挨拶・マナー

建設業・土木工事における安全大会の挨拶、どんな内容が良い?例文・注意点をご紹介!



建設業・土木工事における安全大会の挨拶、どんな内容が良い?例文・注意点をご紹介!

建設業界では、労働者たちの安全と健康の確保と意識を向上させる為に、現場が立ち上がる前には必ず安全大会が行われます。その安全大会で挨拶・講話を任された場合、どのような内容を話せばいいのか分からないと悩む方もいらっしゃるかと思います。安全大会の挨拶に使える例文・注意点を解説します。

安全大会の挨拶とは?

安全大会は、土木・建設の現場で働く従業員さんたちの日々の健康と安全を確保・意識してもらう為に開かれます。建設現場は常に危険と隣り合わせで、少しの気のゆるみが大事故に繋がってしまう事もあります。1日1日気を抜かず常に安全を意識しておかなければいけません。安全大会の挨拶・講話は、安全と健康意識の気持ちを更に引き締められるような内容にする事が大切です。

安全大会の挨拶の流れについて

挨拶・マナー、安全大会、挨拶、テンプレート

安全大会の挨拶の内容は、一般的に以下のような流れです。

  1. 本日集まってくれた事の御礼
  2. 安全大会開催の宣言
  3. 最近の災害・事故と安全意識のお願い
  4. 締めの言葉

安全大会の目的は、建設業・土木作業の現場における事故の防止です。最近、建設業界でどのような事故があったのか、どのような災害があったのかを話すと、より一層現場関係者の安全意識が高まります。事故や災害について話す場合は、事前に資料などを調べておきましょう。

安全大会の流れについて

安全大会がどのような流れで進むのか、内容をチェックしておきましょう。

  1. 安全大会の開会宣言(挨拶)
  2. 来賓紹介・挨拶
  3. 現場管理者の紹介
  4. 協力会社の紹介
  5. 現場概要・工程などの説明
  6. ビデオ講習(安全についてなどのビデオが流れます)
  7. 安全宣言
  8. 閉会宣言

これが基本的な挨拶のプログラムですが、現場や会社の現場責任者によって内容は変わります。そして、時間は基本的に1時間半~2時間程度ですべてが終了するようになっています。

安全大会の挨拶のポイントや注意点について

安全大会で挨拶を任されたら、挨拶についてのポイントや注意点を事前にチェックしておきましょう。

挨拶は1~2分を目安にスッキリと

挨拶の内容が長くなってしまうと、参加者たちの集中力も切れてしまいます。後半の話が耳に入ってこないという事態は避けたいので、挨拶は簡単な内容を心がけましょう。ょう。目安は1~2分、文字数にすると700文字以内を意識して挨拶文を考えましょう。

数字を出す

最近の建設業界での事故や災害などの詳しい件数など、数字を出す事によって伝わりやすくなります。これらの事故・災害をいかにゼロにしていくのかも説明すると尚良いでしょう。簡単な資料を添えると内容もより確実に伝わるでしょう。

大きな声ではっきりと伝える

安全大会の挨拶時は、マイクやメガホンを使って挨拶をする事が多いです。しかし、中にはマイクなどを使わずに挨拶をする事もあります。マイクなどの拡声器が無い場合、出来るだけ大きな声ではっきりと伝わるように意識しながら話しましょう。参加者に聞こえなければせっかく作成した挨拶内容が伝わらずに勿体ないです。

安全大会の挨拶の例文について

安全大会の挨拶は、「事故なく頑張りましょう」という意味が込められた挨拶をしなければいけない事を頭に入れておきながら、文章を考えましょう。

上記で紹介した挨拶の流れを元に、挨拶の例文についてご紹介します。

  1. 本日集まってくれた事の御礼
  2. 安全大会開催の宣言
  3. 最近の災害・事故と安全意識のお願い
  4. 締めの言葉

本日集まってくれた事のお礼

まず初めに、安全大会に集まって頂いた事に関してお礼を伝えましょう。

  • 本日は、お忙しい中お集まり頂きまして、誠にありがとうございます。
  • 本日は、お足元が悪い中お集まり頂きまして、誠にありがとうございます(雨が降っている場合)

安全大会開催の宣言

次に、安全大会の開催を宣言します。

  • これより、令和〇年、第〇回○○会社様、○○建設の安全大会を開催します事を、ここに宣言させて頂きます。
  • これより、令和〇年度○○(現場名)の安全大会の開催を宣言させて頂きます。

最近の災害・事故と安全意識のお願い

事故や災害についてお話しする場合は、数字を入れて話す事でより信憑性が増し、安全意識を抱く事が出来ます。また、最後に「ご安全に」などと入れて気持ちを込めるのも良いです。

  • 昨今建設業界での事故や災害件数は○件と報告されております。年々減少傾向ではありますが、ゼロではありません。尊い命が失われる状況を何とかする為には事故や災害をゼロにする必要があります。その為には、一人ひとり常に安全第一を意識して作業を行うよう心がけてください。安全な現場環境を作るには、協力・連携が大切です。安全第一の意識の元、どうぞ、今一度気持ちを引き締めて安全を期して頂けますようお願い申し上げます。
  • 昨今建設業界での事故や災害件数は○件を超えております。そのうち死亡事故は〇件で、昨年よりも〇%増加しております。依然として尊い命が失われる状況をこれ以上増やす訳にはいきません。事故・災害共にゼロをスローガンに、常に安全・安心第一を意識して作業を行ってください。一人一人が意識する事によって、現場全体の安全意識も高まります。常に危機感を持って、皆様が快適に働く事の出来る環境作りに勤められますようお願い申し上げます。
  • 皆様には日頃より、安全に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。そして、これまでのように現場で絶対に事故や災害を起こさないという強い意志を今一度持ち、安全を期して頂きますようお願い申し上げまして、挨拶とさせて頂きます。

締めの言葉

最後に締めの言葉を伝えて終わりましょう。

  • 最後に、工事期間中の作業員全員の安全を祈り、挨拶とさせて頂きます。

安全大会の挨拶をしっかり行う事で建設業・土木現場の安全を実現しよう!

安全大会の挨拶は、現場を請け負うメイン業者の責任者が行う事が多い為、少し威張ってしまう内容になってしまう事もあります。そうならないように気を付けながら、安全第一を考えて成功を祈りますという内容を謙虚かつしっかり明確に伝えなければいけません。また、挨拶などが苦手という方もいらっしゃるかと思います。その場合は、ご紹介した例文などを参考にしながら挨拶の内容を作成してみるとスムーズに進むでしょう。良い挨拶文が出来上がる様に心よりお祈りしています。