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部活やめたい!勉強に専念したい!高校の退部届のもらい方!提出タイミングや例文を詳しく解説!



部活やめたい!勉強に専念したい!高校の退部届のもらい方!提出タイミングや例文を詳しく解説!

部活をやめたい、勉強に専念したいという高校生も少なくありません。自分の時間を確保する為に高校の退部届のもらい方や提出タイミングを把握して段取り良く手続きを進めるのをおすすめします。例文もあるので参考にしてみて下さい。

部活動に入っていたけど、やむを得ない事情で退部したいと思っている方もいます。高校の部活を辞める場合「退部届」を提出しなければいけませんが、もらい方や提出タイミングが分からないとお悩みの方もいるかと思います。

退部届を提出タイミング

退部届は、基本的に部活をやめようと決心したタイミングで提出します。しかし、大会前など、今やめると迷惑がかかってしまうタイミングで辞めたいと思ったら、落ち着くまで様子を見る事をおすすめします。こうする事で、今後仲間とのわだかまりを残さずに辞められます。

大きな大会後は、部活を休む人も多いです。その間にこっそり退部届けを出す事で、辞めた事に気づかれずに過ごせる事も出来るのです。また、大型連休に入る前に提出するのもいいですよ。休みの間に部活動の仲間と会う事もないので、休み明けに「辞めたんだね~」程度で済む可能性が高いです。

引き止められずに部活を辞めたい方は、大型連休の前に出すのもいいです。部活動をやめる際には、今の環境も考慮して提出タイミングを見計らうのが、ベストです。

退部届のもらい方

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退部届をもらうには、まず顧問の先生に相談して下さい。中には、直接やめると聞いたので、退部届は必要ないという事になる事もあります。また、辞めたいと相談して顧問から逆ギレをされたり、嫌がらせをされた、辞めさせてくれないといったケースも実際にあります。

まず、大前提に学校の部活動は強制ではない為、やめるも続けるも子供の自由です。もし相談してどうしても辞めさせてくれないなら、担任の先生や学年主任の先生へ相談してみて下さい。それでもどうにもならないなら、PTA役員や学校運営協議会委員に相談して下さい。

退部届に書く辞める理由の例

退部届には、退部理由を記入しなければいけません。理由は簡潔で構いませんので、記入して下さい。詳しい理由を聞かれたら、口頭で説明して下さい。ここでは、退部届に書く辞める理由の例を紹介します。

一身上の都合

「一身上の都合」は、社会人になり会社をやめるときなどで、よく使われる事です。理由は詳細に書く必要はなく「一身上の都合で〇〇部を退部致します」のみでOKです。

勉強に集中したい

練習時間が長くて、勉強時間が削られてしまうケースもあります。学力面で不安が出てきたという理由であれば、正直に退部届に理由を書いて下さい。理由を書く際には「学業に専念したい為、〇〇部を退部します」と書いて、詳しく話を聞かれたら口頭で説明下さい。

他の部活に変更したい

入部したけど、色々体験してやっぱり他の部活で活動したいと、気が変わる事もあります。もし、次に入る部活が決まっているのであれば、正当な退部理由になります。この場合は「〇〇部に入部したく、〇〇部を退部致します」と、正直に伝えるのが良いです。

習い事をしていて両立が難しい

習い事をしていると、部活動との両立も難しくなります。スケジュールが合わず、習い事が疎かになりたくないと考えているなら、その旨を伝えて下さい。

「習い事の〇〇に専念したい為、〇〇部を退部致します。」

上記のように、専念したいという事を伝えると良いですよ。

体調・怪我の問題

体調が優れない日が続いていたり、怪我の完治に時間がかかっていると、もう辞めたほうが良いのでは?と判断を下すケースもあるかと思います。そのケースでは、まず顧問の先生に口頭で説明してから退部届の提出をおすすめします。

話し合いの結果退部する事となったら「〇〇が治らず、今後練習の参加が難しい為、退部致します」などと記入しておいて下さい。また、ドクターストップがかかっている場合は、その旨を書くのも良いですよ。

精神的な問題

精神的に疲れていて、もうこれ以上部活を続ける事が難しいという状況は、なかなか説明しにくいです。精神的な問題を退部理由にしても、理解してくれない先生も中にはいます。書類には「一身上の都合」と書いて、詳細は口頭で顧問の先生に相談する事をおすすめします。

体力的な問題

部活動がハードすぎて、体力的についていけないと感じる事もあるかと思います。この調子で練習を続けていると、体調を崩す恐れがある事を退部理由にすれば伝わりやすいです。

「部活動の練習で疲れて体調を崩す事が多くなった為、退部致します」

上記のように伝えると、伝わりやすい為おすすめです。

家庭上の問題

家庭の事情で、部活動を辞めざるを得なくなる事もあるかと思います。そのようなケースで、退部理由には以下のように記入すれば伝わりやすいです。

「家庭の事情で部活動に参加する事が難しくなった為、退部致します。」

詳しく事情を聞かれたら、口頭で伝えるようにして下さい。

退部届の例文

退部届の例文は以下の通りです。

例文

◯年◯月◯日
退部届(退部願い)
〇〇部顧問 〇〇 〇〇先生

私は一身上の都合で〇〇部を退部致します。

◯年◯月◯日
〇〇学校
◯年〇〇 〇〇㊞
保護者氏名 ㊞

理由の一例は以下のとおりです。

  • 練習による疲れで、体調不良になる事が増えた為
  • 他のメンバーとどうしてもうまくやっていけない為
  • 授業・家庭での勉強に集中出来ない為
  • 受験に備え、学業に専念したい為

最後に「親の了承も得ている」という事で、保護者氏名と捺印を添えておくのもいいです。学校によっては、親の署名と捺印が必須なケースもあるので、事前に確認しておいて下さい。一言「今までお世話になりました」という感謝の言葉を添えておくのも、いいですよ!

部活やめたい!勉強に専念したい!自分の学生生活は自分で決めよう!高校の退部届を適宜提出しよう!

高校での退部届のもらい方を解説しました。部活動をやめる際には、高校生であれば、退部届が必要になる事があります。事前に顧問の先生に、退部届が欲しいと伝える事で準備してもらえます。なかなか貰えないなら、担任の先生やその他頼りになりそうな先生に声をかけてみて下さい。

部活も大事な経験にはなりますが、学生生活は一度きりです。勉強や趣味にもっと比重を置きたいという高校生も少なくないかと思います。独学でプログラミングを学んだりブログを作っている高校生もいるかもしれません。

時代はどんどん変わって来て多様化・自由化が多岐にわたっています。自分の生き方を決める際に部活を退部したいという決断に至ったのであれば退部届を提出して前に進むと良いです。