書き方・例文

出面表とは?書き方・作り方のポイントを解説!建設業の現場で必要不可欠!見やすいシンプルなデザインで作成しよう!



出面表とは?書き方・作り方のポイントを解説!建設業の現場で必要不可欠!

建設業の業界にいる方は、何らかのタイミングで出面表の作成を任される事があるでしょう。仕事内容によっては、出面表を多く使う現場もありますし、急に作成を依頼されても書き方が分からず悩んでしまう方もいるでしょう。出面の意味・出面表とは・出面表の書き方・注意点を考えていきます。出面表の書き方・作り方が知りたい方に役立つ内容となっています。

出面表の基本情報

出面表とは、その名の通り出面をとる為の表です。

出面表の読み方は?

出面表の読み方は、「でづら」「でめん」です。

出面表の由来は?

現在は建設業などにおける日雇い労働の方や職人の数を数える事を「出面を取る」と言われています。出面表は「出勤表」と同義語になります。昔、農作業などにおいての日雇い労働者の事を「出面さん」と呼んでいた事が起源になっているのではないかと言われています。

出面表とは?

一般的に出面という言葉は使われていない為、使用用途を知らない方も多いかもしれません。出面表とは、一定の現場での入退場をしている人たちの入退場管理を目的とした文書です。出面表を作成する事で、その現場に誰が何をしているのか、誰が今どこにいるのか…などをしっかりと把握・管理出来ます。建設業の現場は常に危険と隣り合わせでもあるので、各人の作業を把握する事が安全管理にも繋がるのです。

建設業界の現場において、何人が何時間働いて無災害なのかという事を記録しなければならない「無災害記録」という文書があります。無災害記録は会社に報告する必要があります。毎日、出面表をつける事で無災害記録にもなる事が出面表が必要になる理由でもあります。

ちなみに、出面表は出面帳といわれる事もあります。作業員の出勤簿・スケジュール表という事になるので覚えておきましょう。出面表とは出勤表と考えられますが、出面帳というと今日の労働する人の経費はいくらなのかをつける帳簿の事になります。

出面表を作成担当は誰?

書き方・例文、出面表、テンプレート

出面表の作成は、大抵の場合は現場を管理するベテランの人間が行います。

現場を把握するOJTの一環で新人が作る事も!

場合によってはあえて新人に出面表を作成させるケースもあります。出面表を作成する事で、作業を工期通りに終わらせるには1日何人が必要でどのように効率的に作業を進めていくか全体を考えられる経験に繋がるからです。ただし、ある程度現場に出ている新人の場合であり、所属してすぐの未経験新人には任せないようです。

建設業の仕事は、作業工程をしっかりと全体から把握する為の仕事です。新人が現場についてしっかりと理解しておく事が求めている為、成長してもらい現場作業も一人前になってもらうという目的もあります。出面表は現場によって会社によって作成の仕方が違います。新人教育の一環で出面表を作成させる場合は、なるべく小さめの現場であまり出入りも多くない現場の方が教えやすいかもしれません。

近年は日払い労働者や派遣されてきている労働者なども多いです。不特定多数の人間が現場を出入りする状況が多いのです。現場の安全性を保つ為にも、誰が、どの業者が、出入りしているのかを把握出来るようにしておく必要性があります。

出面表を新人が作成する事で、危機管理の感覚を掴んでほしいという目的があるのではないでしょうか。

出面表の書き方・作り方について

出面表を作成する際、現場によっても様々なシチュエーションがあります。その為、出面表を作成する際は自社がどのような事を管理するのか…という点から把握していく必要があります。とはいえ、出面表は毎回全く別のフォーマットで作成されるようなものでもありません。一般的な出面表の必要最低限な項目を知っておく必要はあります。

出面表を作成するには必要項目がいくつかありますので、細かく見ていきましょう。出面表を元に給料計算をする事が多いので、日雇労働者の日当など派遣労働者の時給など正確に管理して金額の項目が抜けていないかも注意する必要があります。

出面表で重要な項目とは?

出面表で必要な項目は以下の通りです。

  • 氏名
  • 職種
  • 時給・日給
  • 労働形態
  • 勤務日

上記の項目が満たされた書き方・作り方であれば、基本的な出面表を作成する事は可能です。ただし、現場に合わせて他にも必要な項目がある場合もあります。あくまで、出面表の一般的な項目として捉えましょう。

それでは、項目をひとつずつ確認して書き方・作り方の理解を深めましょう。

氏名

出面表を作成する際、まず氏名を作成する欄を作ります。誰の出面表なのかが明確に分かるように名前を間違わずに作成して下さい。同じ苗字の方が居たら「○○(か)」など、分かるような書き方にしましょう。

職種

建設業の現場は、複雑な多くの作業が必要となる職場です。ひとつの現場に様々な職種の方がいらっしゃいます。誰がどの職種なのかが管理できるように細かく出面表に記載しましょう。

時給・日給

時給労働なのか日給労働なのかを記載しましょう。間違いがないように作成する事が大切です。

労働形態

通常労働・休日労働・時間外労働・深夜労働など、労働形態が分かるような書き方にしましょう。

勤務日

働いた日付を記載しましょう。

出面表の作り方・書き方に悩んだらテンプレート・アプリ・ソフトの導入も視野に!

