挨拶・マナー

ビジネスで役立つ!プロジェクトの打ち上げ案内メールと乾杯での挨拶の例文や飲み会でのマナーを紹介!



ビジネスで役立つ!プロジェクトの打ち上げ案内メールと乾杯での挨拶の例文や飲み会でのマナーを紹介!

ビジネスシーンでよくあるプロジェクトの打ち上げ。幹事を任されると案内メールや乾杯の挨拶を担当します。例文や飲み会でのマナーを紹介するので参考にして下さい。大きなプロジェクトなどが無事終了したら「打ち上げをしよう」と声をかけられる事があります。

そこで「幹事」を任されてしまった!なんて事もあるでしょう。初めて幹事を任された人は特に、挨拶などで何を話せばいいのかわからないという場合もあります。本番であたふたしないように心に余裕をもって飲み会を楽しめるように備えておくのがベストです。

【ビジネスで役立つ例文】プロジェクトの打ち上げの案内メール

会社で打ち上げの飲み会を開く場合、前もって参加者を集める為にメールを送信するのが一般的です。プロジェクトの打ち上げ案内メールの例文は以下のとおりです。

例文

件名:打ち上げのご案内

〇〇(部・課)の皆様

お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

~~プロジェクト打ち上げのお知らせです。

長期間頑張ってきた~~プロジェクトが無事完了する事が出来ました。

これも皆様の労を惜しまず頑張った結果だと感謝しています。

つきましては、~~の成功と皆様の頑張りへの慰労を込めて、打ち上げを企画いたしました。

~~終了後でお忙しいでしょうが、ぜひご参加頂ますようお願いいたします。

なお、予約の都合がありますので、参加される方は○月○日(○)までに、このメールへ返信、もしくは幹事まで口頭で出欠をお知らせ下さいますようお願いします。

~~プロジェクトの打ち上げのご案内

  1. 日時 ○月○日(○) 午後○時~
  2. 場所 ~~~
  3. 会費 男性¥0000/女性¥0000
  4. 幹事連絡先
    〇〇(氏名)携帯番号:000-0000-0000
    Mail:・・・・・@・・・.・・・.・・

後日出席出来なくなった場合は、直ちに幹事までご連絡下さい。

~署名~

【ビジネスで役立つ例文】プロジェクトの打ち上げ前の乾杯の挨拶

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打ち上げの飲み会で使える乾杯の挨拶の例文を5つご紹介いたしますので参考にして下さい。

乾杯の挨拶例文①

皆さま、本日はご苦労様でした。本日幹事を努めさせて頂く~~と申します。よろしくお願い申し上げます。

早速ですがここで〇〇部長から、乾杯の音頭をちょうだいしたいと思います。

〇〇部長よろしくお願いします。

乾杯の挨拶例文②

本日はお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。

今回、皆さまのご協力もあって~~プロジェクトを成功で納める事が出来ました。本当にありがとうございます。

この打ち上げでは、日頃溜まっているストレスなどをすべて吐き出し、目一杯飲み食いして楽しんで下さい。

それではグラスを持って下さい。

~~プロジェクト成功を祝って、乾杯!

乾杯の挨拶例文③

本日はご多忙の中お集まり頂き、誠にありがとうございます。

~~プロジェクトは無事に成功の運びとなり、今日の打ち上げを開催する事が出来ました。

参加して頂いた皆さま一人ひとりの努力のお陰で、今日を迎える事が出来、会社の業績にも繋がりました。

本当にお疲れさまでございました。

今日は打ち上げ慰労を兼ねております。思う存分木ブヌンを休めて楽しんで下さい。乾杯!

乾杯の挨拶例文④

皆さま、今回の~~プロジェクトは誠にお疲れ様でした。無事この日を迎えられたのも、皆さまのおかげです。ありがとうございました。

ではさっそく乾杯の音頭を取らせて頂きます。

皆さま、お手元のグラスをお取り下さい。

~~プロジェクトと我々の頑張り、そして今後のわが社の躍進を願って、かんぱい!

乾杯の挨拶例文⑤

本日は~~プロジェクトの打ち上げにご参加頂きありがとうございます。

無事、~~を完了する事がで、感無量の日を迎えております。

~~を担当してくれた~~さんチーム、~~を担当しうてくれた~~さんチーム本当にお疲れ様でした。

皆さんが~~してくれた~~に誇りをもてます。

これからも皆さんと仕事が出来る事を願って、乾杯!

