書き方・例文

感想文における書き方とは?文章を作るコツや要所を説明!小学生から中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役立つ



感想文における書き方とは?文章を作るコツや要所を説明!小学生から中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役立つ

感想文における書き方に悩んでいる方必見です。文章を作るコツや要所を徹底説明します。小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役立つ知識なので身に着けておくに越した事はありません。

感想文を書くように言われたけど、書き方が分からないという方は小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人に渡りたくさんいらっしゃいます。感想文と聞くと難しいというイメージがありますが、実はコツをつかめばスイスイと簡単に書けるようになるのです。

感想文における書き方の要所

感想文を書く要所はたったの2つ!これから紹介する2つの事をするだけで、感想文が劇的に書きやすくなるので是非やってみて下さい。小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役立つ知識となります。

【文章力UPの工夫①】覚書や付箋を使う

例えば読書感想文であれば、読みながら気になる部分に付箋を貼って、そこで考えた事・思った事を1枚ずつ書いていって下さい。この覚書は後に切り取り、並び替える為、切り取りタイプや大きめの付箋を用意するといいですよ。また、セミナーなどのケースでは、メモ用紙に気になった部分をその都度覚書しておいて下さい。

この心がけは小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとって自分自身の思考を整理したり他者に何かを伝える際のスキルアップにも繋がるので一石二鳥です。

【文章力UPの工夫②】伝えたい順に並び替え

感想文を書く前に、予め覚書しておいた付箋やメモ帳を切り取り、伝えたい順番に並び替えます。別用紙(ノートなど)に貼り、ジャンル分けや繋ぎ文をノートに書き込む事で時間短縮になりおすすめです。ここまで出来たら、準備万端!感想文における作成に取り掛かって下さい。

感想文におけるテンプレート・枠組み

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感想文には基本の枠組みがあります。要所で纏めた事を、感想文におけるテンプレートに纏めていきます。感想文におけるテンプレートは以下のとおりです。

  1. 書き出し:この本やセミナーを選んだ理由・きっかけ
  2. あらすじ:本やセミナーの内容を全体の1~2割で説明する
  3. 気になった事:気になった事・どうして気になったのか・体験エピソードなどを書く
  4. 前後の気持ちの変化:本やセミナーを受ける前と後、どのような気持ちの変化があったのか
  5. まとめ:今後の豊富などを纏める

それぞれどんな事を書いていくのか見ていきます。

【感想文における文章枠組み①】書き出し

書き出しには、この本・セミナーを選んだ理由・きっかけを書いて下さい。覚書や付箋の中から、使えそうな内容があるかどうかチェックしながら作ってみて下さい。また、具体的な書き出しのコツは【最初の一文は「要約」】で説明しているので、こちらをご覧下さい!

【感想文における文章枠組み②】あらすじ

  1. 誰が何をしているのか
  2. 原因・事件の内容
  3. 結末

あらすじには、上記3つの事を縮小して説明を入れて下さい。この部分は全体の1~2割で充分です。たとえば童話の「3びきのこぶた」では以下のようになります。

例文

【誰が何をしているのか】
このお話は3匹のこぶたが家を作り、狼がそれを壊そうとするお話です。
【原因・事件の内容】
3匹のこぶたのうち2匹はわらの家と木の家を作りましたが、狼に壊されてしまいました。
【結末】
残り1匹のぶたが作ったレンガの家は狼に壊されず、煙突から侵入してきた狼を無事退治出来ました。

このように、簡単にあらすじを書いて下さい。

【感想文における文章枠組み③】気になった事

つぎに、お話の中でとくに気になった事を書いて下さい。どうして気になったのかを書くのも忘れずに。書き方の例は、以下のとおりです。

例文

私が一番気になった事は~~です。なぜ気になったのかと言うと、私は~~で〇〇だったので、~~だと思った事があるからです。

感想文を見る人が読みたい要所の一つは、書いた人が具体的にどう感じたのか、なぜそう思ったのかという部分です。この部分は重要になるので、なぜ気になったのか具体的に書いて下さい。

【感想文における文章枠組み④】前後の気持ちの変化

本を読んだり話をきくまでの自分の考え、そしてその後の考えや気持ちの変化を具体的に記載して下さい。

例文

読む(聞く)前までは、~~と考えていたのですが、〇〇の部分を読んでからは~~という考えに変わりました。

なぜそう考えたかというと、私は〇〇という事があり、~~と思っていたからです。

この部分は「気になった事」に続き、読み手がチェックしたい要所2つ目です。重要な部分になるので、しっかりと纏めて記載して下さい。

【感想文における文章枠組み⑤】まとめ

さいごにまとめを書きます。まとめには、今後の豊富などを記載して下さい。この本・話を聞いて、どんな事を学び今後どう活かすのか、前向きな気持ちで纏める事をおすすめします。

とはいえ、読んだ本や話によっては自分の考えとは合わない事もあるかもしれません。そのケースでは、具体的な解決策などをふまえ、なぜ考えが合わなかったのか、つまらなかったのかを記載して下さいね。

感想文におけるコツ

読書感想文における書き方のコツについて、以下にて詳しく説明していきます。

【感想文における書き方のコツ①】最初の一文は「要約」

感想文におけるはじまりを書くコツは、要約から書くようにして下さい。簡単にいうと、感想文における「まとめ」を始まりに書くイメージです。

要約文には主に以下2つの事を纏めて下さい。

  1. 何に対する感想文なのか
  2. どんな感想を感じたのか

例えば、読書やセミナーの感想文であれば、①に本やセミナーのタイトルを記載して下さい。そして難しいと感じる②ですが、これも簡単です。難しい事を囲うとせず、シンプルに「とてもおもしろく聞けました」「たくさんの事を学べました」などと、簡単な言い回しで十分です。

要約がかければ次のステップへ進みます。

【感想文における書き方のコツ②】感じた事

次に要約の中に入れた「感想」部分を膨らませる為に、感じた事を書きます。どんな部分が面白かったのか、学べたのかを具体的に書いて下さい。

お話の中で特に印象的に感じた情報をピックアップすると、書きやすいですよ!

感じた事の理由

なぜそう感じたのか、感じた事の理由を書いて下さい。ここは感想文における中でも最も重要な箇所です。要約で書いた「面白かった」「勉強になった」に対して、なぜそう思ったのか、他の部分ではなくなぜそこが印象に残ったのかを考えて記載して下さい。

感想文における書き方を身に着けよう♪小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役立つ♪

感想文における書き方の要所とコツを紹介しました。感想文には書き方の枠組みがあるので、それに沿って内容を書くようにして下さい。覚書や付箋などを使うと、感想文を書く際にスイスイと書けるようになるので覚えておいて下さい。感想文が完成したら、最後に必ず読み直して下さい。

感想文を文章に起こすという作業は小学生および中学生および高校生に限らず大学生や社会人にとっても役に立つ動作なので積極的に取り組んでみると良いです。