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授乳記録表とは?必要性やメリット・デメリットを紹介!いつまでつける?ノートとアプリどっちがおすすめ?時間も書き留める?



授乳記録表とは?必要性やメリット・デメリットを紹介!いつまでつける?ノートとアプリどっちがおすすめ?時間も書き留める?

授乳記録表とはどのようなドキュメントかご存知ですか。必要性やメリット・デメリットを紹介します。いつまでつけるべきか、ノートとアプリどっちがおすすめか、時間も書き留めるべきかについても触れます。

授乳記録表は、我が子の健康状態を把握する為の大変便利な記録表です。思い出としておいておく事も出来ると、多くのママやパパが書き留めています。メリットはあるの?何を書けばいい?など、授乳記録表を知らない場合、上記のような事で悩むでしょう。

授乳記録表とは?

名前の通り授乳について記録をする表になります。授乳を開始した時間や母乳の量、ミルクの量などを細かく書いていく表となります。出産入院中の場合、病院が記録表を用意してくれている事もありますが退院後は自分で用意しなければいけません。

また、授乳記録表は必ず作らなければいけないというルールはありませんが、書き留めて管理しておいたほうが正確に授乳管理が出来るのでおすすめです。

授乳記録表を付ける2つの方法

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主に2つの方法があります。

アプリ

携帯のアプリでも書き留める事が出来ます。アプリで「授乳記録」と検索をすると、たくさんアプリが出てきます。ワンクリックで授乳の時間やうんちやおしっこの回数などを入力出来る為かなり便利です。

手書き(ノート・手帳など)

便利なアプリなどがある中、手書きで管理している方も多いようです。手書きは自分の好きな項目やデザインを選べたり、作ったり出来るので使いやすいと人気があるようですよ。

授乳記録表の必要性について~メリット・デメリット

授乳記録表は「我が子の為」に作成している方が多いようです。授乳はもちろんおしっこやうんちの回数、睡眠時間なども管理する事が出来るので、授乳記録表一つで赤ちゃんの健康を把握する事が出来ます。それでは、授乳記録表を書き留めていくメリット・デメリットについて見ていきましょう。

授乳記録表のメリット

  • 健康状況を一目で把握出来る
  • 成長に気付きやすい
  • 思い出として残す事が出来る

主なメリットは上記のとおりです。例えば、赤ちゃんを病院へ連れて行った際に必ず聞かれるのが、授乳回数や排泄の回数などです。ちゃんと応えられるようにしておくと、先生も診察をスムーズに行う事が出来ます。

また、うんちやおしっこの回数を書き留めておく事で、ママやパパが赤ちゃんの健康状態を把握する事も出来ます。また、赤ちゃんの体重を書き留めていると、成長に気付きやすくもなります。そして、将来自分の子がママやパパになったときに記録表を見せる事で思い出を振り返ったり、参考にする事が出来ます。

授乳記録表のデメリット

デメリットは「続かない」事がある点が大きなデメリットだといえます。はじめは細かく書き留められていても、育児で忙しい中チェックするのは大変です。その為、続かないという方も多いようです。授乳記録表が続かなくなる大きな原因の一つに「書き留める項目が多すぎる」という点があります。

授乳記録表は決まった項目がありませんので、自分で好きな項目を入れる事が出来ます。はじめは細かく管理をしたいと、項目をたくさん入れてしまいがちなので、必要最低限にしておくと管理がしやすいです。

授乳記録表に書く内容

基本的な項目は以下のとおりです。

  • 月日
  • 母乳・ミルクの時間(母乳の場合左右の時間も書き留める)
  • 母乳量
  • 搾乳量
  • ミルク量
  • おしっこ
  • うんち

基本的には上記の7つの項目を書き留めるといいですよ!

備考欄を作成して、気付いた事やその日のちょっとした日記をかけるようにするのもいいですよ。

また、もう少し細かく書き留めるのであれば以下を細かく書き留めている方もいらっしゃいます。

  • 授乳前の体重
  • 授乳後の体重
  • 寝た時間
  • 起きた時間
  • 体温
  • 身長
  • 頭囲
  • 離乳食
  • おやつ
  • のみもの
  • 健康状態(せきや嘔吐・下痢など)
  • お風呂時間
  • 薬の時間
  • おさんぽ間
  • 予防接種

しかし、ここまで細かく書き留めるのは少し大変なので、自分が出来る範囲での書き留めるように心がけて下さいね!

授乳記録表の使用はいつまで?

搾乳記録表の書き留めはいつまでという決まりはありません。自分の子の体調管理を細かくしておきたいという時期まで続けていてもかまいません。

目安としては「生後半年~1歳まで」を目安として続けてみて下さい。1歳になるまで続けている方が多いようです。また、ノートで管理している方は【ノートが終わるまで】と決めて、続ける方もいらっしゃるようです。

苦にならないように

授乳記録表は続ける事が大切です。「必ず毎日記入しなければいけない」というルールはありません。1日2日くらい書き忘れがあるくらい、問題ありません。すぐに書き留めるのが難しいのであればあとから思い出して記入しても問題ありません。

授乳記録表は「しなければ」とプレッシャーになって続かなくなってしまいがちです。なので、自分の続けやすいスタイルのを選ぶ事がポイントです。

授乳記録表の選び方

自分にあった授乳記録表の選び方についてご紹介致します。

面倒くさがりな人・忙しい人向けの授乳記録表

面倒くさがりな人が授乳記録表を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 必要最低限の項目のみを書き留められる物
  • アプリで管理

項目がありすぎると、とくに面倒くさがりな方や忙しい人は続ける事が難しくなってしまいます。なので、最低限の「月日」「時間」「排泄」のみを書き留められる物を選ぶ、もしくは作るといいですよ。また、アプリは記入する手間を省く事が出来るので、そちらを利用するのもいいでしょう。

細かい事が好きな人・細かく管理したい人向けの授乳記録表

細かい事が好きな人や細かく健康管理をしたい人向けの授乳記録表を選ぶポイントは以下の通りです。

  • 書き留める項目が細かい物
  • 自分で授乳記録表を作る

書き留める項目が多ければ多いほど細かく管理する事が出来ます。自分で作る事で、好きな項目を作る事も出来るのでおすすめです。ただし、項目が多すぎるとごちゃごちゃして管理しにくくなってしまう恐れもあるので注意が必要です。

授乳記録表の必要性やメリット・デメリットを把握してノートとアプリ使いやすい方で書こう!

授乳記録表は赤ちゃんの健康管理をする為の表です。思い出に残す事も出来るので、作成して保管しておく事をおすすめします。「続かない」という方も多くいらっしゃいます。長く続けるコツは、とにかく自分にあった授乳記録表を使う事です。

選ぶ際は、項目の量や管理のしやすさなどをチェックしながら選ぶようにしてみましょう。ノートとアプリといろいろなパターンがあるので自分の性格に合ったものをおすすめします。