言葉・意味・使い方

「改めて」の使い方や意味や類語や例文を簡単に分かりやすく解説!ビジネスで活躍



「改めて」の使い方や意味や類語や例文を簡単に分かりやすく解説!ビジネスで活躍

ビジネスでも日常会話でも度々登場する「改めて」。よく口にする言葉だからこそ、正しい使い方を知っておかなければいけないです。「改めて」の意味や使い方や例文や注意点を詳しく紹介します。意味を理解した上で「改めて」を使えるようになると安心です。

「改めて」の意味

「改めて(あら為て)」という言葉は日常でもビジネスシーンでも度々登場します。使った事がある人もかなり多いはずです。

すっかり常用日本語として浸透している「改めて」ですが、その意味を正しく理解していないと間違った使い方をしてしまって恥ずかしい思いをしてしまう可能性も無きにしも非ずです。「改めて」の意味は以下の通りです。

  • 別の機会に
  • もう一度
  • いまさらのように
  • 初経験のように感じる様

このように多くの意味がある為、幅広いシーンで使われています。取引や約束はもちろん、友人との会話や文学やスピーチでも使う機会は沢山あります。使い方を知っておくと表現の幅が広がり、相手に良い印象を与える事にも繋がります。

「改めて」の使い方や例文

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日頃から耳にする事が多い「改めて」。普段から何気なくや何となく使っていますが、この機会に使い方や例文をしっかり頭に入れておいて下さい。

よく出る言葉だからこそ、間違えて覚えていると重要なシーンである日突然恥をかいてしまうリスクもあります。正しい使い方を見ていきます。

例文1:「もう一度」「別の機会に」

  1. 改めて伺います
  2. 改めてメールさせて頂きます
  3. 改めて連絡させて頂きます
  4. また改めてLINE送るね!
  5. 今日は忙しいから日を改めて欲しい

上記の例文は「もう一度」「別の機会に」の意味での使い方です。「改めて伺います」は「別の日にもう一度来る事」を表しています。「また別の日に伺います」でも言葉として成立しますが、「改めて」を使った方がキレイにまとまるのが分かります。ビジネスではスマートさが大切なので、使われる頻度が高いです。

一方「また改めてLINE送るね!」「今日は忙しいから日を改めて…」の例文は友人との会話のシーンです。後でもう一度連絡を入れる、予定を違う日に変えたい事を表しています。こうした普通のコミュニケーションでも使えるので覚えておくと良いです。

しかし相手に意味が通じそうにないシチュエーションでは「また違う日にしよう」と伝えないと食い違います。

例文2:「いまさらのように」「初経験のように感じる様」

次は「いまさらのように」「初経験のように感じる様」の意味での使い方を紹介します。

  1. 学校を卒業して、改めて学生の楽しさに気付いた
  2. 故障して、改めて車のありがたさを知った
  3. 久しぶりに街を歩いて、改めて温かいふるさとだと感じた
  4. 今回のプロジェクトを通して、改めてこの仕事が好きだと気付いた

あまり日常のシーンでは登場しないしない為、馴染みがない人も多いです。しかし、例文は会話の中で使えます。1番目は「卒業して改めて思うけど、学生っていいよね!」といった感じです。同窓会や同級生との集まりで言えます。

4番目はプロジェクト達成の打ち上げetcで言えると好感度が上がります。

間違いやすい!?「改めて」の注意点とは?

何気なく使っている「改めて」ですが、実は間違った使い方を無意識にしてしまっていたという可能性もゼロとは言い切れないです。では、どのような注意点があるのか見ていきます。まずは「もう一度」「別の機会に」という意味でのケースです。

変更後の日程が決まっているなら使えないです。

「改めて伺います」というのはもう一度来る日が決まっていない時に使える言葉です。予定が分かっているのであれば、以下の文章で済みます。

  • 明日伺います
  • 〇日にもう一度伺います

つまり「改めて」はスケジュールが未定の時しか使えないです。

「改めて明日伺います」という使い方だと「もう一度明日伺います」になる為、意味的には間違いではないですが、別に「改めて」を付ける必要性はありないです。むしろ、無い方がスッキリします。次は「いまさらのように」「初経験のように感じる様」の注意点です。

こちらは恋愛のシーンで使うとトラブルになるケースがあります。「今日のデートで改めて君の事が好きだと気付いた」と言ったとします。

すると「じゃあ気持ちが離れてたって事?」と捉えられてしまいます。素敵な表現ではありますが受け手が勘違いしやすいので、「今日のデートでもっと好きになった」と言った方が良いです。それ以外の注意点はないです。意味を間違わないように気を付ければOKです。

