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上の階がうるさい時の手紙の書き方!防音対策しても深夜の騒音や子供の足音がうるさい時は管理会社を通そう!仕返しはダメ!



上の階がうるさい時の手紙の書き方!防音対策しても深夜の騒音や子供の足音がうるさい時は管理会社を通そう!仕返しはダメ!

集合住宅に住んでいれば、左右上下に住んでいる人の騒音が気になる事があるかもしれません。防音対策をしても深夜の騒音および子供たちの足音がどすどす煩いのはあるあるです。苦情の電話を出すと決めた頃にはきっと、かなり我慢をして今にも怒りが爆発しそうな状態なのかと思います。

ですが、苦情を伝える方法や言葉の書き方を間違えてしまうと大きなトラブルになってしまう恐れもあるのです。直接手紙を書くよりは管理会社を通すのが安全です。仕返しももってのほかです。上の階がうるさい時の手紙の書き方について、手紙の例文やトラブル回避のポイントも解説します。

上の階の人に手紙で苦情を伝える長所

上の階の人に手紙で苦情を伝える長所は以下の通りです。

【手紙の長所①】名無しで伝えられる事が出来る

苦情の手紙を投函したのがあなたという事を知られると、騒音元の住人から逆恨みされる可能性もあるのです。また、嫌がらせとしてより一層騒音が激しくなったり、ありもしない事の噂を回されたりというトラブルに発展する可能性もあるのです。

逆恨みをされて謎の仕返しをされたり騒音がヒートアップする怖さもあるのです。どうせ子供がいないからわからないんでしょと論点をずらして責められる恐れも。名無しで伝える事が出来れば、こういったトラブルも回避する事が出来ます。

【手紙の長所②】言い合いになる事を避ける事が出来る

手紙にする事で、冷静に相手へ気持ちを伝える事が出来ます。その為、言い合いになる事を避ける事が出来ます。中には「直接言った方が手っ取り早い」と思う方もいらっしゃいますが、相手の反応次第では感情が抑えられずヒートアップしてしまう可能性もあるのです。

手紙で伝える事によって、仕返しに仕返しを生む言い合いになる負のループのリスクを下げてスムーズな解決をする事が出来ます。

上の階がうるさい時の書き方の留意点

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冒頭でも書いている通り、苦情を伝える時には書き方を間違えてしまうと大きなトラブルに発展してしまう恐れもあるのです。取り返しのつかないトラブルや、嫌がらせ・仕返しなどのトラブルが起こらないよう、以下の留意点をしっかりとチェックして苦情を入れるようにして下さい。

【書き方の留意点①】手紙の投函は名無しで時間にも注意

苦情の手紙を入れる時は基本的には誰が投函したかわからないようにする為に、名無しで入れるようにして下さい。相手がどのような人物かもわからない為、こういったトラブルの対策はとても重要になります。また、苦情の手紙は手書きではなくPCで作成するようにすれば匿名性も強まります。

絶対に避けたい事が、手紙の差出人が騒音元の人に発覚してしまう事ですので、手紙を出すタイミングも注意が必要です。直接ドアポストに入れると、ドアスコープを覗いた時にみられてしまう恐れもあるのです。出来れば、目撃される可能性が最も低い早朝や深夜に投函するようにして下さい。

【書き方の留意点②】騒音の種類・時間は詳しく書く

自分が出している騒音に気づかないシチュエーションが多いようです。なので「もう少し夜間は静かにお願いします」とお願いしたところで、どの行為がうるさかったのかわからず、騒音の解決に至らない事もあるのです。

なので具体的に「深夜1時ごろに足音が響いて困っています」と時間や騒音の種類を簡潔に記載しておく事がとても重要になります。また、騒音が続くようであれば日付・時間・音の種類をメモしておいて、手紙に記載しておくと良いです。

【書き方の留意点③】感情的にならないように注意

ずっと我慢をしていた人は余計に、感情的になりやすくなっているかと思います。騒音が解決しても気まずさが残っていては、住みづらくなってしまうシチュエーションもあるのです。

例えば騒音元が小さい子供がいる家庭であるシチュエーションは、どうしても走り回って足音がどすどす鳴るのは仕方のない事です。その事を理解している事を示しつつ「小さいお子様ですから、騒いでしまうのはある程度仕方のない事ですが、深夜◯時以降はご配慮をお願いします」などと、相手の事情を理解した文面で作成すればいいですよ。

くれぐれも「うるさい!」「だまれ!」などと殴り書きをしたり「静かにしないと〜〜するぞ!」と脅したりするような文面にはしないようにして下さい。自分にとっても仕返しのリスクを残さないようにするのが精神衛生上安心です。

【書き方の留意点④】管理会社などへも報告

一般的にトラブルが大きくならない為にも住民同士のトラブルは管理会社という第三者を絡めて対応されます。コレが一番安心出来る対策です。ですので、もし何かあった時の保険として、管理会社に「騒音を抑えてもらうように●●さんへ手紙を投函した」などと、管理会社へ報告しておくようにして下さい。

上の階がうるさい時の手紙の例文

例文

令和◯年◯月◯日

◯号室 ●●様(◯号室 ご入居者様)

突然のお手紙で失礼いたします事お許し下さい。

この度●●様に生活音に関してお願いしたい事があり、お手紙を書かせて頂きました。

毎日◯時ごろに、●●様のお宅からテレビの音が聞こえてくる事があるのです。

この時間帯はちょうど子供の睡眠時間と重なり、寝付けない日もあるのです。

●●様の事情もあるかとは存じますが、夜◯時以降は音量などにご配慮頂ければ幸いです。

こちらの一方的なお願いで大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

手紙では、相手の名前に「様」と敬称をつけるようにして下さい。また、相手の名前がわからない事もあるかと思います。そのシチュエーションでは、宛名を「ご入居者様」として、それ以降は「貴方様」とするようにして下さい。

問題が必ず解決するとは限らない

手紙を投函したにも関わらず、相変わらず騒音が激しいというシチュエーションもあるのです。手紙を投函したからと言って、必ず騒音が解決すればは限らないのです。もしも手紙を投函したにも関わらず騒音が改善しないシチュエーションでは、以下のような対策をとるようにして下さい。

  • もう一度改善をお願いする手紙を出す
  • 管理会社や大家さんに相談

再度手紙を書くのであれば内容は「先日お願いしたにも関わらず、騒音の改善がみられない為、これ以上続くようであれば管理会社ヘ連絡をします」などといった文面にすれば良いです。

防音対策をしてもそれでも上の階がうるさい時は管理会社を通して手紙を出そう!仕返しはNG!

防音対策をしていても子供の声や足音といった生活環境の騒音をゼロにするのは現実的に難しい部分があるのです。上の階の人の騒音が気になったシチュエーションでは、直接伝えるという事はせずにまずは管理会社経由で手紙を名無しで出して注意するようにして下さい。

相手に手紙の主を特定されてしまうと、嫌がらせなど仕返しを受けるリスクがあるのでPCで文章を作成するなど特定されないように工夫をして下さい。後々気まずい雰囲気にならないよう、うまく解決出来る事を願っています。