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結婚式における乾杯の挨拶をお願いするメールの書き方と例文を紹介!事前情報を伝えて丁寧な依頼をしよう



結婚式における乾杯の挨拶をお願いするメールの書き方と例文を紹介!事前情報を伝えて丁寧な依頼をしよう

結婚式をする事になった時、さまざまな事を決めていかなければなりません。その中で、結婚式における乾杯を誰に依頼するのか迷っている方も多いのではないでしょうか。また、その人にお願いする為のメールの作成方法も意外に難しく、全く前に進んでいないといった悩みを抱えているかもしれません。結婚式における乾杯の挨拶をお願いするメールの書き方と例文を紹介します。事前情報を伝えて丁寧な依頼をして下さい。

結婚式での乾杯は誰に依頼するのが妥当?

結婚式での乾杯の挨拶は、重要な役回りになります。その為、新郎新婦に関連しない方であったり、関係があっても一般的に乾杯の挨拶に相応しくない方を選ぶ事は避けたいところです。

基本的に結婚式における乾杯の挨拶は、“誰”と決まっているわけではありませんが、一般的には新郎新婦側の職場の直属の上司、お世話になっている先輩などがよいといわれています。

ただし、小規模な結婚式の場合は主賓にそのまま依頼しても構わないといわれているので、シチュエーションに応じて選ぶようにしましょう。

結婚式の乾杯を依頼するタイミングは?

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結婚式の乾杯を依頼する際、そのタイミングも意外に難しいものです。避けるべきは直前ですが、とはいえ1週間前でも早過ぎる為出来るだけ早い段階で依頼しておきたいところでしょう。

一般的に結婚式の乾杯の挨拶を依頼する場合、タイミングとしては結婚式の2ヶ月前、結婚の報告だったり結婚式を開催する事を決定した事を伝えるタイミングがおすすめです。

本来は電話や口頭などで伝えるのがマナーとされています。付箋だけで伝えるのはマナー違反であり、出来ればしっかりと依頼した後に確認として利用すべきだとされているようです。

結婚式の乾杯を依頼する際メールは失礼?

上記で解説したように、本来結婚式の乾杯の挨拶をお願いする際、電話や口頭が基本といわれています。その為、いきなりメールで伝えるのは失礼にあたるかもしれません。

しかし、メールアドレスは知っていても電話番号が分からない方であったり、あまり出会う機会がなかったり、そういった人の場合はメールで致し方なく伝えるしかありません。
近年では口頭や電話で伝えるよりも、相手にプレッシャーがかからないメールでの依頼がよいといった声もあります。本人を目の前に断りにくかったり、さらに電話ではすぐに答えを出さないといけない、といった印象を与えてしまいます。

メールで乾杯の挨拶を依頼する際の注意点

結婚式の乾杯のお願いをメールでする場合、注意したいのが突然連絡する事です。とくに、すでに決め打ちである…といったニュアンスの依頼メールを送るのは大変失礼に当たります。

例えば、こういった文面は大変失礼にあたるでしょう。結婚式の乾杯のお願いの悪い例文を紹介します。

悪い例文

〇〇様 ご無沙汰しております。〇〇です。

この度、私結婚する事になりました。つきましては、○月○日○にて結婚式を挙げる予定でございます。

〇〇

段取りとして、〇〇様が乾杯の挨拶で進めておりますので、また分からない事があればご連絡下さい。

相手の了承も得ていませんし、結婚するといった内容と同時に出欠席を聞かず、決まっているという大変無礼な扱いです。人間関係にも悪影響を与える可能性のある文面ですので、こういったやり方は避けるようにしましょう。

結婚式の乾杯のお願いの例文

結婚式の乾杯のお願いの例文について解説していきましょう。ただし、結婚式の乾杯のお願いをする際に、まずひとつクッションを入れる必要があります。例文を紹介しましょう。

例文

件名 結婚・結婚式開催のご報告

〇〇様

ご無沙汰しております。〇〇の〇〇です。

この度、私ごとではございますが結婚する事になりました。

それに合わせて、○月○日 ○にて結婚式を挙げたいと考えております。出欠席につきましてのご連絡は折っていたします。

このような形でメールを送りましょう。そして、相手から祝福の返信がきたり、出席したいといった旨の発言があってから初めて依頼します。

例文

〇〇様 とても嬉しいお返事、ありがとうございます。

つきましては一点お願いがございまして、こちらのメールにてご返信頂ければと思っております。

〇〇様には、古くから大変お世話になっております事もあり、〇〇様に乾杯のご発声をお願いしたく存じます。

もし、可能でございましたらあらためてメール、またお電話などで詳細をお伝えしたいのですがいかがでしょうか。

このメールへの返信次第で、次の段階に入るといった流れがマナー的に無難な形です。

押し付けるような依頼はNG

上記の悪い例文でもお伝えしたように、乾杯の結婚式の挨拶の依頼メールにて、すでにその方に決まっているから断れないといった雰囲気を醸し出すのはNGです。

さらに、依頼する相手がOKを出していないのにもかかわらず、「いつものウィットに富んだスピーチで会場を盛り上げて下さい。期待しています!」など、勝手にハードルを高くするような一言は大変失礼だと思われてしまいます。親しき仲にも礼儀あり、といった事を忘れないように結婚式の挨拶の依頼をメールでしましょう。

事前情報は箇条書きで伝えよう

依頼をOKしてくれた場合、「では当日…」といった形で投げっぱなしにするのは大変失礼です。スピーチを頼まれた側に負担が来ないよう、すでに分かっている事前情報を具体的に分かりやすく箇条書きでメールで説明して下さい。

  • 当日の時間帯
  • 結婚式の雰囲気
  • 出席者の顔ぶれ

上記のような事前情報をしっかりと箇条書きで相手に伝えると丁寧です。

結婚式における肝斑の挨拶依頼は事前情報を伝えて気持ち良く行おう!

結婚式は一生に一度の一大イベントです。主催者の新郎新婦だけでなく、他の参加者も気持ち良い思い出にしたいものです。乾杯の挨拶依頼のメールをする際は、相手が快く依頼に応えたくなるような内容で作成しましょう。決して、決めつける事なく、マナーを守った文面で作成出来るように心がけて下さい。