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挨拶・マナー

祝賀会の挨拶についてポイントを解説!祝辞や締めの挨拶の例文も紹介!時間内にシンプルに収めよう!



祝賀会の挨拶についてポイントを解説!祝辞や締めの挨拶の例文も紹介!時間内にシンプルに収めよう!

祝賀会を開催するとなった場合、主催者または参加者が挨拶をお願いされる事があります。挨拶をお願いされた方の中には、どんな挨拶にすればいいか分からないという方もいらっしゃるかと思います。そもそも祝賀会とはどんな会?祝賀会の挨拶の内容は?祝賀会のマナーはある?注意点やポイントは?どれぐらい時間をかける?締めの挨拶はどうすればいい?祝賀会についての疑問にお答えします。

祝賀会とは?

祝賀会とは、記念ごとや特定の出来事に対してお祝いをする為の会です。祝賀会は大きなイベントで、主役の方が日ごろお世話になっている方たちや友人と喜びを分かちあう為に開かれます。

祝賀会の挨拶とは?

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祝賀会の流れの中には、いくつか挨拶をしなければいけない項目が含まれています。

  1. 開会宣言
  2. 祝辞祝辞
  3. 祝辞締めの挨拶
  4. 祝辞閉会宣言

特定の方に対してのお祝いの場合は、主賓挨拶という項目がある事もあります。多くの場合は、祝辞・乾杯・閉会の挨拶でまとめられています。会によって、異なるので確認をしておいて下さい。

祝賀会の流れについて

祝賀会の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 開会宣言(司会の方が行う事が多いです。)
  2. 祝辞(出席している方の中で一番地位の高い方もしくは年長の方にお願いする事が多いです。)
  3. 乾杯(乾杯は3番目に良いが高い方、もしくは年長の方へお願いします。)
  4. 歓談と食事
  5. 余興(あれば)
  6. 歓談と食事
  7. 締めの挨拶(参加者の中でも2番目に地位が高い方へお願いして下さい。)
  8. 閉会宣言

このような流れが基本的な時間の流れとなります。祝賀会には、多くの挨拶が盛り込まれている事が分かります。それぞれ、誰が担当するのか、幹事の方と話し合いをして事前に決定しておく必要があります。

祝賀会の準備について

祝賀会当日までに、準備しておかなければいけないポイントを紹介します。

祝賀会の日にちを決める

まずは、主役へ日程の候補をいくつか出してもらいます。その次に参加者へ連絡をして、空いている日を確認しておいて下さい。その中から、最も参加者が多くなる日にちをピックアップして決定して下さい。

会場の予約

会場選びは、祝賀会の開催が決まったら出来るだけ早く選んで予約をしておいて下さい。予算や会場の雰囲気をみて、いくつか候補を作りその中でも好条件な会場を絞っていくと選びやすいです。

祝賀会案内状の作成・送付

日程や時間が決まり、会場が決まったら、祝賀会の案内状を作成して下さい。案内状には以下を必ず記載して送付して下さい。

  • 開催日
  • 開催時間
  • 開催場所と出来れば地図

また、参加・不参加の返信方法を記載しておく事も忘れないようにして下さい。はがきで返信して頂く場合は、返信用はがきも同封しておくと親切です。

祝賀会当日のスケジュールを考える

祝賀会の当日スケジュールを決定して下さい。最低限事前に決定が必要な項目は以下の通りです。

  • 司会や挨拶の担当者
  • 祝賀会の流れ(プログラム)
  • 各流れの所要時間

上記の3つは最低限当日までに決めておいて下さい。

打ち合わせ

司会進行役の方と主催者や参加者や会場のスタッフと、余興の出し物について当日の時間の流れについて事前に打ち合わせを行っておいて下さい。

祝賀会前日までには準備を完了しておく

祝賀会前日までに、用意しておかなければいけないモノや、搬入しなければいけない大きな物のチェックをしておいて下さい。当日時間に追われてバタバタしないように、前日までに時間に余裕をもって出来る限り用意をしておく事をおすすめします。

祝賀会の挨拶の注意点やポイント

祝賀会の挨拶時に注意しないといけない点やポイントを紹介します。

縁起の悪い言葉は使わない

  • 失う
  • 終わる
  • 終わった
  • 壊れる
  • 消える
  • 落ちる
  • 流れる
  • 潰れる
  • さびれる
  • 負ける
  • 中止

