6月に手紙やメッセージを贈る時は、6月らしさのある素敵な季節のあいさつ文を書き出しに持ってきたいところです。とはいったものの季節のあいさつ文というと、難しく感じられる事も多い為、どう書いていいのかわからない…となる事も少なくないです。さらにいうと、相手が気心の知れた友人知人なら、仕事っぽいビジネスライクな季節のあいさつ文で正しいのか迷いがちです。
友人知人、または親族などに手紙を宛てる時は、季節のあいさつ文は状況に応じてカジュアルでライトなものにするのが無難です。梅雨の憂鬱も吹き飛ばす6月に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文を、旬～下旬の例文とともに説明します。
6月のカジュアルでライトな季節のあいさつ文の要点
6月に気心の知れた友人知人、親族に手紙を送る時には、カジュアルでライトな季節のあいさつ文で書き始めるとGOODです。季節のあいさつ文とは「拝啓」のあとに続く書き出し文の事を指しますが、常識的に季節のあいさつ文というと、ビジネスライクで肩肘を張ったような緊張感をイメージさせてしまいます。
とはいったものの季節のあいさつ文もさまざまなかたちがある為、カジュアルに接する事が出来る友達や友人、親族には、カジュアルでライトな季節のあいさつ文を用いるのがGOODです。そのほうが自然で親密度が上がる印象になりますし、本題に入る前に温かいマインドになります。
そしてカジュアルでライトな季節のあいさつ文を述べる時の要点は、まず、話し言葉である口語体を用いる事が挙げられます。口語体は穏やかに語りかけるような文体になる為、カジュアルでライトな季節のあいさつ文には最適です。また、文体の中で使う言葉は、堅苦しさや難解さを感じさせない簡単な言葉にするとGOODです。そのほうがカジュアルさが増して、親密度が上がります。
ほかには、6月の季節のあいさつ文になる為、6月らしさを取り入れて述べる事も基本的な要点として押さえたいところです。6月は梅雨の時期だったり、夏の初めだったりなどさまざまな季節を連想させる要点があります。それらを意識して、カジュアルでライトな季節のあいさつ文を書いてみましょう。
6月上旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文【例文】
まずは、6月上旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文を見ていきます。6月上旬は、春から夏になる季節の移り変わりの時です。衣替えも済んで、多くの方は長袖から半袖の服装に変わっているはずです。そういった季節の移り変わりに触れて、カジュアルでライトな季節のあいさつ文を作るとGOODです。
また、6月上旬といえば、雨が多く降る梅雨入りを迎える時期になります。梅雨入り直前という事に触れて、季節を表すのも素敵ですね。
春が終わり、いよいよ夏がやってきましたね。衣替えも済んで、爽やかな装いでお過ごしの事と存じます。
梅雨入りも間近に迫ってまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
梅雨の間近となり、こちらではよくカエルが鳴いています。その後はお変わりないですか。
アジサイが美しい花を咲かせる季節になりました。〇〇さんのお宅にある、綺麗なアジサイを思い出します。
6月中旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文【例文】
6月中旬は、梅雨に入り、雨が多く続く季節になります。じめじめしてマインドも落ち込みやすい為、相手を気遣うようなひと事を添えると、とても丁寧で優しさのある季節のあいさつ文になる為おすすめです。
また6月も中旬に差し掛かると、気温も上がってより一層夏らしくなってきます。夏を連想させる言葉を入れるのもGOODです。そんな6月中旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文の例文は、以下の通りです。
早くも30℃を超える日が続いていて、本格的に夏がやってきましたね。
すっかり梅雨入りとなり、ジメジメする日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。マインドも湿っぽくなりやすい時期ですので、ご自愛下さい。
6月も中盤になり、先日、子供の学校でもプール開きがありました。暑い日が続いていますが、健やかにお過ごしですか。
6月下旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文【例文】
続いて、6月下旬に役に立つカジュアルでライトな季節のあいさつ文を確かめていきましょう。6月も後半になると、非常に汗ばむ季節になってきます。すでに春の雰囲気はなく、すっかり季節な夏になる為、夏らしさのあるキーワードを添えて季節のあいさつ文を述べるとGOODです。
また、7月の始まりについて触れるようなひと事を入れるのもおすすめです。例文を見ていきます。
いつの間にか毎日のように汗ばむ季節になりましたね。汗で体を冷やして、体調を崩していませんか。
そろそろ紫陽花の季節も終わりですね。梅雨も明けるので、爽やかな夏が来るのが楽しみです。
6月ももう後半になり、7月になればもうすぐ夏休みですね。ご親族お揃いで、楽しい休暇に向けてご準備をされる頃かと存じます。
毎日のようにどしゃ降りの雨が続いていますが、皆さまお元気でいらっしゃいますか。
【参考】6月のカジュアルでライトな季節のあいさつ文で役に立つキーワード
６月に手紙やメッセージなどでカジュアルでライトな季節のあいさつ文を述べる時は、6月らしさのあるキーワードや季語を入れるのがおすすめです。年中行事やその季節ならではの出来事、気候の特徴などを入れて季節のあいさつ文を作ると、綺麗なあいさつ文に仕上がります。
どういった内容の季節のあいさつ文をすれば正しいのか困った時は、以下のキーワードを積極的に確かめてみましょう。
- 梅雨
- 梅雨入り
- カエル
- 紫陽花
- クチナシ
- 桐の花
- 父の日
- 長雨
- 台風
- 雨音
- 衣替え
- プール開き
- 初夏
- 薄暑
- 田植え
こういったキーワードを最初のうちに確かめておくと、季節のあいさつ文もつづりやすくなります。6月らしいキーワードや表現を取り入れたうえで、カジュアルでライトな季節のあいさつ文でマインドの良い書き出しを作りましょう。
6月は上旬から下旬にかけて梅雨で憂鬱な季節ですがあいさつ文でお互いを元気にする工夫をしましょう！
6月の時期に手紙やメールを送る時は、6月らしさのある季節のあいさつ文を述べるのがおすすめです。そんななかでも特に相手が気心の知れた友達や親族なら、ビジネスライクなニュアンスよりも、カジュアルでライトな季節のあいさつ文を用いるとGOODです。親密度が上がりやすくなったり穏やかさが伝わる為、マインド良く手紙やメッセージが読めるはずです。
6月といえば、梅雨入り、梅雨本番の季節です。夏らしく汗ばむ時期にもなる為、そういった季節・気候の移ろい、年中行事などを確かめた上で、季節のあいさつ文を作ってみましょう。上旬と中旬と下旬でちょっとずつニュアンスを変えて駆使するとかっこいいです。
