言葉・意味・使い方

ビジネスで有用な接続詞「加えて」の使い方や意味や例文を紹介!言い換えに使える類語も!



接続詞として使える【加えて】という言い方を耳にした事があるという方はたくさんいらっしゃるかと思います。様々なシーンで使える便利な言い方なので意味がわからない方や、使い方がわからない方は、ぜひ意味と使い方を覚えておきたい言い方です。

とくにビジネスシーンでは良く使われている言い方なので、理解しておくと良いです。【加えて】の意味や例文や言い換えに使える類語も紹介します。

【加えて】とは?

【加えて(くわえて)】は【さらに、その上】という意味があります。これは、接続詞として使う事が出来る言い方です。例えば【〇〇の商品はとても高性能です。加えて価格も安いのでヒット間違いなしです。】というように【さらに】【そして】などの代わりとして使う事が出来ます。

【加えて】を敬語表現にした場合

敬語表現にした場合以下の通りになります。
※敬語表現にすると接続詞としては適切ではない場合もありますので留意が必要です。

【言い換え類語】丁寧語にしたら?

丁寧語にした場合、【加えて〇〇ます】【加えて〇〇です】などというように使う事が出来ます。また、丁寧語は単語のはじめに【お・ご】を使ってより柔らかい言い方にする事が出来ます。

ですが【加えて】に【お・ご】を使うと【お加えして〇〇ます】というように、少し丁寧すぎて違和感がありますよね。ですので、この場合は【お・ご】を使わず【です・ます】を付ける事をおすすめします。

【言い換え類語】尊敬語にしたら?

尊敬語にした場合ですが、この場合は【加えられて】や【お加えになられて】【加えられ】になります。

【言い換え類語】謙譲語にしたら?

謙譲語にした場合は【お加えさせて】【お加え致して】というような表現になります。【お加えいたして頂き】というような言い回しをする方もいらっしゃるようですが、これは不適切な言い回しと言われていますので使わないようにしましょう

【言い換え類語】【加えて】と【更に】の違い

【加えて】に類語に【更に】という言い方があります。そもそも【加えて】の意味には【更に】という意味が含まれていますので、使い方は同じなのですが、使い方に寄っては受け取り方が若干異なります。それでは例文を見ていきましょう。

  • 雨が強くなってきた。加えて雷まで鳴り出した。
  • 雨が強くなってきた。更に雷まで鳴り出した。
  • 今日は寝坊してしまった。更に電車が遅れていて遅刻もしてしまった。
  • 今日は寝坊してしまった。加えて電車が遅れていて遅刻もしてしまった。

少しの違いですが、それぞれ印象も異なりますのでうまく使い分けが必要です。

【言い換え類語】【加えて】と【併せて】の違い

【併せて】は接続詞で使える言い方ですが意味が少し異なります。【併せて】は【同時に】という意味になります。例えば【併せて御礼を申し上げます】などというような使い方が出来ます。この場合【加えて御礼申し上げます】でもおかしくはありませんが【併せて】とするほうが適切な言い方もありますので、うまく使い分けが出来るようにしましょう。

【加えて】の留意点

言葉・意味・使い方、加えて、テンプレート

接続詞に使う場合、続けて使うと適切では無い言い回しになってしまいます。例えば【今日の天気は曇りに加えて霧が出ている。加えて雨も降りそうだ】とすると、くどい印象がありますよね。この場合【また】や【さらに】と使う事が出来ます。

しかし【加えて】【また】【さらに】を使う際には留意点があります。それは、3つの言い方には使う順番がある事です。【また】は関連する文章をつなげる接続詞の中でもかなり万能な役割があります。

【さらに】は文章を専門的に説明する役割もあるのですが【また】を続けて使う事を防止するような使い方も出来ます。そして【加えて】は、関連する文章の追加情報の役割があります。つまり【また】【さらに】【加えて】の順で文章を構成するのが正しい使い方になります。

例えば【この店舗の商品が飛ぶように売れるのは、店長が調理師免許を持っているからだそうだ。また、POPの作り方にも力を入れているようだ。さらにあの人気アイドルがCMをしているそうだ。加えてライバル店が次々と閉店しているので、今月の売上は前年比の倍はいくであろう。】

このように、接続詞を使うと1つの文章として成立させる事が出来ます。ですが、この文章はくどいと感じますよね。接続詞は多用してしまうと、文章の流れが悪くなり読みづらい文章となってしまうので使う際には留意が必要です。

例文

  • 今日の天気は曇りに加えて風が強いですね。
  • この食品は食物繊維が豊富だそうだ。加えてビタミンCも多く含まれている。
  • 最近仕事が楽しく感じている。加えて業務内容のレベルアップも出来ている。
  • ほしい服を買ってもらえた。加えてアクセサリーまでも買ってもらった。
  • YouTubeでは楽しい動画をたくさん見る事が出来る。加えて色々な音楽を楽しむ事も出来る。
  • インターネットで色々な事を簡単に調べられる便利な時代になった。加えて、色々なものも購入する事も出来るようになった。
  • 〇〇さんは仕事が出来ます。加えて容姿端麗なのも羨ましい。
  • コンビニのあんまんは美味しい。加えて価格も安い。
  • スマホは仕事で使える事に加えて遊びにも使えるのだから便利だ。

ビジネスで有用な接続詞【加えて】の使い方や意味を理解して類語での言い換えも出来るようになろう!

【加えて】は接続詞の一つで【さらに】【その上】などの意味があります。【さらに】【併せて】のように類語はありますが、それぞれ使い方によっては言い方の印象が少し異なります。それぞれ、使い所には気をつけて使うようにしましょうね。また、接続詞の使いすぎは文章がくどくなってしまいますので、多用はしないように心がけましょう。

状況に応じて類語の言い換えも出来るようになればかっこいいビジネスマンになれます。間違えた意味で誤用しないように用心して下さい。