ただ、聞き手が情景を想像しやすいように取り入れる季節の言葉なので、過剰にこだわりすぎたり神経質になりすぎる必要はありません。話題に花を添える程度のスタンスで問題ありません。

寒い地域の場合の季語

例えば、北の方の地域には、春でも雪が残っている事もあります。その場合

  • 「春寒もようやくぬるみわずかに春の訪れ(到来)を感じる季節となりました」

と、まだ寒いが少しずつ暖かくなっているという事が想像出来るような季語がおすすめです。

一般的な地域の場合の季語

一般的な地域(一般的な春)の場合は

  • 「やわらかな春の日差しを感じ桜の花の季節となりました。」

などの、暖かい春を想像出来るような言葉を選ぶと良いでしょう。

また、毎年同じ季節の様子とは限りません。時には雨の多い春になる年もあるでしょう。天候を取り入れた季語を選ぶ事もおすすめです!

小学校卒業式の謝辞の注意点・ポイント

小学校卒業式で読む謝辞の注意点やポイントをご紹介します。

スピーチは3分以内で!

子供たちの成長について話していると、どうしても気持ちがこもることもあって長くなりがちです。特に小学校は6年あるので、その6年間の成長や思い出話を短くする事は難しいです。しかし、卒業式の時間も限られています。長すぎる話は子どもたちも眠くなって退屈になります。強く心に残っているエピソードを抜粋して、約3分程度で読み終えるようにシンプルな挨拶文を作りましょう。文字数にすると、約1000文字程度です。

癖に気を付けながら話す

なかには、口癖で文頭に「あー」「えー」「えっと」「あの」などを付けてしまう方もいらっしゃいます。聞いている方の中には、気になって内容が入ってこないという方もいるかもしれません。口癖には気を付けて話すように心がけましょう。

何度か読む練習をする

原稿が完成すると、何度か読む練習をしましょう。読む練習の際には録音をして、自分の癖が出てしまっていないか、また変わった癖がないかを確認する事で、当日安心して謝辞を話す事が出来ます。

また、そのほかにも以下の点も確認しながら読む練習をする事をおすすめします。

  • 3分程度で収まっているかどうか
  • ゆっくり・はっきり話せているか
  • 変な言葉遣いは無いか
  • 感情を込めて話せているか

出来るだけ自分の言葉で話す

原稿に目を落としながら謝辞を読むのではなく、自分の言葉で伝える事が良いです。感情も伝わり、自然と共感を得られるような内容となり感動的になるからです。しかし、誰もがそれを一朝一夕に出来るわけではありません。原稿を用意しなければ不安だという方も沢山いらっしゃるかと思います。事前に原稿を作って当日に読みながら話すという方は、特に、子供の成長・思い出・エピソードなどは定型文を使用せずに、自身の体験として話す事がポイントです。

原稿ばかり見て話すのはNG

当日原稿を読みながら話す事に関しては問題ありません。しかし、終始にわたって原稿をじっと見つめながら話す事はNGです。原稿を読みながらも、度々前を向き、堂々とした目線で話す事が大切です。ポイントは、一番奥に座っている方を見ながら話すと視線も自然とあがり、堂々とした姿を見せる事が出来ます。また、お礼を伝える時は、お礼を伝える方々の方を見ながら伝えると、なお良いです。当日余裕がある方は、目線を右奥→真ん中の奥→左奥のような順番で目線をずらしながら話すと良いでしょう。

小学校卒業式の謝辞の例文

小学校卒業式の謝辞の例文を、構成に沿ってご紹介します。

初めの言葉

  • 僭越ながら、卒業生保護者を代表致しまして、お礼の言葉を申し上げます。
  • 僭越ではございますが、卒業生保護者一同を代表致しまして、一言お礼の言葉を述べさせて頂きます。

先生・来賓の方々へお礼の言葉(ご臨席頂いた事への)

  • 春の訪れを感じる、今日の良き日に、無事に卒業式を迎えられます事、心よりお喜び申し上げます。
    本日は、このように盛大な卒業式を開いて頂き、誠にありがとうございます。
    校長先生をはじめ、先生方、ならびにご来賓の皆さまに心よりお礼申し上げます。
  • 風薫る3月、希望に胸を膨らませて卒業される皆さまの門出に、相応しい日となりました。
    本日は、子供たちの為に、このような立派な卒業式を執り行って頂き、誠にありがとうございます。
    また、お忙しい中ご来賓の方々のご臨席を賜り、心温まるお言葉を頂戴致しました事、厚くおれい申し上げます。

子供たちの成長や思い出・エピソード

  • 卒業式という、人生の中でも大きな節目となるという事で、子供たちの6年間を思い返してみました。
    ~子供の成長や思い出・エピソード~
  • 思い起こせば、6年前の入学式で○○小学校の門をくぐった時、息子(娘)の後姿はまだまだ小さく親としても不安や心配もありました。
    ~子供の成長や思い出・エピソード~

子供たちへメッセージ

  • さて、卒業生の皆さまは今日、この思い出の多い○○小学校を卒業して中学生となります。
    中学校生活では楽しい事はもちろん、苦しい事・つらい事も時にはあるかもしれません。
    ですが、○○小学校で学んだ事を胸に、どんな困難も力強く乗り越えてくれると信じております。
  • さて、○○小学校の卒業生の皆さま、卒業おめでとうございます。
    皆さんは、4月から中学生となります。
    中学校の生活にはたくさん楽しい事、嬉しい事もあります。
    しかし、ときに辛い事や悲しい事もあるでしょう。
    そんな時には、○○小学校を思い出して下さい。
    校長先生や先生方はいつでもあなたの味方です。
    何かに悩んだときは、周りの友達や○○小学校の先生方、家族の方に必ず相談して一人で解決しようとしないで下さい。

先生方へお礼・お願い

  • そして、今日までお世話になった校長先生をはじめ、先生方、6年間子供たちの成長を見守りご指導頂きまして、ありがとうございました。
    どうぞ、今後とも子供たちを見守って下さいますよう、お願い申し上げます。
  • 本日、こうして無事卒業の日を迎えられたのも、先生方が暖かく、時に厳しくご指導くださったおかげと、深く感謝しております。
    この6年間○○小学校で過ごせた事は、保護者はもちろん、子供たちも忘れません。
    素晴らしい6年間を、本当にありがとうございました。
    そして、これからも子供たちの成長を見守って下さいますよう、お願い申し上げます。

締めの言葉

  • 最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、職員の方々、ご来賓の方々のご健康と、ご多幸をお祈り致しまして、お礼の言葉とさせて頂きます。
    令和〇年3月〇日、卒業生保護者代表 ○○
  • 最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、6年間本当にありがとうございました。
    これからの、○○小学校の益々のご発展をお祈り申し上げお礼の言葉とさせて頂きます。
    令和〇年3月〇日、卒業生保護者代表 ○○

話題を厳選・事前練習をして感動的な謝辞を!

感動的な中学校卒業式の謝辞にする為には、子供の成長の他、思い出やエピソードを自分の言葉で伝える事がポイントです。また、当日は緊張するという方も多いかとは思いますが、原稿をじっと見るのではなく、前を向いて胸を張って話す事が出来るよう、当日までに読む練習を何度か繰り返しておく事をおすすめします。あなたの謝辞が感動的で良い物になるように心からお祈りしております。