ついつい使ってしまう言葉なのですが、上記のような忌み言葉のような縁起の悪い言葉は使わないように十分注意して挨拶を行って下さい。 また、以下のように重ね言葉も縁起が悪いと言われています。

  • どんどん
  • なかなか
  • またまた
  • つぎつぎ
  • くれぐれも
  • しばしば
  • 重ねる
  • 再度・再三・再び
  • 例×:○○にはいつも○○で負けているので…
  • 例〇:○○の○○の腕前はプロ並みなので…

誰に挨拶をしてもらうのか事前に決めて連絡しておく

挨拶に慣れている方だと、すぐに挨拶文を考える事が出来るという方もいらっしゃいますが、慣れていない方や、事前に考えたものを読みたいという方も中には沢山いらっしゃいます。当日、誰にどの挨拶を担当してもらうのか、事前に決めて連絡しておく必要があります。

5分を目安に挨拶を

祝賀会の挨拶で使う時間は5分程度が理想と言われています。短すぎる挨拶や長すぎる挨拶はあまりいい印象ではないので、5分程度が無難です。原稿に書き出す場合は大体1200文字~1600文字程度で収めるようにして下さい。

挨拶は顔を向ける事を意識して話す

特に原稿を見ながら話す場合は、原稿にじっと目が行ってしまいがちです。出来るだけ、前を向くという事を意識して、原稿はちらちらと確認する程度にしておいて下さい。

原稿は何度か読む練習を

原稿が出来上がると、何度か読む練習をしてみて下さい。読む練習をしている中で以下をチェックしながら読んでみて下さい。

  • 読み終える時間
  • 変な日本語を使っていないか

第三者に聞いてもらうのもおすすめです。練習をすれば当日の緊張も軽減出来るので良いです。

自慢話にならないように気を付ける

どの立場の方が挨拶をする場合でも、挨拶の内容が自慢話にならないように注意しておいて下さい。気を付けていても、周りには自慢話に聞こえてしまう事があります。例えば自社のエピソードを話す場合は表現が過剰にならないように注意し、数文字程度でエピソードを終了するの工夫もしてみて下さい。

祝賀会の挨拶の例文

ここでは、祝賀会の挨拶の「祝辞」と「閉会の挨拶」についての例文をご紹介いたします。

祝辞の例文

祝賀会のスピーチはまず挨拶から入って下さい。

例文

皆様こんにちは、本日は○○の祝賀会にご臨席をたまりまして、誠にありがとうございます。

次に、本日の会を開催出来た事を嬉しく思うという事を伝えて下さい。

例文

このように、皆さまに感謝とお祝いの言葉を述べる時間が出来た事、大変嬉しく思っております。

そして、お祝いの言葉を伝えて下さい。

例文

○○様、この度は○○就任、心からお祝い申し上げます。

例文

○○の皆さま、この度は~お祝いの内容~誠におめでとうございます。

これ以降は、エピソードを話すようにして下さい。

そして最後に以下のような締めの挨拶で締めるようにして下さい。

例文

本日ご出席の皆様方のご健勝・ご多幸を心から祈念いたしまして、簡単ではございますがお祝いの言葉とさせて頂きます。本日はおめでとうございました。

【例文】締めの挨拶

閉会の挨拶は、まず、本日の会に参加して頂いた事の感謝の気持ちを伝えます。

例文

本日は、○○の祝賀会にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。以上を持ちまして、本日の祝賀会を閉会したいと思います。

ご多忙の中にも関わらず、参加して頂きました○○会社の代表各位、○○をはじめとする関係代表者の方々、そして本日の祝賀会に多大なるご支援を頂きました○○の関係者の皆さまに対しまして、改めて、心より御礼を申し上げます。

と続け、最後に「本日この祝賀会へ参加して頂きました皆様方のご健勝・ご発展を祈念いたしまして、閉会の言葉とさせて頂きます」と締めて下さい。

少し面白い挨拶を取り入れる

余裕がある方は挨拶の中に少し面白い要素を入れると、場の空気も和みます。

  • ご紹介に預かりました、代表取り締まられ役の○○です。
  • 楽しい時間に長いスピーチをすれば印象が良くないので手短に挨拶をさせて頂きたいと思います。

祝賀会の挨拶は時間を取り過ぎずにスムーズに進めよう!

祝賀会は偉い方も沢山出席される会で、緊張してしまう方も多いです。しかし、事前に準備を進めて全体の流れを把握しておき、挨拶文の読む練習を何度かしておくと時間配分の塩梅もつかめても当日の緊張もほぐれます。


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