書き方・例文

実務経験証明書とは?自分で記入する欄はどうすれば良い?書き方・注意点を解説



実務経験証明書とは?自分で記入する欄はどうすれば良い?書き方・注意点を解説

介護福祉士の方や建設業の方など、実務経験証明書を作成する機会が訪れる方もいらっしゃるかもしれません。転職時などに実務経験証明書が必要になる場合があります。業種によっては、実務経験が必要となる役職などに就くにあたって不可欠な書類・何かと面倒で手がかかる書類のひとつとして知られています。また、資格取得時に必要な場合もあります。自分では実務経験証明書を作成する機会がない方もいらっしゃるでしょう。実務経験証明書とは、実務経験証明書の発行方法・書き方、テンプレートについて紹介します。

実務経験証明書とは?

実務経験証明書の作成の仕方がわからない方がほとんどでしょう。この書類が使われる場面も限られてきますので、ほとんどの方が聞いた事がないと思います。そもそも実務経験証明書とは何なのでしょうか。実務経験証明書とは、その名の通り実務で経験してきた事を証明する書類のひとつです。

様々な業種で必要な書類

例えば、以下のような実務経験を必要としている役職に配置される際に必要になってくる書類として知られています。

  • サービス管理責任者
  • 児童発達支援管理責任者
  • 介護福祉士

介護福祉士にとっても重要!

書き方・例文、実務経験証明書、テンプレート

介護福祉士の資格を取得する際に、実務経験証明書が必要になる場合もあります。介護福祉士という職業は、国家資格です。そして国家試験に合格する事が絶対条件です。この国家試験を受ける為には、学校に通って学ぶという方法が一番メジャーな知られている方法です。ただ、これにはお金がかかります。学校はタダではありませんので、お金を払えない方もいらっしゃるでしょう。

そのような方の為に、実務経験を積んで国家試験を受けるというチョイスをする方もいます。このように実務経験を積んで国家試験を受験する場合に提出する書類が実務経験証明書です。これは、実務ルートという言い方をするそうで、実務経験証明書は以前勤めていた職場から発行してもらう必要があるなど、その発行自体にも手間取りやすいものです。

建設業における実務経験証明書とは?

建設業においては、建設業の許可をもらう為に実務経験証明書を提出しなければなりません。これは決まっている事で、どのようなケースで必要なのか見てみましょう。建設業というのは、特殊な技術を必要とする工事があります。その際に国家が認めてる技術専任者が、どれくらいの経験があるかを図る為に実務経験証明書を提出するのです。これは、事故の防止の為に必要な事です。

専任技術者となる者の要件が、以下に該当する場合に必要です。

  • 許可を受けようとする工種に関して、国土交通省令で定める学科について、大学や高等専門学校卒業後、3年以上の実務経験を有する者。
  • 許可を受けようとする工種に関して、国土交通省令で定める学科について、高等学校卒業後、5年以上の実務経験を有する者。
  • 許可を受けようとする工種に関して、10年以上の実務経験を有する者

建設業における実務経験証明書の書き方は特殊なので、行政書士さんに依頼するのが一番ベストな選択です。

実務経験証明書の発行について

実務経験証明書を提出する場合、前述したように在籍していた企業などから発行してもらう必要があります。発行をスムーズにする為には、要点をしっかりと絞って相手方に発行を促す必要があります。

誰が欲しいのかを伝える

実務経験証明書は本人が欲しいのか代理人なのかをはっきりと伝えて下さい。そして、いつからいつまで働いていたのか…というところも明確にしましょう。

なぜ必要なのか

実務経験証明書が必要になった経緯も伝える事も必要です。意味もなく発行するような書類ではない為、曖昧な事を伝えるとトラブルの元になってしまうでしょう。実務経験証明書と言われれば先方もある程度は予測は出来る事ですので、なぜ必要なのかははっきり伝えた方が書いてもらいやすいです。

期限

重要になってくるのがいつ頃までに発行してほしいのかです。発行だけを伝えて期限が守られなければ、結局物事が前に進まない事になります。指定申請サビ管研修時用の2枚を申請しておくと良いでしょう。

実務経験証明書の書き方は?

