挨拶・マナー

入園式における園長先生からの挨拶やスピーチの方法!例文もご紹介!



入園式における園長先生からの挨拶やスピーチの方法!例文もご紹介!

園長先生は保育園・幼稚園の代表的な存在である事から、保育園や幼稚園の様々な会で挨拶をする機会が多いです。保育士や保護者、子供たちも園長先生の一挙手一投足に注目しています。中には緊張をしている子供もいる為、園の代表である園長先生が、挨拶をする時は出来るだけ和やかな雰囲気でそれぞれの会に対する挨拶を伝える事が重要です。入園式での園長先生からの挨拶・スピーチについて例文も交えてご紹介します。入園式の挨拶にご活用下さい。

入園式における園長挨拶のポイント

園長をしていれば入園式、卒園式、運動会と園における様々な行事にて必ず挨拶をする事になります。その中でも入園式の挨拶についてご紹介します。幼稚園を代表する園長だからこそ、失敗せずに挨拶をしたいです。入園式における園長の挨拶のポイントをご紹介します。

和やかな雰囲気作り!周囲の緊張をほぐしましょう!

和やかな雰囲気をつくる事が大切です。新入園する園児たちはもちろん、始めて我が子を公的な場に出すという事で親御さんたちも大変緊張している可能性が高いです。和やかな雰囲気で彼らの緊張をほぐす心がけが大切です。もちろん、保育士さんたちも園児たちに気を使っていますし、入園式に参加している全ての人たちの緊張が強い状況にあると考えても差し支えないでしょう。

入園式で園長が挨拶をする場合は全体を和やかな雰囲気にする事を前提にしましょう。入園する園児達の親御さんは、園長先生がどのような雰囲気で子供に接するのか、親たちに向けた挨拶はどのような内容なのかをチェックしています。和やかな雰囲気の中でも、親御さんを安心させる明確な教育方針にも触れる事をおすすめします。

終始、笑顔で、スピーチする事で、和やかな印象を与える事が出来ますので、必要以上に気を付けましょう。

子供も大人も聞いていて違和感のないバランスで!

挨拶が固すぎると子供向けではないな…と不安になりますし、子供寄りになりすぎても親御さんは不安になります。子供向けにも親御さん向けにもバランス良く、笑顔で簡潔に挨拶、スピーチする事が重要になります。

簡潔に!

園の概要などを伝える事は大切です。しかし、あまりにも長くダラダラと話していると相手も聞き飽きます。特に子供たちはじっと話を聞くのが苦手な子が多いので子供たちに嫌がられます。長くても2分から3分、ほどよいボリューム感で話をまとめる方が伝わりやすいです。

入園式の園長挨拶の内容

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ポイントを押さえた上で、具体的にどのような流れで挨拶を進めれば良いのかを解説します。

元気な挨拶

入園式での園長挨拶の冒頭は、笑顔で大きな優しそうな声で「こんにちは」からスタートして、入園する子供達にも大きな声で「こんにちは」と返すように促しましょう。日本の文化において、挨拶と返事は基本です。親御さんも基本がしっかりした幼稚園だと安心するでしょう。

また、緊張している入園する子供達に大きな声で挨拶させる事によって、緊張をほぐす効果もあります。まず、大きな声で挨拶し、子供を緊張から解き放ち、全体を和やかな雰囲気・空気を作って本題に入る土台が大切です。入園する子供の親御さん達は、こういう時の立ち振る舞いをしっかりチェックしてます。

祝福の挨拶

入園を祝いましょう。「新入園児の皆さん、保護者の方々、ご入園おめでとうございます。心より、お祝いを申し上げます…」とお祝いの辞を述べます。

感謝の言葉

来賓も訪れているので「また、ご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中ご来園頂きましてありがとうございます。…」とまとめると良いでしょう。

お子様・親御さんへの感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。この幼稚園・保育園に来てくれた事を感謝し、そして無事入園式に訪れた親御と新園児たちを祝福する事を述べましょう。親御さんたちは始めて子供を他の大人や仲間たちの場に放つわけですから、喜びだけではなく緊張と不安で心が張り裂けそうになっているはずです。さらに、ここまで一生懸命子供たちを育ててきてたという点にも感謝をし、これから同園で大切なお子さんをしっかりと見て行く…という旨も伝えておくとよいでしょう。

幼稚園の歴史・概要を述べる

祝福と感謝の気持ちを述べた後、すぐに挨拶を終わらせるのではなく幼稚園についての概要・歴史を伝えましょう。

  • ○○保育園は、○○年に設立されたもので今年で創立○○年となります。

というように、歴史を明確・簡潔に伝えておくと保護者の方々も安心です。

さらに、

  • 同保育園に入園された後、三世代に渡り同保育園に通われている方など…

というように、愛されている幼稚園であるというアピールをすると好感度も一層上がるでしょう。

保護者の方々はもちろん、保育士や先生、また来賓の方々にも子供を安心して預けられる保育園である…という事を改めて認識して頂ける機会になります。あまりにもアピール部分が長くなるとくどくなるので、簡潔に伝えると良いです。まだ歴史がそれほどない保育園や幼稚園の園長先生の場合は、設立からの事を述べて、今後、どのような保育園・幼稚園にしていきたいのか伝えると良いでしょう。