出面表で使う項目が分からない方は、ネット上にある出面表の無料テンプレート・アプリ・ソフトなどを活用する事も視野に入れてみると良いかもしれません。参照すればどのような項目があるのかを参考に出来ます。今回の現場の出面表にはこの項目は不要だな、今回の現場の出面表にはこの項目は必要だな、などの判断目安に役立ちます。

テンプレートを活用する書き方・作り方

今すぐに出面表を作成しなければならないという時には、エクセルの無料のテンプレートが有効でしょう。無料のエクセルの出面表のテンプレートであればダウンロードして中身を見てみればすぐに自分の会社のやりかたにあっているかどうか判断出来るし、エクセルであれば編集して自分の会社のやりかたにあった出面表を作る事が出来ます。

簡単に利用出来るテンプレートもご用意しております。エクセルやワードなど用途に合わせて利用する事が出来ます。エクセルで自動計算などを作成すると後々楽です。手書き対応様のPDFや簡単に編集出来るワードもご用意しております。出面表の無料テンプレートをダウンロードはこちらから行えます。新しいデザインや使いやすい素材も続々と追加中です。

出面表は、なかなか新人で作成するのは難しいという面があります。特に、エクセル作業が苦手な方の場合は計算式を作成するところでつまずく事もあります。書き方・作り方に苦戦する事で、結果的にトラブルに発展してしまう危険性も少なくありません。インターネット上にある出面表のテンプレートやひな形を利用して出面表を作成するという手段が、そのようなリスクを軽減する近道になる場合もあります。

出面表は様々なシチュエーション毎に作成項目が若干異なりますが基本的な部分は一緒です。誰が、どれだけ、どういった条件で働いていたのか…。このような項目を現場単位で管理する為の表ですので、基本的事項が分かる事が大切です。出面表のエクセルテンプレートの中には、労働時間と合計、賃金が最終的に計算されるような関数が組まれているものも存在します。他に、時給や日給をバランスよく変化させる事が出来る、細かい部分まで出面表に記載出来るなどの機能が付いているテンプレートもあります。

出面表のテンプレートをベースにして、各現場における出面表として使えるかどうかチェックしましょう。

アプリ・ソフトを活用する書き方・作り方

出面表のアプリ・ソフトも出ているようです。しかし、アプリ・ソフトの利用は慎重な選択が必要になります。アプリ・ソフトは有料なのか、自社の方針に沿ったアプリ・ソフトなのか、など。どのようなアプリ・ソフトなのかを事前に詳細に確認する事が大事です。

出面表を作成するのはアプリ・ソフト・テンプレートのどれが適切なのかは、シチュエーションによって変わってきます。大きな会社であればすでに出面表のソフトを入れて項目を入力して新人でも簡単作成出来るような使い勝手の良いものを準備しているかもしれません。中小企業でも出面表のアプリを入れて管理している会社もあるでしょう。出面表のソフト、アプリというのは非常に便利です。

ただし、大手建設業であれば、会社全体で統一しないと意味がないという場合もあります。そのような場合には、アプリ・ソフト・テンプレートの導入には細かい検討作業が必要になるため時間を要する事になるでしょう。逆に小さな会社にとって、すぐ出面表が必要という時は、ネット上の出面表のテンプレート・アプリ・ソフトを利用して自分の現場に合う出面表を作成するという選択肢を取り入れるのは賢明でしょう。テンプレートについてはプリントアウトも出来るので便利です。

出面表は分かりやすい書き方・作り方を心がけましょう!

出面表は、誰が見ても分かりやすい・見やすいような書き方・作り方が求められます。働き方改革などで労働の可視化などを求められる時代になってきた点も背景にあります。

分かりやすい書き方・作り方で出面表を作れないという事は、仕事の流れや出面表を作成する意味もまだまだ理解出来てないという可能性・危険性に繋がります。新人に出面表を作成させる場合には、項目ごとに意味合いを教える必要があります。自分で考えさせて適切な出面表を作成させる事が良いでしょう。出面表が誰が見てもわかるように現場ごとに適切に作成出来るようになれば、工期までに仕上げなければならない作業が遅れているな、順調だな、と判断出来るようになって次のステップに進めるようになるでしょう。

現場ではあらゆる状況が変わる事が多いです。現場の規模によっても大きく変わってくるでしょう。人の入れ替えなども行なわれる為、流動的になる可能性は十分にあります。出面表のテンプレートなど、効率的にアレンジ出来るひな形を使いながら、正確に出面表を作成出来るようにする工夫も視野に入れると良いです。新人を育てる為には出面表のアプリ、ソフトを会社で使っていても新人に作成させてみるという事も仕事を理解させる上で大事な事かもしれません。