書き方・例文

給与支払(見込)証明書とは?書き方・テンプレートを解説!扶養や年末調整の手続きに



給与支払(見込)証明書とは?書き方・テンプレートを解説!扶養や年末調整の手続きに

企業勤めをされている人はもちろん、何らかの労働の報酬として給与を貰う機会に恵まれる方は数多くいるはずです。パートタイムで働く方やバイトの方でも必要なので、給与支払(見込)証明書のもらい方etcも書いています。ケースバイケースで給与支払(見込)証明書が発行される事があります。また、生活の中で、給与支払(見込)証明書の提出を求められる事があります。給与支払(見込)証明書とは、書き方やテンプレートについてご紹介します。

給与支払(見込)証明書とは?

給与支払(見込)証明書とは、対象者が勤めている、就労している(または、就労していた)事業所にてその給与を証明してもらう為の資料です。

給与明細と違って、未来の給与金額も書かれている

給料明細とは違い、振り込まれた金額だけが提示されるのではなく、今後何ヶ月かにおいての給料の見込み額を書く為のものである事から、はっきりとその内容を確認して作成しなければなりません。

受け取った相手側は、それをベースにして計算したり予定を組んだりする事もある為、理由なく大幅な変更etcがあるとトラブルに発展してしまう事になります。

見込みとはいえ、給与支払(見込)証明書ははっきりと真実を書く事を心掛けて下さい。

必要なパターンは?

給与支払(見込)証明書が必要なパターンには様々な種類があるのでチェックしておくと良いです。

お金の手続きに関係する資料に該当するので、特に金額の数字の間違いがあってはなりません。

親の扶養から抜けていない子供

通常、まだ親の扶養から抜けていない時に父親から求められる資料です。

夫の扶養内の妻

夫の扶養になっている奥さんの働いている企業に奥さんが、給与支払(見込)証明書を求める事もスタンダードなパターンとなります。

これは社会保険や健保組合の控除etcに使われる資料になりますので、しっかりと税務処理を進める為に必要になってきます。

賃貸物件の手続き

また、給与支払(見込)証明書が必要なパターンでは、他にもあり、賃貸物件を借りる際にも必要になるシチュエーションがあります。

信用情報を確かめる為に不動産企業が求める資料となっており、企業に勤めている年数・給与支払(見込)証明書を見る事によって「この申込者と契約しても大丈夫だな」と判断する為の資料になります。

給料が低すぎると家賃の対比を見た時に審査に落ちるパターンがあります。

不動産業側も、家賃を滞納する危険を孕んでいる信用の低い人を住まわせるわけにはいかないのです。

保育園の手続き

子供の保育園の入園の際に提示を求められます。

扶養控除・扶養認定の手続き

配偶者や子供の扶養控除申請を行う・扶養認定を受ける時etcにも求められます。

配偶者や子供がパートやアルバイトをしていれば、それを自分の勤務先に提出します。

給与支払(見込)証明書と給与明細の違い

書き方・例文、給与支払(見込)証明書、テンプレート

給与支払(見込)証明書と給与明細、似たように聞こえますが全くの別物です。

  • 給与支払(見込)証明書・・・これからもらえる給与の任意の期間の給与を証明する
  • 給与明細書・・・1ヶ月間にいくら給料をもらったかを示す

給与明細

給与を支払う者は、給与の支払を受ける者に対して、給与明細書を交付しなければならないと法律によって定められているので、給与明細は給与が振り込まれる度に発行されます。

給与明細には、以下のの記載が国によって義務付けられています。

  • 基本給
  • 手当
  • その他の賃金における種類ごとの金額
  • 源泉徴収税額
  • 労働者が負担すべき社会保険料
  • 賃金から控除した金額があるなら事項ごとの金額
  • 口座振り込みをした金額

給与支払(見込)証明書の書き方・書式

給与支払(見込)証明書は、就労している/就労していた場所からその給与を証明してもらう為の資料になります。

少し時間がかかりますが、退職した後でも申請が可能です。

課税対象・対象外に関係なくすべて書く

課税の対象とならないものもしっかりと年間収入になってくる事から、各種手当はもちろん賞与もその内容に書く義務があります。

さまざまな経費etcを抜いた金額を給与支払(見込)証明書に書くのではない!

一年間分が一般的

給与支払(見込)証明書を書くなら、取得のパターンでは今後1年間の見込額の記載が必要になってきます。

その為、給与支払(見込)証明書という名前の通り、しっかりと見込額も資料として書き込めるような準備をしておく事が大切になります。

退職日もしくは雇用条件変更日以降!

