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EMSとは?アメリカや中国をはじめとする国際便に便利!送り方を解説!配送料金は?必要なラベルは?




海外に商品などを送る機会のある会社では「EMS」という国際郵便サービスを利用しているところもあります。国際郵便サービスは、日本内で荷物を受け渡しを行うよりも手続きが複雑になります。また、初めて使うほとんどの方が「送り方が分からない」と悩みます。アメリカや中国をはじめとした国際便に便利なEMSがどのようなサービスなのかを解説します。配送料金や必要なラベルについても触れます。

EMSとは?

EMS(イーエムエス)とは、複数ある国際郵便サービスの中の一つです。

正式名称は「Express Mail Service」といいます。

EMSはアメリカや中国をはじめとする世界120カ国以上の国や地域に物を送る事が出来て、日本でもよく使われている郵便サービスです。

EMSの配送手続き方法

方法、EMS、テンプレート

EMSの配送手続方法は、まずは荷物を送る際に必要な書類を用意します。

送る物によって書類が異なります。

すべての書類が揃ったら、郵便局の窓口へ持っていきましょう。

また、集荷サービスを使うなら「EMS集荷」という旨を伝えておくと良いでしょう。

EMSの優れている所

もちろん大手なので信頼性は高いです。

その他にも以下のサービスがあります。

  • 荷物追跡
  • 補償制度

そしてなんといってもEMSは「最速」の国際郵便という点でも優れていると言えるでしょう。

また、使う会社が法人のケースでは、法人契約によって値引きも可能となっています。

職種によっては頻繁にEMSを使っている企業もあるほど、重宝されているサービスです。

EMSの配送金額は?

EMSの配送金額は地域重さで異なります。

例えば500gと、軽い荷物をアジア圏に送るならおよそ1,400円で荷物を送る事が出来ます。

一番遠い南米やアフリカなどであれば2400円ほどです。

同じくアジア圏に29kg以上30kgまでの荷物を送るならおよそ26,500円、南米・アフリカに送るなら69,700円の郵送費がかかります。

※郵送費は変動します。
重さや送る国ごとの料金表は日本郵便の「国際郵便料金表ページ」で確認出来ます。

EMSで配送出来ない荷物

EMSで配送出来ない荷物は以下のとおりです。

  • スプレー缶
  • 香水
  • 日焼け止め
  • マニキュア
  • ヘアトニック
  • 花火やクラッカー
  • 電子タバコ
  • モバイルバッテリー
  • アルコール飲料
  • 硬貨・紙幣
  • 銀行券