基本理念も伝える

具体的に幼稚園・保育園がどのような教育方針なのかを分かりやすく簡潔に伝えましょう。中学校や高校のように子供がある程度、大人の話を理解出来る場合は、多少子供に向けた内容で喋る必要があります。しかし、幼稚園・保育園の場合はまだ子供が大人の話を明確に理解する事は難しいでしょう。どちらかというと、保護者に向けたスピーチをするという姿勢で基本理念は伝える必要があります。

例えば、「○○保育園では、やさしく明るい、のびのびとした子供に育てる…」というような教育目的を織り込んだ挨拶にしてみましょう。そして、その教育目的が今、多くの卒園生を見てきて間違っていないという事を実感している…というような一定の成果・実績もプラスで伝えると保護者からの信頼も得られます。園児を取り巻く環境なども加えると幼稚園・保育園の様子がよく理解出来て好印象です。

保育園や幼稚園で独自のカリキュラムを取り入れている場合は、その事もしっかり伝えましょう。例えば、ネイティブの英語の先生を起用した英語教育や運動能力の基盤を作る器械体操の導入などです。幼稚園・保育園の信念に基づき、子供に良いと思われる独自のカリキュラムを導入している場合は、漏れなくアピールしましょう。

保護者への祝辞

入園式での園長先生からの挨拶・スピーチでは、保護者への理解を求めるような挨拶が求められます。その為、園の歴史や概要を伝えた後は保護者への祝辞・幼稚園や保育園にてどのような管理をするか・連絡を密に取り合う事などを伝えて下さい。

保護者は新しい環境に子供が馴染めるのか、さらに仲良く他の園児と団体行動が出来るのか不安の中にいます。だからこそ、しっかりと幼稚園・保育園が保護者と連携していく、という安心感のある挨拶をすると印象が良いです。

近年、非常に子供の取り扱いにナーバスになっている親御さんもいる為、こういった部分を逆にしっかりと挨拶の中で厚めにしておくと安心感を与える事が出来るでしょう。逆に園に任せっきりになってしまう親御さんも多いので、保護者と園が協力して一緒になって子供を育てて行くという事をアピールしましょう。幼稚園・保育園に任せて下さいと言うよりも、親御さんと幼稚園・保育園が協力して子供たちを育てていきましょうという表現も良いでしょう。

園長の入園式の挨拶の例文

園長先生の入園式での挨拶の一般的な流れの例をご紹介します。挨拶文を作成する際の参考にしても良いでしょう。「こんにちは!」と笑顔で元気に挨拶をし、子供達にも大きな声で挨拶する事を促して緊張を解いてあげましょう。

こんにちは!

子供たちの挨拶の返事を聞いた上で、以下に続きます。

私が園長の〇〇です。みんな覚えてねー!皆さんが、◯◯保育園に入園してくるのを園長先生はとっても楽しみにしていました!明日からみんなは、この〇〇保育園で新しいお友だちといっしょにお遊戯をしたり、お絵かきをしたり、お歌もいっぱい歌いましょう!

お外でもかけっこしたり、ブランコや滑り台でいっぱい遊びましょう!◯◯保育園には、みんなと一緒に遊んでくれる◯人の先生たちがいます。優しい先生ばかりだから、何か困った事があったら何でも言って下さい!わかった人、手を挙げてー!

だいたい手を挙げてくれたら一呼吸置いて、以下に続きます。

はい!手を挙げてくれてありがとう!園長先生からの話しは、終わりです!最後まで聞いてくれてありがとう!

最後に、保護者の親御さんにつきましては、本日はご入園おめでとうございます!ご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中ご臨席をたまわり、誠にありがとうございます。皆様方のご健康とご多幸をお祈りして、私からの祝辞とさせて頂きます。

入園式の挨拶は和やか・端的に!緊張を解いて不安を解す事を心がけましょう!

このように子供達に向けた話はコールアンドレスポンスのようにすれば、子供達も飽きずに話しを聞いてくれるでしょう。親御さんに向けた挨拶は、和やかな雰囲気の中にも熱意を持って伝えましょう。上記のような挨拶の例文を見る事で、どのような流れでスピーチをすれば良いかが理解出来ます。流れさえわかれば、自分の幼稚園・保育園について置き換えて文章を作成するだけですので、完成度の高い入園式の挨拶が作成出来るでしょう。