ただし、給与支払(見込)証明書を書く際に注意したいところが、退職日もしくは雇用条件変更日以降に証明しているものとなります。

これを守るように作成していくと良いです。

給与支払(見込)証明書の項目

給与支払(見込)証明書は、その事業所によって作成項目がいろいろと変わってくる可能性があります。

ひとまずは、一般的な給与支払(見込)証明書の書き方の項目について考えていくと良いです。

見出し

給与支払証明書という文字をしっかりと大きく書くようにして下さい。

どんな資料なのか相手にわからない、という事では困りますのでしっかりと丁寧に作成しておいて下さい。

被保険者証の情報(記号・番号・氏名)

まず、記入番号ですが被保険者証の記号・番号を書くように努めて下さい。

記号の項目に番号、被保険者氏名と被扶養者氏名の欄も作っておく事が大切です。

被扶養者氏名については、続柄も記載しておいて下さい。

概要文

その下部に以下のような書き方で、認定希望年月日が記入出来るような欄を作ります。

「被扶養者( ○○)の令和 〇 年 〇 月 ~ 〇年間の月毎の支払見込額をご記入願います。」

証明内容

その下に、以下のような情報が分かるような形でしっかりと記入して下さい。

  • 入社日
  • 支払年月の項目
  • 支払金額
  • 支払年月

合計金額

最終的に給与支払見込額合計とした計算をしっかりと出してあげる事が大切です。

〆の文・事業者情報

「上記事項について相違ない事を証明いたします。」という一文と日付、さらに事業者住所と氏名、印鑑を押せるような形で書くと良いです。

その他注意点

認定対象者氏名の項目を書くパターンでは資格の取得、または喪失をする対象者の方の氏名を入力して下さい。

取得か喪失かの項目は○で囲めるようにエクセルetcで作成しておくと見やすくて丁寧になります。

給与等支払実績及び見込みの証明書は、現在就労している事業所での証明となります!

給与支払(見込)証明書のテンプレート

給与支払(見込)証明書を書く際、全くゼロの状態から書くとなると時間がかかって大変だという人もいるかもしれません。

もちろん、その企業で今まで使っていたテンプレートを使う手段もありますが、そういった書式さえもないのであれば給与支払(見込)証明書のテンプレートを使うのがおすすめです。

今、インターネットetcではテンプレートを無料でダウンロード出来る為、それらを利用して自社に合わせてアレンジすればいろいろと自由に給与支払(見込)証明書を書く事が出来ます。

ぜひ、給与支払(見込)証明書のテンプレートを利用してみて下さい。

給与支払(見込)証明書は正確な書き方が不可欠!

給与支払(見込)証明書は、受け取る側にとっては大きな影響を与える資料のひとつとなっています。

給与支払(見込)証明書が間違っていれば、トラブルにも発展しかねないのです。

給与支払(見込)証明書を書く際は、はっきりと丁寧に数字に間違いがないように書く姿勢を心掛けて下さい。

給与支払(見込)証明書と他の証明書の違い

最後に給与支払(見込)証明書の理解を深めてもらいたく、収入証明書の4種類について説明します。

収入を証明する資料は4種類あります。

  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 給与支払(見込)証明書

給与明細書

給与明細書は労働をしてその企業にいくらの給与をもらったのかを示す資料です。

残業やボーナス等で月々の変動がある為、賃貸の契約etcでは何ヵ月分かを提示を行うよう求められるのが一般的です。

源泉徴収票

源泉徴収票は、一月一日から十二月三十一日までの期間に企業から払われる給与から天引きされた税を示す証明書です。

十二月の給与が確定したあとに発行されます。

退職や一年の給与の変動の落差でかなりの差が出てしまうパターンがあり、収入の証明としては向かないパターンもあります。

給与支払(見込)証明書・課税証明書

給与支払(見込)証明書は企業が発行し、課税証明書は役所が発行するという大きな違いがあり、住民税の額を証明する為の公的な資料です。

毎年五月中旬から六月中旬の間にかけての発行になり、源泉徴収票のように一年の所得や税を書く源泉徴収票とよく似ていますが、課税証明書の方が収入証明書として利用される事が多いです。

なぜなら源泉徴収票はその企業の収入しか証明出来ず、課税証明書は副業etcで働いている全ての給与の証明だからです。

副業をしているのであれば収入を申告すべきです。

このように、給与支払(見込)証明書との大きな違いをご理解頂けましたか?

都営や県営の公営住宅に住む時etc、ご主人の収入だけでなく、奥さまの収入を申告すべきです。

世帯収入によって家賃が変わる公営住宅には必要な資料です。

自治体のホームページetcにも給与支払(見込)証明書の書式が無料でダウンロード出来ます。

給与支払(見込)証明書と聞いて聞き慣れない人も、家族の為に・今後の為にきちんと正確に書くと良いです。