EMSでは上記のようなものは、法律・条約によって禁止されています。

これ以外にも、配達不可とされているものは沢山あります。

送る前に必ずチェックしておいて下さい。

EMSを使う為に欠かせない書類

EMSは「物品」を贈るなら、2つの必要書類「INVOICE関税告知書」を用意しなければ使えません。

EMSで物品を使うなら、以下の2つの書類も予め用意しておきましょう。

書類を送るなら、EMS書類用ラベル(送り状)1枚のみでOKです。

INVOICE

海外に物を送る際に「関税へ申告・検査」があります。

その際に不可欠な書類がINVOICE(インボイス)です。

送る国によって欠かせない書類枚数は異なりますが、基本的にINVOICEは1通としている国が多いようです。

2枚・3枚を求める国もありますので、必ず郵送前にINVOICEの必要枚数をチェックしておくと安心です。

関税告知書

関税告知書とは、関税への郵便物の内容通知の為の用紙です。

海外へ物を送るなら、以下の詳細情報を具体的に記述しなければいけません。

  • 内容物(品名)
  • 個数
  • 価格
金額によって「CN22」「CN23」と、用紙を使い分けるべきです。

「CN23」であればCN22の代わりにもなります。

調べてもわからないという人であれば、CN23を使うと安心です。

EMSを使う前の注意点

EMSを使う前に、以下のような注意点を必ずチェックしておいて下さい。

EMSは着払い不可

EMSなら、残念ながら輸送費は元払いのみです。

着払い希望であれば、他の国際郵便サービスを使うべきです。

EMSの関税は受取人負担

郵送を行うものの内容物・価格によっては、受取人の国での関税・消費税などを仕払わなければいけない事があります。

ここで発生した税金は原則受取人の負担となります。

EMSの通関手続き

送る物の合計金額が20万を超えてしまうなら、輸出の通関が欠かせません。

ですが、EMSであれば通関手続きサービスの提供が無いです。

荷物を郵送を行う本人自らが輸出通関業者で手続きを行わなければいけません。

受取人も同じく正規の通関手続きが欠かせないケースもあるので、事前にチェックして下さい。

EMSの伝票の書き方・宛名の書き方

EMSは書類用ラベルと物品用ラベルの2種類の伝票があります。

まずは何を送るか確認してラベルを選択して下さい。

それぞれの伝票の書き方はほぼ同じですので、ここでは書類用ラベルのケースの書き方について紹介します。

EMS伝票の宛名の書き方

ご依頼主欄(FROM)

  1. 受付年月日【2000.00.00】
  2. Name【英語で会社名・氏名】
  3. Access【英語で住所】
  4. Postal Code【郵便番号】
  5. ご依頼主電話番号/FAX番号【+81 00000000】

③の住所は「アパート名→番地→町・区・市→府・道・県・都」を順に書きます。

例えば住所が【東京都千葉区霞ヶ関0丁目0-0アパート名1号室】なら【Apa-tomei #1 0-0 1-choume Kasumigaaseki Tibaku Tokyou】となります。

⑥ 電話番号やFAX番号は、市外局番の「0」を抜いて、日本の国番号「81」を組み合わせた番号を書きます。

例えば、東京の市外局番「03」であれば「81-3-0000-0000」となります。

携帯番号が「080」から始まるのであれば「81-80-0000-0000」となります。

お届け先(TO)

  1. Name【お届け先の会社・氏名】
  2. Access【お届け先の住所】
  3. Postal code【お届け先の郵便番号】
  4. Country【お届け先の国名】
  5. TEL・FAX【お届け先の電話番号・FAX番号】

EMS伝票の内容物の送り方

内容品の詳細な記載欄には以下のような記入パターンがあります。

  1. プレゼント(個人使用目的)で送る
  2. 商売用で送る

プレゼントの送り方

まず、プレゼントとして送るケースでは以下の項目を記入します。

  • 荷物の内容
  • 個数
  • 正味重量
  • プレゼントの本来の価格
価格の書き方は、数字の前にJPYをつけて書いて下さい。

商売用品の送り方

商売用(会社の製品や商品の見本品を送るケース)で送るなら以下の項目を記入します。

  • 商品名
  • 商品の個数
  • 正味重量
  • 価格
  • HSコード
  • 原産国

送るものが6つ以上だったら…

また、EMSの内容品記入欄は6列までしかありません。

送る物が6種類以上になるのであれば内容品の詳細な記載欄にはSee1 the attached documentと書いて、関税補助用紙に詳しい内容物を書くようにして下さい。

EMS伝票のその他記載欄

目的をチェックする欄には、どのような目的で荷物を送るのか、当てはまる物にチェックをして下さい。

【ご署名欄】には、あなたのサインをします。

署名は嘘偽りがなく正しく書いたという事を示す為に署名をします。

送り方や料金はややこしいが慣れてしまうととても便利なEMS

EMSは、日本内での郵便物を郵送よりも、伝票の書き方や送り方が少し複雑な点もあります。

料金も重さや郵送先によって変動するのでその把握も面倒くさいです。

ですが、1度覚えてしまうとスムーズに手続きが出来るようになります。

会社でEMSをよく使うというシチュエーションでは、何度も挑戦して覚えてしまえば安心です。