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婚姻届のもらい方!入手方法や手続きの方法を徹底解説!市役所でのもらえる場所や時間外対応についても知ろう!



婚姻届のもらい方!入手方法や手続きの方法を徹底解説!市役所でのもらえる場所や時間外対応についても知ろう!

婚姻届のもらい方について、入手方法や手続きの方法を徹底解説します。市役所でのもらえる場所や時間外対応についても知りましょう。パートナーと結婚すると決めたら、今後やる事や考えなければいけない事がたくさん出てきます。その中の一つが「婚姻届の提出」です。

始めての方は、婚姻届はどこでもらえば良いのか、手続きはどうすればいいのかなど、わからない事がたくさんありますよね。

婚姻届のもらい方

婚姻届のもらい方には、いくつか方法があります。それぞれ見ていきます!

【もらい方①】最寄りの市町村窓口

婚姻届は、住民票に登録している自治体の窓口で受け取る事が出来ます。婚姻届は、戸籍を担当している部署で扱っているので、そちらにお願いして下さい。もしどこにあるのかわからないという場合は、受付に聞くと案内してもらえます。市町村の窓口で入手する方法は、最も一般的な方法です。

入手先はどこでもOKで、例えば旅行先の件の市役所でも用紙を受け取る事が出来ます。友達や家族などに、取ってきてもらうのも全く問題はありません。書き損じがあった場合には、書き直さなければいけない為、予備を数枚貰っておく事を忘れないようにして下さい。

【もらい方②】自分で作る・ネットで印刷する

婚姻届は、自分で作る事も出来ます。また、ネットからかわいい雛形をダウンロードして使う事も可能。ただし、自作する場合やネットから印刷して使う場合は「戸籍法施行規則第59条」に則って作成されているもののみ、提出が出来ます。

自作する場合は必ずA3で作成し、切込みや変形をさせる事はNGです。さらに婚姻の届書(戸籍法施行規則附録第12号)に則って作成して下さい。婚姻届の内容は、文字フォントやサイズまで手を加える事は出来ません。自作する場合は、法務省サイトから婚姻届の様式をダウンロードし、枠外のみを加工していきます。

【もらい方③】コンビニで買う

最近では、ファミリーマートやローソンなどのコピー機を使って、婚姻届を購入する事が出来ます。コンビニで購入出来るものは、しっかりと法務省のガイドラインに則って制作されたものなので、プリントすればすぐに使えます。

1枚500円ほどかかりますが、可愛いデザインのものがたくさんあります。マニュアルも100円で販売されているので、一緒に購入してみてもいいかもしれません。

【もらい方④】雑誌の付録

婚姻届が雑誌の付録になっている事があります。雑誌の付録に付いている婚姻届は限定デザインで、希少価値が高い為、こだわりたい人にピッタリです。記入さえ正しく出来ていれば、問題なく使用出来ます。

婚姻届提出までの手順

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婚姻届を提出するまでの手順は、以下のとおりです。

  1. 必要書類・証人の準備
  2. 必要事項の記入
  3. 提出

それぞれ見ていきます!

【手順①】必要書類・証人の準備

婚姻届は国で定められている項目をしっかりと埋めてから、提出する必要があります。1つでも抜けていたり、間違いがあった場合には再度提出が必要です。また、婚姻届には証人が必要になります。20歳以上の成年2人に証明として、署名・捺印して貰う必要があります。

本籍地とは異なる市役所に提出する場合、戸籍謄本の提出も必須となるので、覚えておいて下さい。婚姻届提出時に必要になる書類は、運転免許証やパスポートなど、本人確認が出来るものを持っていって下さい。

【手順②】必要事項の記入

婚姻届入手後は、必要事項を正しく記入して下さい。

  • 届出日
  • 戸籍謄本どおりに禁輸
  • スタンプ印・ゴム印はNG

上記の点に気をつけながら、必要事項を埋めて下さい。届出日に記入する日付は、入籍日になります。届出日の事前予約は出来ないので、受理してほしい日に持参するようにして下さい。

【手順③】提出

全ての項目に記入が出来て必要書類を揃えたら、早速提出して下さい。記入漏れやミスがあれば、提出し直さなければいけません。提出前に見本をしっかり確認して、記載漏れ・ミスがないかを必ずチェックしてから提出にいって下さい。

婚姻届提出時の注意点

婚姻届を提出する前に、以下の注意点をチェックしておいて下さい!

【注意点①】受理証明書をもらっておく

婚姻届の提出が完了すれば、一緒に「婚姻届受理証明書」を必ず受け取って下さい。これは、婚姻届が無事受理された事を証明する証明書です。婚姻届を出してすぐに戸籍謄本に反映されるわけではない為、その間に「婚姻届受理証明書」が、二人が婚姻関係である事を証明する書類となります。

戸籍謄本に反映されるまでの間、新性でなにかの手続きを行う場合に、この証明書が必要になるので保管しておいて下さい。

【注意点②】時間外窓口での提出

婚姻届は時間外窓口での提出も可能です。例えば、入籍日にしたい日が日曜日だった場合でも、時間外窓口で受理してもらえればその日が入籍人なります。ただし、時間外窓口を利用した場合は、婚姻届受理証明書はもらえない為、注意が必要です。

【注意点③】入籍日が遅れるトラブルが起こる可能性も

入籍日が遅れるトラブルで考えられるのが、再提出となった場合です。婚姻届に不備があり、再提出となった場合は、再提出して受理された日が入籍日となります。とくに日付にこだわりがある場合は、注意が必要です。

誤字脱字がないかどうか、項目は正しいかどうか、記入漏れがないかどうかなど、全て細かくチェックして下さい。入籍日にこだわりがあるのであれば、出来るだけ開庁時にいく事をおすすめします。開庁時であれば、その場で修正が可能です。

婚姻届のもらい方、市役所でのもらえる場所や時間外対応を把握してスムーズに進めよう!

婚姻届のもらい方を解説していきました。婚姻届は提出日が婚姻日となり、提出予約などは受付していない為覚えておいて下さい。書き損じなどがあれば再提出になり、提出日がずれてしまう可能性もあります。

早めに記載し、細かくチェックしてから提出して下さい。また、必要書類なども早めに準備をしておく事で、希望の日にちで婚姻届をスムーズに提出出来ます。