挨拶・マナー

監査役の就任で使える挨拶の文例や書き方のポイントをじっくり紹介します!株主総会などの緊張するシーンでも安心です



監査役の就任で使える挨拶の文例や書き方のポイントをじっくり紹介します!株主総会などの緊張するシーンでも安心です

監査役の就任で使える挨拶の文例や書き方のポイントをじっくり紹介します。株主総会などの緊張するシーンでも安心です。会社で長い事努めていると「就任の挨拶」をお願いされる事があります。そう何度もする事ではないので、どうすればいいのか分からないという方も少なくありません。

監査役就任の挨拶の書き方ポイント

  1. 自己紹介
  2. 長くなりすぎないように

監査役就任の挨拶をお願いされた際には上記2つのポイントを徹底して文章を考えましょう。具体的にどういった事なのか詳しく説明します。

【挨拶のポイント①】自己紹介

監査役就任の挨拶では「自分はこんな人です」といった自己紹介を簡潔に入れるようにして下さい。特に普段関わりのない人達は、あなたの事(監査役)をどんな人なのか把握していません。自己紹介を入れる事によって、親近感を持ってもらいやすくもなります。盛り込む情報なども、その場に合わせて考えるようにして下さい。例えば、社員全員が集まったり、社外の人も参加しているような場で挨拶をする場合は、フォーマルな挨拶になるようにして下さい。

一方、身内だけなどの場合は、親しみやすい口調やときに笑いを誘うような内容を入れると、より好印象を与える事が出来るでしょう。どちらのシーンでも、名前と前役職は必ず入れるようにして下さいね。

【挨拶のポイント②】長くなりすぎないように

就任に関する話や、これまでの経歴などについて長く話してしまうと「自慢話だ」と勘違いされてしまう恐れがあります。また、挨拶が長いと内容が入ってこずに飽きられてしまいます。悪印象に繋がりかねませんので、基本的には監査役の挨拶はコンパクトにまとめるように徹して下さい。

【挨拶のポイント③】ポジティブな内容を心がける

  • 皆さんと働ける事を楽しみにしています
  • 一緒に会社を盛り上げていきましょう

このようなポジティブな一言があれば、聞く人や読む人の気持ちを明るくしてくれます。反対に「就任しました。よろしくお願いします」だけの挨拶で終わってしまうとそっけなく「怖い人」と捉えられてしまう恐れもあります。明るく親しみやすい人と印象つけたほうが仕事もうまくいくので、ポジティブな発言を心がけましょう。

監査役就任の挨拶【時候の挨拶】

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監査役就任の挨拶でもとくに、フォーマルなメールを送る場合は時候の挨拶や相手の繁栄・健康を祈る言葉を入れる事がマナーとされています。例えば4月に監査役就任の挨拶メールを送る場合には4月全般に使える以下のような季語があります。

  • 陽春の候
  • 春暖の候
  • 春爛漫の候
  • 桜花の候

また、4月中旬から下旬に挨拶をする場合は「惜春の候」が使えます。上記の季語を時期に合わせて使えるようにして下さい。また、結びには、以下のような相手の繁栄・健康を祈る言葉が入れられるように心がけて下さい。

  • 季節の変わり目ゆえ、どうぞご自愛下さいますように
  • 〇〇様の一層のご健康をお祈り申し上げます
  • 時節柄、くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします
  • これからも変わらぬご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます

「文章は残る」事を意識して、記載する内容や言葉遣いには注意してメールの文章を作って下さい。

監査役の就任で使える挨拶の文例

監査役の就任で使える「スピーチ」の文例

例文①

皆さま、おはようございます。

只今〇〇部長よりご紹介頂きました●● ●●です。

○月○日付けで監査役に就任いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

これまでは〇〇で〇〇として努めてまいりました。
~経歴などを簡単に説明して下さい。~

監査役の役割は~~だと思っております。

まずは〇〇を見直し~~を目指す所存です。

皆さまと協力し、〇〇株式会社を盛り上げていきましょう。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

例文②

おはようございます。(お世話になっております)

只今〇〇部長よりご紹介頂きました●● ●●です。

当社○月に開かれました株主総会におきまして、監査役に就任する事となりました。

私はこの会社に入社して今年で○年になります。

これまでは主に、〇〇において業務を行っており近年では〇〇の業務にも従事しておりました。

今回の監査役就任におきまして、より良い会社の仕組み作りに貢献していきたいと思っております。

最後になりましたが、今後とも皆さまのご鞭撻・ご協力をお願い申し上げます。

監査役の就任で使える「メール」の文例

例文①

件名:監査役就任のご挨拶【●● ●●(氏名)】

平素は格別のお引き立てを賜わり、誠にありがとうございます。

さて、私事ではありますが〇〇〇〇は○月○日で監査役に就任いたしました。

微力非才の身ではございますが、監査役の重責を担いました上では、さらなる会社の発展の為に精励いたす所存でございます。

まずは略儀ながら書中を持って、新任のご挨拶を申し上げます。

令和○年○月○日

~署名~

例文②

件名:監査役就任のご挨拶【●● ●●(氏名)】

株式会社〇〇
代表取締役社長 〇〇様

拝啓
陽春の候、〇〇様にはますますご繁栄の事とお慶び申し上げます。

平素は格別のご愛顧を賜わり、誠にありがとうございます。

さて、この度〇〇の後任といたしまして、私〇〇〇〇は○月○日付けで、〇〇株式会社監査役に就任いたしました。

これまでは…経歴などを簡単に説明して下さい~

今後は監査役として~~を行う予定です。

ご意見などございましたら、ご遠慮なく〇〇までお伝え下さいませ。

社員一同、ますます社業発展に邁進する所存ですのでより一層のご支援・ご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます
敬具

令和○年○月○日
●● ●●

監査役の就任で使える挨拶の書き方のポイントを押さえておけば株主総会などの緊張するシーンでも安心!

監査役の就任で使える挨拶の文例と書き方のポイントを紹介しました。監査役などの高い役職についた際には、就任の挨拶をお願いされる事があります。それが株主総会という大規模な会場の可能性もゼロではありません。

急にお願いされたときでも対応出来るように、どんな事を喋るか事前にまとめておくと安心です。また、メールや手紙などの文書で挨拶をするなら、その文面が半永久的に残る事も頭に入れて内容や言葉遣いに気をつけて作成するよう心がけて下さい。