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書き方・例文

11月の実習明けの人へ!季語や時候の挨拶を使って丁寧な書き出しのお礼状を書こう!参考になる例文も



11月の実習明けの人へ!季語や時候の挨拶を使って丁寧な書き出しのお礼状を書こう!参考になる例文も

さまざまな理由で実習を受け、それに対してお礼状を作成することになる方もいるでしょう。書き方のコツを押さえれば誰でもお礼状を作成できます。11月に研修を受けた方が使える、簡単なお礼状の書き方や時候の挨拶および季語を、例文を添えてお伝えします。スマートな書き出しをマスター出来ます。

11月の実習に使えるお礼状の例文

はじめに、11月の実習に使える例文を見ていきましょう。

例文

拝啓

晩秋の侯 吐く息の白さに、秋の終わりを感じる頃となりました。

〇〇様におかれましてはますますご健勝のことお慶び申し上げます。

〇月○日から1週間、〇〇にて研修を受けさせていただいた〇〇大学〇〇学部〇〇です。

この度は、お忙しい中であるにもかかわらず実習の機会を与えていただきましてありがとうござます。

短い期間ではありましたが、さまざまな経験をすることができました。当初は不安が大きかったものの、〇〇さんが“最初は誰でも緊張するから大丈夫。

思い切りやってごらん”といってくれたことで、心と身体が楽になり自然体で患者さんと接することができました。

〇〇さんはもちろん、先輩方のお言葉一つひとつが私にとって大切な宝物でございます。

この経験を活かし、一層能力を高める努力をしていきたいと思います。

この度は本当にお世話になりました。ご指導いただき、誠にありがとうございました。

敬具

令和○年○月○日 〇〇大学 〇〇様

11月の実習に使えるお礼状の構成

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上記で紹介した11月のお礼状で使える例文を見ながら、実習のお礼状について考えていきましょう。お礼状というと感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切ですが、ただそれだけだとまとまりのない手紙になってしまいます。

とくに知人や友人に出すわけではなく、実習先の先輩など目上の方に出すものです。つまり、ビジネスマナーとまではいきませんが、社会人としての一般的なマナーが守られた文書である必要があります。

“マナー”というと大変難しい印象ではありますが、ある程度決められた例文に当てはめていくだけで作成することができるので難しいものではありません。11月の実習のお礼状に使える構成を紹介していきましょう。

【書き方ポイント】3つの構成で書く

お礼状は、大きくわけて3つの構成で作成されていれば問題ありません。それが、書き出し、本文、文末です。

書き出しとは、例文の拝啓といった言葉や時候の挨拶などに当たるものです。詳しくは後述しますが、時候の挨拶も11月に適したものを選ぶだけで完成するため、そこまで深く考える必要はありません。

本文は、以下の流れで書けば支離滅裂な文章になることはないです。

  1. どの期間実習をしたのか
  2. 最初にどう思っていたか
  3. 先輩たちからどんな言葉をかけられたか
例文

〇〇日間お世話になった〇〇です。

〇〇だと思っていたが、こんなことがあった。先輩の〇〇さんに〇〇といった言葉をかけて助けてもらった。

先輩の言葉を受けてどう行動が変わったか、今後どう活かしていきたいか…

そして、最後の文末です。文末は、あらためて感謝の気持ちを述べることが大切です。その後、書き出しで利用した拝啓などの頭語に対応する敬具などを利用し、署名を作成すれば完成です。

感謝の気持ちなのである程度長いお礼状になっても問題ありませんが、相手も忙しいため、できるだけ簡潔に作成されているように心がけましょう。

11月の実習のお礼状に使える時候の挨拶

上記で解説したように、書き出しにはその季節に対応した時候の挨拶の利用がおすすめです。もちろん、お礼状の中には時候の挨拶が不要なものも存在しているため、必須ではありません。

しかし、お礼状といった性質上、丁寧かつ格式のある文体にしたいといった方も多いでしょう。そういった場合、できるだけ時候の挨拶を利用して文章を作るとキレイにまとまります。11月の実習で使えるお礼状の時候の挨拶について解説していきたいと思います。

11月の時候の挨拶について

11月は、師走に入る前の晩秋の季節です。紅葉などが各地で見られるようになっているほか、気温もぐっと下がり冬の気配を感じられるような時期になってきます。11月にはさまざまな時候の挨拶があるため、一部を紹介します。

  • 晩秋
  • 向寒
  • 立冬
  • 落葉
  • 深秋

これらに、「候」「みぎり」といった言葉をつけて、その後に続く文章を作成すれば時候の挨拶として利用することができます。

例文

立冬の候 紅葉の季節も終わりを告げ、すぐ近くに冬の気配を感じる頃となりました。

また、これら時候の挨拶を利用するのではなく、季語を用いたカジュアルな文面で作成されることもあります。その場合は、11月に対応する季語を探し、それに対応した挨拶文を作成するようにしましょう。

11月の実習のお礼状の書き方における注意点

11月の実習のお礼状の注意点を解説していきます。

【書き方注意点①】お礼状はできるだけ早く出す

11月の実習に限ったことではありませんが、基本的にお礼状は早く出すことが求められる手紙です。できれば、実習が終わった翌日に投函できるペースが理想的でしょう。

しかし、時間がないとか、なかなかうまく書けないといった方もいるはずです。その場合、1週間以内に差し出す相手の手元にお礼状が届いていれば問題ありません。

レポートを提出する場合はそれと一緒に送付するといった方法でも問題ないので確認してみましょう。

【書き方注意点②】手書き

また、お礼状はその性質上、縦書きの便箋で黒のインクペンで作成してください。白地の無地の封筒で、柄などのないものを選びましょう。あくまで目上の方に差し出す手紙であることを忘れないようにしてください。

時候の挨拶を使って秋を感じる季節感あふれる11月の実習のお礼状を書こう

お礼状というと、なかなか億劫になって作成するまでに時間がかかるものです。しかし、定型文などを利用しながら作成すれば、さほど難しいものではありません。例文や時候の挨拶を参考に11月の実習のお礼状を書いて下さい。


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