【簡単】LINE公式にて1,000円PayPay抽選中
挨拶・マナー

お葬式の喪主の挨拶文におけるマナーや例文を紹介!遺族をはじめとする参列者に失礼の無いようにしよう!受付でも要注意



お葬式の喪主の挨拶文におけるマナーや例文を紹介!遺族をはじめとする参列者に失礼の無いようにしよう!受付でも要注意

お葬式の喪主を担当するとなると緊張が走りますよね。挨拶文におけるマナーや例文を紹介します。遺族をはじめとする参列者に失礼の無いようにして下さい。受付でも要注意です。お葬式の喪主が挨拶をするシチュエーションがあります。

そこで、多くの人が『何を喋れば良いの?』『どういった事に気をつければいいの?』などの疑問を持っているかと思います。当日にハラハラする事無く、事前にマナーについて確認しておく事を推奨します。

お葬式の流れと挨拶の時機

喪主はお葬式の流れと挨拶の時機を事前に把握する事で、当日緊張を最小限に抑えて挑む事が出来ます。当日の流れは以下の通りです。

  1. 僧侶をお迎えする
  2. 受付を始める
  3. 告別式
  4. 出棺
  5. 火葬
  6. 精進落とし

お葬式によって流れは異なりますが、基本的には上記の通りに進みます。この中でも喪主の挨拶の時機は以下の4つです。

  1. 僧侶を迎える
  2. 受付の開始
  3. 出棺

僧侶を迎える時には僧侶のみに、受付では参列者一人ひとりに向けて挨拶を行います。そして、出棺と精進落としの際には全体に向けて挨拶を行います。

お葬式の挨拶のマナー

挨拶・マナー、お葬式、喪主、テンプレート

お葬式での挨拶のマナーは以下の通りです。遺族をはじめとする参列者に失礼を働かぬよう頭に入れておくと安心です。

≪お葬式マナー①≫忌み言葉には気をつける

  • 死ぬ
  • 浮かばれない
  • 迷う
  • 再三
  • 色々な
  • 多くの
  • 次に
  • 追って
  • ●●が生きていたころ

など、お葬式の席で避けたい忌み言葉は多々あります。この中でも特に『重ね言葉』には気をつけて挨拶をするようにして下さい。不安であれば、メモなどを見て挨拶をしても問題ありませんので事前に挨拶文を作っていく事を推奨します。

≪お葬式マナー②≫出来るだけ簡潔に

大切な家族を亡くしたばかりで、遺族にとっては本当につらい時期です。とはいえ、挨拶で悲しみを嘆いてしまうのは、参列者に向けて失礼にあたります。その為、挨拶は出来るだけ簡潔にして湿っぽくならないよう心がけて下さい。挨拶に自信が無い方は、事前にメモを作っておき見ながら話して下さい。