実務経験証明書を作成する場合、実は自らで記載して役所に提出する事はいけないとされています。もちろん、自分である程度分かっている場合は参考例を記載し、相手に確認してもらうという立場を取りましょう。しかし、ある程度は自分で記入するべき部分が多い為、どのような感じで作成すれば良いか分からずに困っているという方もいるでしょう。

ここからは、実務経験証明書の書き方について考えます。実務経験証明書の書き方と一概に言っても各業種で用紙・テンプレートも変わるので注意しましょう。

また、実務経験証明書の書き方や記入例が分からないという方も沢山いらっしゃるでしょう。そんな時、インターネットで調べるという方法があります。様々人が情報を発信しています。その中で信頼出来そうなサイトで実務経験証明書のテンプレートをダウンロードするという事も1つの選択です。

実務経験証明書のテンプレートはエクセル形式で作成されていれば編集も出来ますので、非常に便利です。また、1つ1つの項目を見て行けば実務経験証明書を理解する事が出来るでしょう。自分が必要としている業種の実務経験証明書を探せるようにし、しっかり実務経験証明書の書き方について勉強していきましょう。

実務経験証明書の項目は?

実務経験証明書を作成する場合、しっかりとその内容に沿った項目を作成する事が求められます。要するに、実務経験証明書の必須記入事項という事です。

  • 作成日
  • 提出先
  • 法人名称
  • 法人格コード
  • 会社の所在地
  • 会社の電話番号
  • 会社の代表者名・役職・識印
  • 証明書作成者の所属・役職・氏名・認印

提出先については、仮に社会福祉士国家試験の為に実務経験証明書が必要だった場合は、「公益財団法人社会福祉振興・試験センター理事長様」というような感じです。

一般的な部分を記載しましたが、実際には、各業種によって必要項目は変わってきますし、実務経験証明書の様式が決まっている業種もあるので注意しましょう。ここで、非常に参考になるのが、インターネットで実務経験証明書のテンプレートを調べる事です。自分の業種で必要な実務経験証明書の項目について参考にする事が出来るでしょう。

実務経験証明書の自分で記入する項目

実務経験証明書を作成する際、自分で記入する項目欄もあるので注意しましょう。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 建設・事業者・機関の名称という形式で記載する欄
  • 施設などの種類を記載する欄
  • 施設・職種コード
  • 従業していた期間

国家試験などに実務経験証明書を提出するとなると、その期間が1日でも足りない場合は認められないという事になります。また、虚偽の記載をするとより問題となりますので、間違いのないように記載するように頼みましょう。

実務経験証明書のテンプレート

実務経験証明書を作成する際、全てをゼロから自分で作成する事も出来ます。しかし、細かな部分であったり、公的な書類となる事から間違いや自由過ぎる様式での書類提出は認められません。

そのような場合、おすすめなのがテンプレートです。基本的には、試験の為に実務経験証明書を求められたらその団体などのホームページからダウンロード出来たり、役所などでも手に入れる事が出来ます。そのようなタイプの実務経験証明書でなければ、インターネットで無料でダウンロードする事が出来ます。エクセルテンプレートなどを利用し、自分に合うようにアレンジする事も可能です。実務経験証明書を作成する際はテンプレートなどを上手に駆使しながら利用してみてはいかがでしょうか。

前述でも記載した通り、信頼出来るサイトから実務経験証明書のテンプレートをダウンロードをしてそのまま使えるかどうかを判断しなければなりません。実務経験証明書が必要なシチュエーションを考え、決まった様式があるのかどうか調べる必要があります。決まった様式があればそれをどのように入手するのか調べなければいけません。特に決まった様式がなければ、無料でダウンロードした実務経験証明書のテンプレートがそのまま使う事が出来るのか調べなければなりません。

このように実務経験証明書のテンプレートを使うにしても鵜呑みにしないで、自分で本当にこれで大丈夫なのか確認する事が大事になります。

【まとめ】実務経験証明書は虚偽をせずに事実を明確に記載しましょう

実務経験証明書を作成する際、必ず虚偽の記載はしないように心掛けましょう。さらに、勤めているorいた、という事業所の確認も必要です。相互理解の上で実務経験証明書を作成して下さい。働いていた会社の印鑑が必要になる事がありますので、自ら虚偽の申請をする事は難しいです。しかし、在籍していた会社とちゃんと話し合ってお互いが納得の上で、事実を明確にした実務経験証明書を作成しなければいけません。

総合的には、虚偽をしない・事実を明確に記載するが一番重要なポイントです。実務経験証明書を実務経験させて頂いていた事業所・会社にお願いする際は、誤解の無いように明確な言葉で丁寧に依頼する文章を作成していきましょう。