ビジネスシーンでの打ち上げのマナー

ビジネスシーンでの打ち上げでは、いくつかマナーがあります。それぞれ詳しく解説するので参考にして下さい。

【ビジネスマナー①】時間厳守

打ち上げの日時は事前にお知らせされています。当日までに、日時を確実に確認して時間厳守を心がけましょう。大切な打ち上げに遅刻してしまうと「時間にルーズな人」「仕事でも大切な場に遅刻してくるかも…」など、マイナスイメージをつけてしまう恐れもあります。

どうしても仕事が立て込んでいて、時間に間に合わない場合はその旨を幹事に伝えておきましょう。
会場には30分前の到着を想定して、準備を進めるようにして下さい。

【ビジネスマナー②】上座・下座の位置を把握

ビジネスシーンでは、座る席順が偉い人順で決められています。上座は一番偉い人、そこから下座に向けて役職順などで並ぶように席を決めましょう。上座に座る順は以下のとおりです。

  1. 役職
  2. 社歴
  3. 年齢

例えば、社歴が2年で役職が部長のAさんと、社歴が20年で役職が課長のBさんであれば、役職の偉い順を優先してAさんが上座に座ります。

下座は出入り口から一番近い場所、上座は出入り口から一番遠い場所とおぼえておくといいです。

【ビジネスマナー③】乾杯のグラスは目上の人よりも下

ビジネスシーンだけではなく、社会人になると知っておきたいのが「グラスは目上の人よりも下で乾杯する」という事を覚えておきましょう。最近では「気にしない」という方も増えてきてはいるようですが、気にしている方も多いです。グラスは下げすぎないよう、気持ち下げる程度にして乾杯をして下さい。

ワイングラスの場合、力を入れて乾杯すると割れてしまう恐れもあるのでぶつけないように乾杯して下さい。

【ビジネスマナー④】乾杯の一口目はお酒で

乾杯の一口目は出来るだけお酒でするようにして下さい。ただし、お酒が飲めない人やアレルギーの人、運転がある人もいらっしゃるかと思います。その場合は事前に「飲めない」と伝えておくようにして下さい。このとき「明日朝早いので…」を理由にしてしまうと「1杯位大丈夫!」としつこく進められてしまう恐れもります。

「運転があるので」「下戸なので」「アレルギーで」などを理由にすれば、無理に進められにくいのでおすすめですよ。

【ビジネスマナー⑤】お酌は両手で

特に目上の人に対してお酌をするときは、両手でお酌をするのがマナーです。片手で瓶などを持ち、反対の手で添えるように持つと丁寧な印象になります。もう少し細かく言うと、ビールを注ぐ場合は銘柄が見えるようラベルを上向きにするのがマナーです。

細かいところまで気配りをする事で「この人は気が利く人だ」と良い印象を与える事が出来ます。

【ビジネスマナー⑥】お酌されたら一口は飲む

上司からお酌をされた場合「ありがとうございます。頂きます」とお礼を伝えてから、一口目をまず飲んでテーブルに置くのがマナーとされています。

ただし、お酒を飲めない人やこれ以上飲むと体調が悪くなりそうな場合もあるかと思います。その場合は、お酌をされたときに「せっかくなのですが、これ以上飲むと体調が悪くなりそうで…。(体質的にお酒1滴でも飲むと頭痛がするので…)代わりにこちらを頂きますね」など、失礼のないように断るようにして下さい。

プロジェクトの打ち上げ案内メールと乾杯での挨拶はマナーを守って気持ちよく!

ビジネスでの打ち上げの挨拶では、仕事帰りでお腹を空かせている方も少なくありません。なので、挨拶は短めでも問題ありません。挨拶では忙しい中打ち上げに参加してくれた事、日頃の感謝の気持ちや労いの気持ちを伝えられると良いです。

プロジェクトの達成にはメンバーそれぞれが大変な思いをしたり協力をしたりといろいろな試練を乗り越えてきたかと思います。結束をより一層強めるためにも気持ちの良い打ち上げの飲み会に仕上げられると素晴らしいです。