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子供会がめんどくさい!入会したくない…入らないとどうなる?メリットやデメリットは?子供がかわいそう?



子供会がめんどくさい!入会したくない…入らないとどうなる?メリットやデメリットは?子供がかわいそう?

お子様がいるご家庭の中には、めんどくさいから子供会に入会するのが嫌だなと悩んでいる人も居ます。住んでいる地域や町や区内で構成されている子供会ですが、入会しないと子供がかわいそうになるのかどうか…。子供会に入らないとどうなるのか、メリットやデメリットを紹介します。

子供会とは?

そもそも子供会とはどういった集まりなのでしょうか。入会の定義はその地区によっても違ってきますが、一般的には「就学前3年の幼児から、高校3年生までを構成員とした、小地域を範囲とした子供たちの集団」とされています。

より分かりやすくいえば、「Aという地域内に住む家庭の対象年齢に合致する子供たちが集い、地域を基盤に様々な活動をする集団」です。

子供会の活動

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どんな活動をしているのか気になる人も居ます。地域によって活動内容が違う為一概にはいえませんが、一般的には季節イベントが多い傾向にあるようです。

  • 夏休みのラジオ体操
  • クリスマス会
  • 夏祭り
  • 御神輿でねり歩く

中には運動会を開いたりちょっとしたイベントを開いて景品が当たるゲームを楽しんだり、子供たちが子供たちの為に楽しい企画を考えている傾向にあります。

子供会入会のメリットは?

本題である子供会への入会について話していきます。まず、子供会入会のメリットについて考えます。入会すれば近所の人たちと触れ合えるだけでなく、年齢がバラバラの子供たちとも触れ合えます。

例えば、14歳の中学生が入会していたら、小学生やそれ以下の子供たちをまとめるetc学校や部活とは違う部分でリーダーシップを発揮出来ます。企画を任される事で地域貢献によるやりがいを感じたり、ご近所の大人との繋がりも持てる為、災害時のような有事の際も安心です。

しかし、一方でどうしても出られないとか、入会したもののやめさせたいという親御さんも多いです。入会しなかったら、どのようなメリットとデメリットがあるのかお伝えしていきます。

子供会に入らないメリットは?

入会しないメリットは、大きく分けて2つあります。

  • 親が役員をしなくていい
  • 自由に休日を過ごせる

それぞれ解説していきます。

親が役員をしなくていい

子供会というと子供たちだけで運営される集団と思われがちですが、当然金銭管理や様々な運営は入会している子供の親が担います。その為、順番で役員が回ってくる可能性もあるわけです。入会しなければ、こういった役員のめんどくさい役回りを避ける事も出来ます。

自由に休日を過ごせる

子供会の集いや企画は一般的に休日におこなわれます。その為、入会している子供は休日返上でそれに従事しなければなりません。クラブ活動があったり習い事、友人との約束、家族での外出etcを我慢しなければならない為、プライベートが圧迫される可能性があります。

入会しなければ休日は自由に利用出来る為、プライベートの予定が立てやすくなります。

子供会に入らないデメリットは?

一方、入会しないデメリットも存在しています。入会しないデメリットはいくつかありますが、主にこれらが一般的です。

  • 地域活動に参加しにくくなる
  • 地域によっては周囲に言われる事も

それぞれ解説していきます。

地域活動に参加しにくくなる

入会している方であれば、おそらく町内会にも入会しているかもしれません。どちらか入って、どちらか入らないという選択肢もありますが、どちらかに入会出来ていれば自然とどちらも加入しているのが一般的です。

その為、子供会に入らなかったら、様々な地域の企画やイベントに出席しにくくなるという子供にとってかわいそうなデメリットがあります。特に近所の子供たちが集団で運営をしている為、状況によっては子供が疎外感を感じてしまう事もあるようです。そういったものに一切出席しない人であれば、とくに気にならないです。

地域によっては周囲に言われる事もある

数多くの人の出入りが激しい都会ではなく、ほとんど人の出入りのない田舎であれば、任意であるものの半ば強制的に入会させられてしまう事もあるようです。任意と伝えても、ご近所からいろいろと嫌味を言われたり嫌がらせをされるデメリットもあるのです。

事実、世間の目が辛いという理由で引越しされる人もいるぐらいです。入会するかしないかを決める際は、その地域の慣習も考えて決めた方が安全です。

子供会への入会は自由

入会するかしないかは任意です。どちらにもメリット・デメリットがありますが、自分にとってメリットが多い方を選ぶ事が必要です。ぜひ、お住まいの地域の子供会の活動をしっかりと理解し、入るか入らないか検討していって下さい。