社会人として働いていると、日々さまざまなメールがやってきます。中には、取引先等からドキュメントが添付されたメールがやってくる事もあるでしょう。その際、放置しておくとトラブルになる事あるでしょう。「メール受け取りました」と返信する書き方を例文と一緒に紹介します。就活や仕事で便利なので丁寧なビジネスマナーをマスターしてください。
メール受け取りましたの返信例文
メール受け取りましたの返信の例文について解説します。さまざまなシチュエーションがありますが、しっかりと「メール受け取りました」といったニュアンスの文言が入っている事が確認出来る文が適切です。例文なので、週やつやビジネスを始めとするご自身のシチュエーションに合わせてアレンジしてみてください。
【例文①】メール受け取りました
件名:Re:企画書送付のご案内
株式会社●● デジタルマーケティング部 ●●様
いつもお世話になっております。
株式会社●●の●●です。お忙しいところ、企画書の送付誠にありがとうございました。
こちらの企画書、たしかに受け取りました。後ほどドキュメントを確認致しまして、弊社に検討し、明日中にはご連絡させていただきます。
お忙しい中、迅速な対応誠にありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
署名
【例文②】メール受け取りました
件名:Re【ドキュメント添付】打ち合わせの日程ご提案
株式会社●● 営業部 ●●様
いつもお世話になっております。
株式会社●●の●●です。
打ち合わせの日程のご連絡ありがとうございました。
また、ドキュメントも確認致しました。合わせてありがとうございます。日程の件でございますが、こちらをご提案させていただきます。
・1月24日(木)11:30〜
・1月25日(金)11:30~
上記日程であればどちらでも対応可能ですので、ご検討いただけますと幸いです。
当日は、私と担当 ●●とお伺いする予定でございます。以上ご確認のほどよろしくお願い致します。
署名
メール受け取りましたといった丁寧な返信方法
ビジネスや就活で使えるメール受け取りましたといった丁寧な返信方法を解説します。
【返信方法①】件名は変更させない
メール受け取りましたと返信するなら、やってきたメールにそのまま返信するように作成してください。基本的にメール受け取りましたと返答するなら、新規作成したり、件名を変えない事がマナーです。
メール受け取りましたと返信するという事は、あくまで返信する事が受け取った合図となります。
【返信方法②】感謝の気持ちと受け取った事を記入
受け取りましたと返答する際、まず感謝の気持ちをしっかりと取り入れて下さい。社会人としてビジネスでのやり取りをする際、感謝の気持ちは定型文といえます。先方がドキュメントを添付している、また何か提案してきたといった苦労を労う一文がある事が社会人としての基本となります。
また、返信すれば確かに先方も読まれたと理解出来ますが、本当に内容を理解してもらっているか不安になってしまうでしょう。その為、ドキュメントであればドキュメントを受け取った事、何らかの提案であれば受け取ってそれらを確認した事を一言添えるのが丁寧なマナーです。
「メール受け取りました」と返信時の留意点
「メール受け取りました」と返信時の留意点についてまとめていきます。
【返信留意点①】24時間以内には必ず返信
受け取りましたと返答するなら、出来るだけ早い段階で返答する事が求められます。もっとも理想的なのは即レスですが、仕事の都合上そうもいかない事もあります。そのケースでは、出来るだけ24時間以内には返答をするように心がけてください。
しかし、それでも遅いと感じる取引先もいます。そういったケースでは、確認出来てはいないけれど、メール受け取りましたといった事を記入する必要があります。
メールありがとうございました。確かにドキュメント添付のメールを受け取りました。
現在、外出中で確認が出来ない為後ほど、内容確認した上で再度ご連絡致します。取り急ぎお礼まで…
一言、メール受け取りましたといった文面が入っているだけで先方も丁寧な対応に安心します。
【返信留意点②】Bccやccは返信しない
ビジネスでは、送り先だけでなく関係者をBccやccに入れる事もあるでしょう。仮に自分がccなどに入れられていたら、先方からドキュメントを添付した事を確認出来たらメールが欲しいといったものに返信する必要がありません。
意外に文面の最後などに名指しで返答を求めている事もある為、自分に関係ないといって無視するのではなく、あくまで最後までしっかり丁寧に目を通しておく事をおすすめします。
ビジネスや就活のシーンで丁寧な返信をしよう
「メール受け取りました」と返信する際、何もわからないまましないようにして下さい。基本を押さえて丁寧な文章を書くのはもちろん、テンプレートなどを上手に利用してみるのもおすすめです。ビジネスや就活において丁寧な対応をする人だという印象を与えると信頼感を得られます。