挨拶・マナー

PTA歓送迎会の挨拶について構成・注意点・ポイント・例文を交えて詳しく解説




PTA歓送迎会では、PTA代表が挨拶を執り行う場面があります。その代表に選ばれた人の中には何を話せばいいのか分からない、失礼の無いような挨拶文が知りたい、あがり症でうまく挨拶出来るか分からない、というお悩みを抱えている人もいらっしゃるかと思います。PTA歓送迎会の挨拶について、例文と挨拶文を作るにあたり、チェックしておきたいポイントや注意点を紹介します。

PTA歓送迎会の挨拶とは?

暖かく送り出し、暖かく迎え入れる会を同時に行う事を「歓送迎会」と言います。

PTAでは、学校を去る先生を見送って一年間PTA活動に協力して頂いた人へ感謝の気持ちを伝え、そして新しくPTAに参加される人々を歓迎する会が年に1度開かれています。

PTA歓送迎会の挨拶でポイントは、主にこの2つの気持ちを表す姿勢が大切です。

  • 日ごろの感謝
  • 入学・卒業対象の子供たちの成長を喜ぶ

PTA歓送迎会の挨拶の構成について

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挨拶の基本的な構成は以下の通りです。

  1. 自己紹介
  2. 参加して頂いた事への感謝の気持ち
  3. 来賓へのお礼
  4. 学校を去る先生へのメッセージ
  5. 新しく来た先生へのメッセージ
  6. 締めの言葉

上記のような構成で挨拶文を作ると、綺麗にまとまるのでおすすめです。

挨拶の緊張を少しでも和らげる方法

PTA歓送迎会の挨拶を行う人の中には、あがり症で当日緊張してうまく話せるか不安だという人もいらっしゃるかと思います。

緊張を無くす事は難しいですが、少しでも和らげる為には以下の方法を試してみる価値があります。

人前が得意ではない人にとっては非常に難関に感じてしまうかもしれませんが、工夫をすれば意外とすんなり乗り越えられて成功体験も獲得出来たりして個人的な副産物も多いです。

自信を付ける為に読む練習をしておく

挨拶文の原稿が出来上がったら、まずは、読む練習をしてみて下さい。

読む練習によって自信が付きます。

何度か練習をしているうちに、内容を少しでも覚える事が出来て、当日前を向いて話しやすくなります。

読む練習は必ず声を出し、当日より3日~4日前から練習をしておく事がおすすめです。

原稿から目を話し、前を向いて話す練習も同時にしておいて下さい。

ずっと原稿とにらめっこしながらの挨拶は聞き手に自信のなさを感じ取らせてしまうので、せっかくの準備・挨拶が勿体ないです。

深呼吸をして落ち着く

当日、挨拶の為に前へ出たタイミングで、1度軽く深呼吸をしてみて下さい。

深呼吸にはリラックスの気持ちを高める副交感神経を優位にする働きがあります。

緊張状態の時は、攻撃的・落ち着かないといった時に働く交感神経が優位になってしまっている状態です。

深呼吸を行う事でご自身のバランスを取ることが出来ます。

息を吐く事によって体がリラックスし、落ち着いて挨拶が出来る効果があります。

あまりにも息の音を大きくさせて激しく深い深呼吸をしてしまうと、周りの人に心配されてしまうので、軽くでOKです。

挨拶の注意点・ポイント

PTA歓送迎会の挨拶文を考える前に、注意点やポイントをチェックしておいて下さい。

長くなりすぎない

PTA歓送迎会では、様々な項目が用意されています。

  • PTA代表挨拶
  • 学校の校長の挨拶
  • 来賓紹介
  • 祝辞

基本的にPTA代表者の挨拶はプログラムの一番初めの人に行われます。

後に続く人の挨拶や祝辞の時間を押してしまわないよう、挨拶は長くなりすぎないように注意が必要です。

挨拶における所要時間の目安は1分~3分が理想的です。

先生の名前を事前にチェック

PTA歓送迎会の挨拶担当者は、必ず退任や転任される先生の名前や新任の先生の名前を事前にチェックしておく必要があります。

名前の読み間違いは大変失礼に当たる事なので、名字の読み方の確認もしておいて下さい。

「退任」「転勤」「転任」の状況を把握しておく事も大切です。

ゆっくり・はきはきと喋る

当日緊張してしまうという人は、早口でボソボソとした喋りになってしまいがちです。

緊張している中でも、ゆっくりとはきはき喋る姿勢を意識しながら話すと、聞き取りやすく、うまく内容が伝わりやすくなります。

PTA歓送迎会の挨拶の例文

PTA歓送迎会の挨拶の例文を2通りご紹介いたします。

例文1

本日は、○○小学校を去られた先生(少人数なら先生の名前を一人ずつ読んで下さい。)にもお越し頂いております。

先生には、子供たちの為、地域の為に、多大なるご尽力を頂き、誠にありがとうございました。

先生に指導をして頂いた子供たちにとって、皆さまはいつまでも○○小学校の先生です。どうか、○○小学校の生徒たちの事を忘れないでいて下さい。

そして、新しい場所での、ますますのご活躍をお祈りいたします。

さて、今年は新たに○○小学校へお越し頂いた皆さま(人数が少ないなら一人ずつ名前を読んで下さい。)、はや1ヶ月は経ちましたが、○○小学校には慣れましたか?

新任となった皆さまの力も併せて、○○小学校の更なる歴史を築き上げて頂きたいと存じております。

最後になりましたが、本日歓送迎秋にお集まり頂きました皆さまと、○○小学校のますますの発展を祈念し、挨拶とさせて頂きます。

本日はありがとうございました。

例文2

皆さま、本日はお忙しい中ご参加を頂きまして誠にありがとうございます。

また、ご来賓の皆さまにおかれましても、ご多用中にも関わらずご出席頂き、ありがとうございます。

PTAを代表して、挨拶をさせて頂く○○と申します。

3月で、退職なされました○○先生、○○先生をはじめ、転出なされる○○先生、○○先生(多いケース=諸先生方には)には中学校の生徒を暖かく見守って頂き、そして、地域の為に多大なるご尽力を頂いた事に深く感謝いたしております。

○○中学校にはなくはならない存在が、〇人旅ただれる事に、寂しさも感じさせられます。

転出なされる〇〇先生、○○先生には、新天地でのますますのご活躍を応援いたしております。

さて、○○中学校に転任なされた○○先生、○○先生、○○先生(諸先生方)、ようこそ○○中学校へ。

皆さまの事を心待ちにしておりました。

これから、伝統のある○○中学校の歴史と、子供たちの為に、一緒に築いて行ける事に、深く喜びを感じております。

私たちも全力でサポートしてまいる所存でございますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

最後に、本日歓送迎会にお集まり頂きました皆さまのご健勝と、○○中学校の更なる発展を祈念し、挨拶とさせて頂きます。

本日は誠にありがとうございました。

感謝・喜びの気持ちをリラックスした状態で挨拶しよう

PTA歓送迎会の挨拶のメインとなる内容は以下の通りです。

  • 日ごろの感謝の気持ち
  • 入学・卒業する子供たちの成長を喜ぶ気持ち

上記の言葉を必ず入れた挨拶文を考えるようにして下さい。

また、当日どうしても緊張がほぐれないという人も、一度深呼吸をして心を落ち着かせ、出来るだけ原稿から目を話して前を向き、「ゆっくり」「はきはき」を意識しながら挨拶をすれば、緊張も伝わらずに内容が入りやすい挨拶になります。