「改めて」の類語や似た表現

「改めて」と使うのが似合わないやもしくは避けたいシーンもあります。そんな時は類語や似た表現を使うのがおすすめです。いくつもあるので、状況に合わせて使ってみて下さい。

出直す(でなおす)

「出直す」とは引き返してもう一度来るという意味の言葉です。訪問先に行ったものの目当ての人が不在、そんな時に「また出直します」と使います。

しかし、ビジネスシーンでは「改めて伺います」の方が適している為、わざわざ言い換える必要はありないです。

母校の先生に会いに行ったら出張で居ない…といったビジネス以外の場面で使って下さい。

最近では「出直す」はネットゲームの会話でよく登場します。「まだレベルが足らないから出直そう」「出直して装備を調えよう」です。

他にも遊びに行く途中に忘れ物に気付いた時に「ごめん!財布置いてきたから出直すね!」という感じで使えます。

再度(さいど)

前と同じようにやまたや再びや二度という意味を持ちます。「改めて」と近いニュアンスで使えます。「再度伺います」「再度メールにて連絡させて頂きます」といった感じです。こちらもスケジュールが未定のケースに使います。

また、「再度」は意味がシンプルな為、さまざまな使い方が出来るのが特徴です。いくつか例文にて紹介します。

  • 再度同じ理由で失敗してしまった
  • 再度挑戦したいと思います
  • 直っていないので再度注意した
  • 時間をおいて再度お試し下さい

「再度」も非常に便利な言葉です。しかし、固い表現である為ビジネス向きといえます。友人とのコミュニケーションではあまり使わない方が良いです。

新たに(あらたに)

新しくや改めて始めるさまやゼロからやり直すといった意味があります。「改めて」と読み方も中身もそっくりな言葉です。しかし、「新為て」と使うのは間違いなので覚えておいて下さい。「新たに」も使い方が多いので例文にて紹介します。

  • 新たに始める(もう一度始める)
  • 人生の新たな一歩(改めて始めるさま)
  • 新たに発見されました(新しくや更新)

「新たに伺います」という使い方はしないので、「改めて」の完全な言い換えではありないです。注意して下さい。

その他、似た表現

次は似たような表現についてです。

  • 改めて連絡いたします⇒また後日連絡いたします
  • 改めて伺います⇒後日また伺います
  • 改めて違う日に行く⇒また違う日に行く

「改めて」を使わなくても同じ意味に出来ます。友人とのコミュニケーションetc緩いシーンでは似た表現を使って下さい。

「改めまして」「改める」との違いとは?

「改めて」には敬語表現があります。

改めまして

こちらもよく聞く言葉で「改めまして」です。機会を取り直してもう一度行うや気を取り直してや切り替えてといった意味を持っています。ですが「改めて」と同じようには使えないです。使い方としては以下の例文の通りです。

  • 皆さん、改めましてこんにちは。
  • 改めましてありがとうございます。
  • 改めまして深くお詫び申し上げます。

「改めて」の言い換えとしては上手く機能しないので注意して下さい。また、「改めまして」は物事をもう一度行う時に使える言葉です。つまり「改めましてありがとうございます」と言う時は、すでに一度感謝の気持ちを伝えている状態です。

再度お礼をしたいシチュエーションでの表現になります。初めてお礼する際は使えないです。

改める

次は「改める」です。今までと違う状態にするや改善するという意味を持っています。よく聞く「生活態度を改める」は今までの悪い習慣の改善を表わしているのです。

ちなみに「日を改める」は決まっていた予定を違う日に変えるシチュエーションに使います。「改めて」の言い換えにもなるので覚えておいて下さい。

改めての類語や意味を把握して使いこなそう

「改めて」は別の機会にやもう一度や初経験のように感じる様etc意味が多いです。ビジネスシーンや友人とのコミュニケーションでも登場する為、この機会に使い方や注意点をしっかり覚えておいて下さい。また、重要なポイントをまとめます。

  • 「改めて」は変更後のスケジュールが未定の時にしか使えない
  • 「改めて」の類語や言い換えは多い(ビジネスシーンでは無理に言い換えなくて良い)
  • 「改めまして」と「改める」は近い表現だが言い換えとして上手く機能しない
  • 「改めて」はメールでも話し言葉でも使える

日にちを変える時やもう一度伺う事になった際はスマートに「改めて」が使えるようになると良いです。