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挨拶・マナー

年始早々使える知識!新年のビジネスメールを社外の方に送るタイミングはいつまで?挨拶マナーと例文を解説



社会人であれば、取引先といった社外の人に新年の挨拶文を送る事があります。本来、手紙や直接挨拶しに行くべきかもしれませんが、近年はメールで新年の挨拶を済ませる事もマナー違反ではないとされています。

しかし、社外へのビジネスメールかつ新年の挨拶となる為、マナーを守った文面で送付する事が重要です。年始早々に使える、新年のビジネスメールを社外の方に送る際のマナーと例文を紹介します。いつまでに送れば良いかのタイミングにも触れます。

新年の挨拶文を送るタイミング

年始早々考えるべきなのが新年の社外向けの挨拶メールです。社外に新年の挨拶文を送る場合、「松の内」に送るのがビジネスマナーとされています。

松の内とは1月7日までの期間ですが、多くの企業の仕事始めが1月4日から6日ほどです。

しかし、土日を挟んだ場合、相手先の仕事初めが7日以降になってしまう事もあります。その場合、「寒中見舞い」として送付するのがマナーとされています。

しかし、そこまで格式高い企業やセンシティブな間柄でないのであれば、相手の仕事始めに合わせて送ってもそこまでマナー違反とはならないです。

新年の挨拶文を社外に送る上での注意点

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気心知れた知人ではなく、ビジネスメールとして社外に新年の挨拶文メールを送る場合、ある程度注意しなければならないポイントがあります。

  • 賀詞の利用方法
  • 忌み言葉について
  • 個別に送信する

簡単にそれぞれお伝えしていきます。

賀詞の利用方法

「春」というような、年賀状でも使われるお祝いの言葉である賀詞。一文字や二文字の賀詞は目下や友人etcに使うものといわれています。目上や社外の方に使う場合は、4文字の賀詞を使うのがビジネスがマナーとされています。

例えば、「謹賀新春」とか「恭賀新年」です。
しかし、ビジネスメールとしての年始の挨拶文で必ず賀詞を利用する必要はないです。難しい場合は利用しなくても問題ありません。

忌み言葉

年始の挨拶で必ず注意すべきが、忌み言葉の使用です。以下のような言葉は必ず避けるようにしたいところです。

  • 滅びる
  • 絶える
  • 枯れる
忌み言葉が使用されていなくても、ネガティブな文言は避けるようにして下さい。

個別に送信する

ビジネスメールではあるものの、新年の挨拶文を一斉メールで送付するのはマナー違反と捉えられます。一人一人に送るか、同じ内容であるもののメール配信機能を使い、各個人に送れるような仕組みを利用するのがビジネスマナーです。せっかくの年始の挨拶なのに、「手抜き」と思われないように注意して下さい。

新年の挨拶メール文(社外)をビジネスメール例文

新年におけるビジネスメールの例文を紹介していきます。あくまでサンプルではありますが、これを参考に自社にあった方法でアレンジしてみて下さい。

社外向け新年メールの挨拶例文

件名 新年のご挨拶を申し上げます 〇〇株式会社 〇〇様

本文

〇〇株式会社 〇〇様 謹賀新春 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は弊社に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も皆様にご満足頂けるサービスを心がける為、業務に励みたいと思っております。

昨年同様、どうぞ変わらぬご愛顧をもってご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

なお、新年は1月○日から平常営業とさせて頂きます。

ご用命ございましたら、お気軽にご連絡頂けると幸いです。

〇〇年〇〇日 株式会社〇〇 氏名

社外の取引先やお客様であれば、新年の挨拶から簡単な内容で簡単にまとめておけばマナー違反になりません。
最後の日付は年始の挨拶という事で、「元旦」や「元日」といったものを記載しがちですが、その場合1月1日に届いている事を想定している為、出来ればメールを送信した日付でまとめるとよいです。

社外の方に年始の挨拶を送るメリット

近年、SNSで気軽に挨拶が出来たり、堅苦しい挨拶を省く文化になってきています。その為年始の挨拶を社内はもとより、社外の方にメール送付をする事に億劫になっている方もいるかもしれません。

しかし、そういった時代だからこそ社外にビジネスメールとはいえ年始の挨拶文を送る事は重要になってきます。そのメリットがこちらです。

  • 相手との信頼関係を築く事が出来る
  • 企業自体の信頼度が上がる
  • 新年から新しい取引が出来る可能性がある

多くの方が省く行為であるのにもかかわらず、マナーを守って年始の挨拶が出来る方は社会人としてビジネスマナーがあると思われます。年始の挨拶をきっかけにビジネスの話が進む事もあれば、その企業自体の信頼度が高まり取引が継続される事もあります。

小さな事ですが、社外の方に年始の挨拶をする事はビジネスチャンスにも繋がるのです。

年始早々、新年のビジネスメールを社外に送る事は好印象で有利になる可能性も!

年始早々、手間がかかるかもしれません。しかし、年始のビジネスメールでの挨拶のマナーは、今後社会人として生きていく上で必要になっていくものです。ぜひ、自社にあった新年の挨拶文が作成されたビジネスメールを送ってみて下さい。


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