挨拶の時間は1~2分程度で十分です。文字数にすると400文字程度を目安に考えて下さい。

お葬式の喪主挨拶について≪シーン別例文≫

お葬式の喪主挨拶について、シーン別で例文を紹介します。遺族をはじめとする参列者への挨拶文を考える参考にしてもらえればと思います。

≪例文≫僧侶への挨拶文

僧侶への挨拶文は、メモ用紙などは見ずにその場の気持ちで御礼を述べるようにして下さい。下記の例文をそのまま覚えて述べるのもOKです。

≪例文≫お出迎え時の挨拶文

昨夜は遅く迄、有難う御座いました。

ご多忙な中の所恐れ入りますが、本日もどうぞよろしくお願い致します。

定刻通りに開始したいと思っておりますが、開式迄暫くお時間があるのでひとまず控室にてお休み下さい。

時間になりましたらお迎えに参ります。

お出迎えの時には、お通夜から2日間予定を付けてくれた事の謝意を伝えて下さい。

≪例文≫お見送りの挨拶文

本日は大変ご丁寧なおつとめを賜わり有難う御座いました。

お陰様で無事お葬式を執り行う事が出来ました。

些少(さしょう)では御座いますがどうぞお納め下さい。

お見送りの際には『お布施』を渡しておつとめに関する感謝の気持を伝えて下さい。

≪例文≫受付で参列者への挨拶文

受付では、参列者から頂くお悔やみの言葉に向けて挨拶を返して下さい。

  • お多忙な所、足をお運び頂き有難う御座います
  • ご丁寧に恐れ入ります
  • お多忙な中、お越し頂きまして誠に有難う御座います

上記のように、ここでは簡潔に御礼を述べるだけで十分です。さらに、受付では参列者を管理する為に芳名帳へ記載をお願いする事があります。 その場合は以下のように声をかけて下さい。

  • こちらに記帳をお願い出来ますでしょうか
  • こちらにお名前とご住所のご記入をお願い致します

≪例文≫出棺の挨拶文

出棺の挨拶では、参列者へお葬式に参列して頂いた事や生前お世話になった事に対する謝意を伝えます。

例文①

本日はお多忙な所、父●●のお葬式にご参列頂き誠に有難う御座います。

皆さまから、心のこもったお別れの挨拶を賜わり、故人もさぞかし喜んでいる事と存じます。

生前に皆さまから頂いた、多くのご厚誼につきましては、家族一同より厚く御礼申し上げます。

今後とも●●の生前と同様に、ご指導・ご鞭撻頂けます事をお願い申し上げます。

本日は誠に有難う御座いました。

例文②

本日はご多用の所、ご会葬頂き誠に有難う御座います。

皆さまに最後のお見送りを頂き、故人も喜んでいる事と存じます。

ここに故人が生前賜わりましたご厚情に対し、あつくお礼申し上げますとともに、私ども遺族に、今後とも変わりなきご厚誼を賜わりますよう、お願い申し上げます。

本日は誠に有難う御座いました。

例文③

本日は、お多忙な所、またお足元が悪い中にも関わらず、亡き父●●●●のお葬式にご参列頂きまして、誠に有難う御座いました。

生前、●●●●は~エピソードなどをお話して下さい~

これからは残された家族一同、力を併せて頑張っていく所存で御座います。

●●亡あとも、変わらぬご指導・ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。

簡単では御座いますが、御礼のご挨拶とさせて頂きます。

本日は誠に有難う御座いました。

≪例文≫精進落としの挨拶文

精進落としの際には、式の初め・終わりに挨拶を行います。精進落としの初めの挨拶では、お葬式を無事終えられた事に向けての感謝の気持と、ゆっくり過ごして欲しいという気持ちを伝えます。そして終わりには、これでお開きという事と今後のお付き合いについてお願いする言葉を伝えられるといいです。

≪例文≫精進落とし初めの挨拶文

本日はお多忙な中、最後迄お見送り頂きまして誠に有難う御座いました。

お陰様で滞りなくお葬式を済ませる事が出来ました。

ささやかでは御座いますが、精進落としの席を用意致しておりますので、どうぞお時間の許す限り、ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。

≪例文≫精進落とし終わりの挨拶文

本日は●●の為にお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。

皆さまに心からのお見送りを頂き、故人も大変喜んでいる事と存じます。

故人との思い出話をもっとお聞きしていたい所ですが、夜も更けて参りました為そろそろお開きとさせて頂きます。

皆さまどうぞお気をつけてお帰り下さい。本日は誠に有難う御座いました。

お葬式の喪主の挨拶文におけるマナーを把握して遺族をはじめとする参列者に失礼の無いようにしよう!

お葬式での喪主による挨拶は、マナーや言葉遣いに注意しながら話すようにして下さい。特にお葬式当日の喪主はバタバタと多忙です。挨拶をするシチュエーションもいくつかありますので、事前にマナーや当日の流れについて把握しておく事で当日パニックにならずに済みます。

遺族をはじめとする参列者や関係者に対する謝意を表した挨拶文を伝えられると良いです。


質問や回答の投稿で隙間時間に簡単にお小遣い稼ぎ☆