誰もが自分にとって幸せな事が起こってほしいと思っています。そんな時、お願い事をする方も多いかもしれませんが、その中のひとつで「新月の願い事」を利用しようと思っている方もいるでしょう。新月に願い事をかくと願いが叶うといわれているなど、実践している方も少なくありません。書き方や例文を紹介するので、お金や仕事や健康の希望を新月に願ってみて下さい。
新月の願い事について
そもそも、新月に願い事を書くとなぜ願いが叶うと言われているのかについて述べます。
新月に願い事とは？
新月は、「新」と記載されているように新しい事をスタートさせるにはタイミングがよいとされています。占星術などさまざまないわれはあるものの新月に願いを届ける事により、月がそれを宇宙に届け、さらにその力を得られるという仕組みになっているようです。
諸説あるものの、新月はパワーが強く空から降り注いでいるなど、実現したい内容を書くには最適のタイミング。科学的な根拠がある話ではないかもしれませんが、おまじないのひとつとして今も大切に守られているといわれています。
新月の願い事の書き方の注意点
新月の願い事を作成する際、さまざまなポイントに注意する必要があります。
- 書くタイミング
- 書く場所
- 数
- 準備するもの
【書き方の注意点①】書くタイミング
新月の願い事を書き、願いを叶える為にはそのタイミングが重要だとされています。これも諸説あるようですが、出来るだけ新月が出てから短い時間がよいとされています。大体、8時間から10時間ほどがよいとされており、どんなに長くても48時間以内には書く事がすすめられています。
ただし注意を払いたいのが新月が出る前に書く事です。これでは、本来のパワーを得られないとされているようです。
【書き方の注意点②】書く場所
実現したい内容を書く際、その書く場所も重要になってくるといわれています。カフェや騒がしい場所で書くと落ち着く方もいるかもしれませんが、静かでゆったりと書ける自分の部屋がおすすめされています。
【書き方の注意点③】数
新月の願い事というと、欲張ってどんどん書きたくなってしまうものです。しかし、新月だからといってむやみにお実現したい内容を乱発させるのは避けるべきです。また、少なく過ぎるとエネルギーが活性化しない事から、2個から10個以内が理想的といわれています。
ほどよい数でお実現したい内容を書くようにして下さい。
【書き方の注意点④】準備するもの
基本的な新月の願い事ですが、準備するものは紙とペンです。近年、スマートフォンなどを活用する事も出来るようですが、やはり紙に書き出す事が願いを叶えるコツだといわれています。また、紙の種類は何でも良いですがペンは消えない油性ペンなどがおすすめです。
書き終わった紙は大切に保管しておくと新月の願い事が叶ったか確認出来ます。
新月の願い事の書き方の内容
基本的な内容についてお伝えしていきます。
- 他力本願や不幸を求めない
- 肯定的なものにする
- ポジティブな心で書く
【書き方の内容①】他力本願や不幸を求めない
新月の願い事に限った事ではありませんが、他人の不幸を願うようなものはNG。さらに自分で努力する事なく、他人から幸せをもらってお金持ちになりたいとか、そういった内容は避けるべきです。
【書き方の内容②】叶っている事を前提に
願い事というと、「〇〇出来ますように」となりますが、新月の場合、「〇〇出来ている」といった叶ったかたちで書くとよいとされています。
【書き方の内容③】ポジティブな心で書く
新月の願い事を書く際、その時の心も大変重要です。不安だったり、どうせ叶わないとか、そういったネガティブな心で作成するのは避けて下さい。
あくまで叶っているといったポジティブな心が、叶えるポイントになるのです。
新月の願い事の例文
例文をお伝えしていきます。
例文
- 会社のプレゼンが成功しています。
- 〇〇さんとお付き合いしています。
- 自分の好きな時間に好きなタイミングで仕事が出来ています。
- 家族が健康状態で毎日溌剌と暮らしています。
書き方を守って新月に効果的な願い事を書こう
新月の願い事にはさまざまな決まり事がある為、少し大変かもしれません。また、書く時間帯としてボイドタイムと呼ばれる無の時間は避けるようにした方がよいです。欲張る事もせず、他人を不幸にするものでもなく、自分自身がよりよい状態になる為のおまじないです。
細かい決まり事を守った上でしっかりと正しく書くようにして下さい。健康で仕事で成功して幸せになれると嬉しいですね。
