書き方・例文

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールに関して例文やコツを紹介!マナーを守ってスマートなビジネス対応を



取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールに関して例文やコツを紹介!マナーを守ってスマートなビジネス対応を

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールに関して、役立つ例文やコツを紹介します。マナーをマスターしてスマートなビジネス対応を出来ると信頼度がUPします。ビジネスの場面では取引先と打ち合わせを行う機会が多々あります。

その都度お礼をこめたメールを送信する事がビジネスの場面では一般的なマナーとされていますが『どのような内容で送れば良いのかわからない』『どの時機で送れば良いのかわからない』などのお悩みを持つ方もいらっしゃるかと思います。相手に失礼のないような内容で送信する必要がある為、お礼をこめたメールに関して最低限の知識をつけて送信する必要があります。

お礼をこめたメールにおけるマナー

お礼をこめたメールにおけるマナーは下記の通りです。マナーをはっきりとチェックしてからメールを作成するようにして下さい。

『マナー1』お礼をこめたメールを送信する時機

お礼をこめたメールを送信する時機は、できるだけ早く送信する事がコツです。できればお礼をする出来事があった当日中、遅くとも翌朝には送れるようにしておくと最も好印象です。ただ、翌日が休日だったりどうしても早くメールが送れない状況なら遅くとも3日以内に送れるようにして下さい。

お礼をこめたメールが遅れたら『お礼が遅れて申し訳ありません』と謝罪の一言を入れて送信するといいですよ。

『マナー2』件名をつけて送信する

ビジネスの場面でメールを送信する際の一般的なマナーが『件名をつけて送信する事』です。

特に件名は長くならないよう簡潔に、そしてひと目見て内容が分かるようなタイトルを意識して下さい。

『マナー3』定型文を丸ごと利用するのはアウト

定型文を丸ごと利用するのは、お礼や謝罪メールにおける際は特にアウトです。『お礼をこめたメール 例文』などと、サイトで調べると沢山出てきますが調べた文章をコピーして丸ごと利用するのは失礼にあたります。また、定型文丸ごとを利用していると、相手に簡単に分かってしまいます。

定型文の利用は一部分のみにして、謝意やエピソードなどは自身の一言で書くように意識して下さい。

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおけるコツ

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取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおけるコツは下記の通りです。

打ち合わせの内容に触れる

打ち合わせ後のお礼をこめたメールなので、お礼と打ち合わせの内容に触れるようにして下さい。内容について何も記載が無いと相手に『本当にきちんと聞いていたのか』と不安にさせてしまったり、定型文なのでは?と疑われてしまう恐れもあります。

打ち合わせの内容に触れた文面にする事で、再確認する事もできますので入れておいて下さい。

宛先の順番

複数人で打ち合わせをしていたシチュエーションで、複数人宛にお礼をこめたメールを送信するなら宛先の記載順に気をつけなければいけません。宛先は上から順番に、役職順で並べるようにして下さい。このマナーは打ち合わせのお礼をこめたメールだけではなく、ビジネスメールでは一般的な事なのでこれを機に覚えておいて下さい。

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおける一般的な構成

  1. 相手の社名/役職名(部署名)/氏名
  2. 自社の会社名/氏名
  3. 挨拶
  4. 打ち合わせに対してのお礼
  5. 打ち合わせの内容/本題
  6. 締めの一言

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおける一般的な構成は上記の通りです。まずは、相手の社名と役職名、氏名などを記載してから、自社の会社名と氏名を記載します。その後は『お世話になっております』などの挨拶を済ませてから『お忙しい中打ち合わせに足を運んで頂きありがとうございます』などと、参加して頂いた事に関して謝意を伝えます。

その後に、打ち合わせの内容の再確認など、本題に入ります。最後には、今後のお付き合いを願う一言などで締めくくって下さい。

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおける例文

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールにおける例文は下記の通りです。

例文1

件名:打ち合わせのお礼/☓☓株式会社 ●●

●●株式会社
●●部
●●様

平素よりお世話になっております。
☓☓株式会社の●●です。

本日はお忙しい中、打ち合わせに参加して頂き誠にありがとうございました。

御社のプロジェクトについて、詳しくお話をお伺いする事ができ大変参考になりました。

また、議題に上がりました~~につきまして、現在社内で確認中です。

○月○日(○)までに結果をお知らせ致しますので、今しばらくおまち下さいませ。

追加でご要望/ご質問などがございましたら下記連絡先までご遠慮なくお知らせ下さいませ。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

~署名~

例文2

件名:打ち合わせのお礼/☓☓株式会社 ●●

●●株式会社
●●部
●●様

いつもお世話になっております。
☓☓株式会社の●●です。

本日は貴重なお時間を頂きまして、誠にありがとうございました。

貴社の概要について詳しくご説明頂き大変勉強になりました。また、弊社サービスに興味をお持ち頂きまして、ありがとうございます。

本日疑問点としてあげて頂いた

  • ~~について
  • ~~について

上記2点につきまして、社内で確認/調整後に改めてご連絡差し上げます。

確認には本日から2~3日かかる予定ですので、○月○日(○)までにはご報告できるかと存じます。

確認が取れ次第早くご連絡を差し上げますので、今しばらくお待ち下さいませ。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

~署名~

例文3

件名:打ち合わせのお礼/☓☓株式会社 ●●

●●株式会社
●●部
●●様

いつも大変お世話になっております。
☓☓株式会社の●●です。

本日はご多忙の中、弊社~~プロジェクトの打ち合わせにご出席頂きまして、誠にありがとうございました。

●●様よりご指摘頂いた点につきましては、再度慎重に検討し速やかに修正致します。

貴重なご意見を頂戴し、心より感謝申し上げます。

~~プロジェクトを必ず成功させる為に、誠心誠意取り組んで参りますので引き続き、ご指導/ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

今後ともよろしくお願い致します。

~署名~

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールに関して、コツやマナーをマスターしてスマートなビジネス対応を!

取引先と行った打ち合わせ後に送信するお礼をこめたメールには、必ず打ち合わせに参加して頂いた事に関しての謝意と、打ち合わせの内容を記載するようにして下さい。打ち合わせ後も引き続き良好な関係を保つ為には、お礼をこめたメールにおける内容はとても重要です。

今後のビジネスの良好な関係におおいに影響します。相手に失礼の無いよう、そして謝意をはっきりと伝えられるような内容にしてメールを送信するようにして下さい。