書き方・例文

内祝いにおける手紙のメッセージ例や書き方を紹介!親戚や友達や職場の上司の出産や結婚を祝うメッセージを



内祝いにおける手紙のメッセージ例や書き方を紹介!親戚や友達や職場の上司の出産や結婚を祝うメッセージを

結婚、また赤ちゃんが誕生した、内祝いを贈る事があるかもしれません。その際、手紙を同封する事もあるでしょう。しかし、内祝いの手紙を初めて書く方、どういった書き方をすればわからず悩んでしまうかもしれません。内祝いにおける手紙のメッセージ例や書き方を紹介します。親戚や友達や職場の上司の出産や結婚を祝うメッセージを贈って下さい。

内祝い手紙の書き方

内祝い手紙は、贈る相手によって書き方を多少変化させるべきです。幼い頃からずっと遊んでいた同級生のような友達と職場の上司に書く文面が一緒というのは、やや違和感があるでしょう。しかし、内祝い手紙には基本的に書くべき項目があります。

  • 氏名の情報
  • 時候の挨拶
  • お礼の言葉
  • 抱負と今後

氏名の情報

まず、内祝いの手紙が届いた際、重要なのが名前や住所です。手紙または贈り物が届いた際、誰から届いたのか分からなければ相手に不安を与えてしまいます。基本的に、名前は新しい性と旧姓を書く事が重要です。

さらに、今後何らかのやり取りをする事を想定して郵便晩後から住所をしっかりと書くのが書き方のマナーといえるでしょう。

贈る相手によってはメールアドレスや電話番号も記載して問題ないです。

時候の挨拶

内祝いの手紙の書き出しは、いきなり本文ではなく時候の挨拶から始めるのが書き方のマナーとされています。時候の挨拶は堅苦しいイメージがあるのですが、丁寧なものやカジュアルなもの幅広くある為、贈る相手によって変化させると良いです。

また、遠方の方に内祝いの手紙を送るなら、送り先の季節感に合わせる事もマナーとされています。大きく季節が違うなら、親しい友達のような間柄であれば「こちらは春の〇〇ですが、そちらはすでに海開きをしたと聞きます…」の書き出しでも良いです。

お礼の言葉

内祝いの手紙に必ず書きたい内容が「お礼の言葉」です。基本的に内祝いは、結婚のお祝いや出産のお祝いをもらった方へのお返しになります。どれだけ親しい間柄であっても、必ずお礼の言葉を書く事が重要と考えられるでしょう。

また、ご祝儀を頂く事もあると思いますが、その際には贈り物の内容を軽く伝えても問題ないです。その方の好みを思って選んだといった旨を伝えるだけでも、受け取った側はとても温かい気持ちになるものです。

抱負と今後について

内祝いの手紙には、基本的にお礼の言葉が書いてあれば問題ないです。しかし、できれば結婚や出産した後の「抱負」「今後について」を書くのがマナー的にはおすすめです。例えば、「今後は夫婦二人、力を合わせてよい家庭を築いていきたい」とか「優しく人を思いやれる子に育てていきたい」がおすすめです。

「今度もどうぞ宜しくお願いいたします。」とか「ぜひ、新居におこし下さい」といった文面も加えると丁寧な印象を与える事が出来ます。

内祝い手紙のメッセージ例

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内祝いの手紙のメッセージ例を2つ紹介します。

  • 友達
  • 目上の方

友達に送る内祝い手紙のメッセージ例

年度の切り替わりの間近 忙しい中 素敵な結婚祝いをありがとう!

とても心温まる贈り物ですでに我が家のお気に入りです

これから○○さんと二人で力を合わせて素敵な家庭を築いていきたいと思っています

〇〇の大好きな〇〇を送りました

来月新居へ引っ越し予定なので、ぜひ近くに来た際には気軽に立ち寄って下さい これからも宜しくお願いします

目上の方に送る内祝い手紙のメッセージ例

拝啓

三寒四温の言葉のように冬が行ったり来たりしている頃

皆様におかれましてはお変わりなくご活躍の事とお喜び申し上げます

この度、私ども夫婦の第一子〇〇の誕生に際しまして

過言なお祝いを頂き心より感謝申し上げます

すくすくと健康に育っております また、おかげさまで表記に住居を構える事ができました

お近くにお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄り頂けると幸いです

ささやかではございますが 〇〇をお送りいたしました

こちらもご受納頂ければ幸いです

これからもどうぞ宜しくお願いいたします

敬具

内祝いの手紙の書き方の注意点

内祝いの手紙を書く際、注意したいのが、“自慢”や“もらったものに対しての批評”です。相手の家庭事情や状況を無視して、自分の幸せばかりを全面に押し出すような内容はNGです。

また、頂いたお祝いの品について以下のような批評をしてしまうのはいけません。

  • 不味かった
  • 使いにくかった
  • 同じものを実は持っていた

相手が友達のように親しい間柄だと気を遣わずに書いてしまいがちなので注意して下さい。

出産や結婚が一段落したら内祝の手紙を友達や職場の上司や親戚に贈ろう!

出産や結婚は幸せな人生の一大イベントです。内祝いにおける書き方についてお伝えしました。難しく考えず、しっかりと相手を敬い感謝の気持ちを伝える事が大切です。相手が友達であれ親戚であれ職場の上司であれ、礼儀正しく感謝の気持ちを伝える姿勢があれば内祝のメッセージも温かなものになります。