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書き方・例文

法事の案内状の書き方や書き方について例文を交えて紹介!法要の種類についても解説!



法事の案内状の書き方や作成方法について例文を交えて紹介!法要の種類についても解説!

家族に不幸があった時、通夜や葬儀の案内状を送る事があります。しかし、その後も「法事」を行う事から、それについての案内状も作成しなければなりません。法事の案内状を作成したいけれど書いた事がないといった方に向けた解説文となっています。法事の案内状の書き方や書き方について例文を交えて紹介します。法要の種類についても解説します。

法事の案内状の例文

法事の案内状の例文を紹介します。一例ですので、ご自身の携わる法要の種類やシチュエーションに合わせた上でアレンジして完成させてみて下さい。

法事の案内の例文

謹啓

皆様方には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます このたび先に於きまして 亡●●日法要を営む事になりました ご多忙中誠に恐縮ですがご参列下さいますようご案内申し上げます

敬具

日時●●●● (●●分頃までにご参集下さい)
場所●●●●
電話●●●● なおその後粗宴をご用意致しております ●●●●
住所●●●● ※お手数ではございますがご都合のほど●●月●●日までにご一報下さい

「法事」の意味を理解して案内状の作成をしよう!

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案内状作成の上で重要になるのが、法事とは何かをあらかじめ理解しておく事です。そもそも、法事はどういった催しを意味するものなのか知らなければ、案内状の作成時に大きなマナー違反を犯してしまう恐れもあります。法事について簡単にまとめていきます。

法事とは?

亡くなった方がより良い世界に到達する為に祈る場といった意味で捉えられています。基本的に仏教のみで行われており、今では僧侶が読経した後に会食を行う一連の行事といった形になっています。

宗派の種類によって多種多様な在り方があるのですが、基本的には食事までがセットになっているケースが多いようです。上記の例文にも「なお、その後粗宴をご用意致しております」といった文言を記載しています。

場所については、以下の2点を案内状に書くのがマナーですので、忘れずに書いておく事をおすすめします。

  • 法事がおこなわれる場所
  • 会食を行う場所

法事の種類

一口に法事と言っても、種類は多種多様です。例えば、一周忌があれば新盆があったり、四十九日も法事のひとつと考えられています。

大きくわけて、以下の2種類に分かれます。

  • 忌日法要
  • 年忌法要
年忌法要は三十三回忌まで行う場合もあるようです。
基本的に故人がこの世を去ってから時間が経過しているほどに規模は縮小していく事が一般的です。

場合によっては、法事自体をあまり営まない可能性もありますが、シチュエーションに合わせてしっかりと行うようにしたいところです。

法事の案内状の書き方

案内状の書き方のポイントについてまとめていきます。案内状作成の機会がある方は、ポイントを参考に作成してみて下さい。

【書き方ポイント①】法事の内容をしっかりと確認

案内状作成の上で重要になってくるのが、誰の何回忌の法事なのかを書く事です。お葬式に参列した方に法事の案内状を送ります。そういった人たちだから既に知っているだろう…という気持ちで故人の氏名を記載しないのはマナー違反とされているので注意して下さい。

供花を送るというように故人の名前の利用機会は少なくなく、そのような管理作業をする際のトラブル予防といった意味でも忘れずに書く事が求められます。また、何回忌なのかもしっかりと僧侶に相談して間違わないように作成して下さい。

そもそも、その日数がその法事に当てはまっているかも、確認しておく事が大切になってきます。4年目であっても、四回忌と書かない配慮を持って作るようにしてみて下さい。

【書き方ポイント②】日程を間違えない

案内状で必ず記載しなければならないのが、上記でもお伝えしているように法事の場所や日程です。日程は特に時間までもしっかりと指定しておくだけでなく、集合時間も記載すればスムーズです。

例文でも「(●●分頃までにご参集下さい)」といった文言が記載されていますが、これを記載しないと遅れてくる方がいたり、ギリギリでやってくる方が道を間違えてしまうようなトラブルを回避出来ます。

また、場所も細かい住所をしっかりと記載して下さい。今はインターネットで簡単に検索出来ますが、ご年配の方スマートフォンを使えない方もいるのが法事です。その為、何かあった時の為にも会場の電話番号も同時に記載しておくと丁寧な印象を与える事が出来ます。

【書き方ポイント③】形式に沿って作成

法事の案内状は、ある程度形式が決められています。基本的には自由に作成出来ますが、一般的な書き方をそのままなぞっていけば大きな間違いなく案内状を作成出来るのでおすすめです。

頭語と結語

まず、例文でも記載しているように頭語と結語を必ず作成して下さい。謹啓や拝啓、そして結語であれば敬具や敬白といったものが基本です。法事については、謹啓・敬白を使う事が多い事からこれらを利用すれば良いです。

冒頭挨拶文

次に、冒頭の挨拶文です。例文では時候の挨拶を利用していませんが、その季節に合わせた季節を表す挨拶を取り入れても問題ありません。例えば、4月であれば陽春の侯・春粧の侯・春日の候といった形で作成してみて下さい。時候の挨拶は基本的な形が決められている事から、オリジナルで考える必要はないので安心です。

【書き方ポイント④】関係性も記載

法事の案内状では、故人の氏名を必ず書くといった事をお伝えしています。基本的に法事の案内状は家族による作成が多い事から、その関係性を氏名の前に書くのがしきたりとされています。例えば、「亡祖母○○○○」といった形です。忘れずに法事の案内状には作成出来るようにして下さい。

【書き方ポイント⑤】句読点・忌み言葉に注意

法事の案内状には句読点や忌み言葉を避けるといったマナーがあるので注意して下さい。普段日常で使っている言葉をそのまま使ってしまうと無意識に句読点や忌み言葉を使ってしまいますので意識をする必要が出てきます。

法事の種類を把握して分かりやすい書き方で案内状を作成しよう!

法事は亡くなった方があの世でより良く過ごせるように祈る行事です。それだけでなく、残された生きている家族や友達をはじめとする仲間が故人を思い出して偲ぶ会でもあります。

宗派の種類によって法要のやり方は多種多様ではありますが、気持ちは同じです。気持ち良く法事を進められるように法事とは何かの意味を理解した上で案内状の書き方の注意点を意識しながら作成して下さい。


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