往復はがきで案内状を出す際、どのように作ればよいか悩んでしまう方も少なくないです。往復はがきにおける作成は法事や同窓会、結婚式で多く利用されていますが、それらを自分が書くとなると「切手は必要なのか?折り目で切り離すタイミングは?」と作り方に対する疑問が沢山出てきますす。
往復はがきで案内状を作る上での作り方や例文を説明します。
往復はがきとは?
往復はがきで案内状を作る上で、重要になってくるのが「往復はがきとは何か」といったポイントです。往復はがきを作る上で重要になってくるのは、その仕組みを確実に理解しておく事です。往復はがきでの案内状の作り方を考える前に、はじめに往復はがきにおける仕組みについて確実に理解して下さい。
往復はがきにおける基本
往復はがきとは、一般的に出される住信用はがきと返信用はがきが一続きになった状態のはがきを指します。一般的なはがきは受け取った後に提出は出来ませんが、往復はがきをそれを返信出来ます。要するに、往復させる事が出来る事から往復はがきと呼ばれています。
受け取り手が切り離す
往復はがきにおける特徴は、二つ折りになっているところです。受け取った側の人間は往復はがきにおける真ん中を切り離すのです。その上で、返信用に返信内容を作った上で差出人に差し出すといった仕組みです。
往復はがきにおけるレイアウト
往復はがきにおけるレイアウトを説明します。はじめに、往復はがきにおける差出人の面と受取人の面の二つの面が存在しています。
受取人の面には宛名面があり、次に織り目を開く事で差出人からのメッセージがかかれているように作られています。見開きとなったら左側は宛名面となっており、その裏側が受取人が差出人に対して返信内容を作れる面となっている事を確認して下さい。
仮に日本郵便の往復はがきであれば、返信用のハガキには緑色の切手がすでに印刷されています。
往復はがきを出す上での作り方マナー
往復はがきで案内文を作る上でポイントになってくるのが、先方が確実にマナーを遵守出来るような作り方で仕上げる事です。差出す側がマナーを遵守していないものを出してしまったら、先方も困惑しますし、先方もマナー違反の往復はがきを出す事になってしまうです。
その為、差出人側も確実に往復はがきにおける基本的な作り方マナーを遵守した上で作る事が基本となります。往復はがきにおける案内状における作り方マナーと注意点について説明していきたいと思います。
【作り方マナー①】返信の宛名
はじめに、往復はがきを作るなら、往信への宛名を作って下さい。基本的に、送り先の先方の住所と氏名をあらかじめ作っておきますが、意外に間違ってしまうのが宛名の作り方です。往信の宛名の作り方の例文を簡単に見ていきます。
これが基本です。そして、差し出す先方の住所欄は空欄にして下さい。
少々面倒ではありますが、しきたりとして続けられているものなので注意を払って下さい。
【作り方マナー②】返信のメッセージ
往信のメッセージもマナーを遵守した作り方が求められます。一般的に往復はがきにおける返信用の面であれば、その案内を確実に書く事が重要になります。挨拶文と共にインフォメーションを漏らす事なく、確実に書き記して下さい。また、返信期日も忘れずに作る事も忘れてはなりません。
会合や式典の出席や欠席、メッセージを書くのですが、出来るだけ簡潔でわかりやすいような形で作って下さい。出席か欠席かは大きな文字で作って、備考欄があればそれを枠を使って書き込めるような形でレイアウトして下さい。
余計なメッセージを入れたり、出席を強制するような文言をこういった部分に作るのはマナー違反と捉えられてしまう恐れがあります。ある程度、常識を遵守した上での作り方を忘れないで下さい。
【作り方マナー③】先方が返信し易いような作り方で
返信面の作成方法としては、先方が確実に返信し易いような作り方である事です。例えば、結婚式における往復はがきを作る際の例文を見ていきます。
これが、もっともシンプルな往復はがきにおける案内状といえます。
例えば、御出席といった部分にまるを付ける際は御の部分を削除した形で出席部分だけに○をつける形です。そして、そこに何らかのメッセージを簡単にメッセージを作る為、そのメッセージが作れる空欄をつくっておく事が重要です。
往復はがきを使った案内状の作り方の肝は「返信し易いような作り方」
往復はがきは送る側と返信を行う側の双方が使うはがきです。返信を行う側がマナー違反をしてしまわないような気遣いの行き届いた作り方であれば素敵な案内状が出来上がります。往復はがきにおける案内状を作る際、作ったら必ず第三者にチェックしてもらって下さい。
結婚式であれば両親や式場でも良いですし、作り方を知っている方に必ずチェックしてもらう事でマナー違反を防げます。また、今はウェブ上にテンプレートが存在している事から、そちらを参考にしてみるのも一つの手段です。